2012年10月3日水曜日

好例者くらぶ「昔語りの会」

“高齢者”ではなく、“好例者”です。

創生活環境運営という高齢者の福祉事業を進めているところとつながりができました。
今日は、創生活環境運営さんが地域支え合い体制づくり事業の一環として取り組まれている「好例者くらぶ」の“昔語りの会”に参加してきました。

会場となった和室には、地域のお元気な高齢者の皆さんがたくさん集まって、座卓を囲んでいらっしゃいました。

創生活環境運営では、認知症の方たちのためのグループホームも運営されています。入所されている高齢者の方々と介護スタッフがコミュニケーションをとるにあたっては、食事の話はとても重要と考えているそうです。

高齢者の皆さんが積み重ねてきた食生活について、地域の元気なシニアの皆さんから話を聞いて整理しておきたいということで、「昔語りの会」を催そうと考えたということです。

今日はその1回目。
「秋」をテーマに若いころにどんな食生活だったかを思い出していただこうというわけです。
皆で話していくと、頭の中の記憶の糸がほぐれていくのではないかと、脳トレメニューをしてから、フリートーキングです。
初回といことで、スタッフの皆さんも「考えながら走る」といった感じでした。教えていただくことの方が多く、私にとっても大変楽しく、実りも大きい会でした。

創生活環境運営さんのブログで会の様子が伝えられていますので、ご覧ください。
これからも季節に即したキーワードをもとに、食生活の聞き取りをしていくことになりました。

そうそう、今日は、今年の3月に卒業したゼミ生がいっしょに参加しました。
高齢者福祉施設で働いているのですが、なかなか入所者の皆さんと触れる機会がなくて残念ですと言っていのたで、誘ってみたのです。
シニアの皆さんにかわいがっていただき、いろいろ学ぶことも多かったことでしょう。
今後も参加できるときは、いっしょに関わってもらうようにできればと思っています。

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