2012年12月31日月曜日

お世話になりました! 2012年

2012年もあと2時間足らすです。
多くの皆さんにお世話になりました。ありがとうございます。

数日前に大学の同窓会名簿が送られてきていて、大掃除の合間に目を通しました。、私のクラスは、ずいぶん名簿の前のほうになっていて、なんだか改めてびっくり・・・です。
そうですよねぇ。もう平成卒も24回になるのですから。

自分ではそれほど時が過ぎたようには思いませんが、年を重ねているということですね。
大学卒業以来、お世話になった方々の顔が思い浮かびました。
いろいろな場面でいろいろな出会いがあり、今があります。
思えば何だか不思議な感じがします。

多くの人にお世話になった分のいくらかでも、だれかの役にたっていれば・・・と思います。

間もなく、2013年です。
新しい年も、よろしくお願い致します。

2012年12月29日土曜日

My Top Ten News in 2012

今年もあと3日!! 年末を振り返るテレビ番組が目白押しです。
大掃除の途中で、一休み。今年を振り返り、私にとっての公的10大ニュースを考えてみました。

1 大学教育GP終了後も地域健康支援ステーションが継続・・・3年間の成果を踏まえ、栄養とともにスポーツ分野の活動も含め進化しています。
2 文科省の科学研究費申請の採択・・・中学生の生活習慣病予防に関する教育プログラムの研究を進めています。
3 長野県栄養士会が公益社団法人としてスタート・・・公益社団法人に求められるものについて考え続けています。11月には祝賀会が開催されました。
4 第2次食育推進計画の策定に協力・・・長野県、長野市、松本市の第2次食育推進計画関連の委員会委員を務めています。
5 松本大学10周年、松商短期大学60周年の周年事業・・・祝賀会も開催されました。記念特別講演会が企画され、初回の講師を担当しました。
6 Sydneyで開催された国際栄養士会議2012に出席・・・9月、研究成果を発表してきました。
7 松本大学大学院の所属に・・・健康栄養学科の学科長はそのまま、大きな変化はありませんが、大学院生と研究のことでディスカッションするのが楽しみです。
8 健康づくりを支援するテレビ番組に出演・・・NBS長野放送と松本テレビのスポット番組に出演しました。
9 新宿高島屋で開催された「大学は美味しい!!」フェアに参加・・・学生の活躍の様子を見守りました。高島屋の社員食堂が興味深かったです。
10 信州ジビエ研究会の監事・・・いろいろ教えていただいています。栄養士の皆さんの意識調査を担当させていただきました。

ほかにも、グループホームでの「昔語りの会」での食生活の聞き取り、「松本いきものみっけファーム」の活動、「健康パチンコ」での栄養情報提供など新しくスタートした活動もありました。
振り返れば、改めて多くの関係者の皆さまに支えられていたことに気づきます。

ご迷惑をおかけしてしまったことも多々ありました。ご関係者の皆様にはお詫びの気持ちでいっぱいです。
反省し、今後に活かしていかなければ・・・と思います。

2012年12月28日金曜日

2012年の仕事納め

通常は、本日、28日が仕事納めです。

松本大学は、今年は27日が仕事納めでした。今日からしばらくの間、大学は閉館となります。
昨夜帰るとき、大学の正面玄関に大きな門松が飾られていることに気付きました。

思い出したことがあります・・・
松本大学の人間健康学部が開設される直前の2007年の1月。
4月からの開学部に備えて着任予定の先生方が集まって顔合わせの会がありました。
顔合わせ会が終わって皆で玄関を出ようとすると、外に飾られていた立派な門松が一つなくなっていました。誰かが持ち去ってしまったのです。大きな門松でしたから、車で来て持ち去ったということでしょう。

以来、松本大学の正面玄関の門松は、一つドアを入った中扉の前に飾られることになったのです。

昨日の朝、車の中で聞いていた番組で、四国などの神社にあるご神木が立ち枯れているというニュースが取り上げられていました。誰かが故意に枯れるようにした形跡があったそうです。その後、それを買い取りたいという木材業者さんからの連絡があったとも伝えていました。
樹齢○百年というようなご神木を枯らそうとするなんて・・・日本でも、そんなバチアタリのことが起きるようになったのかと思うと、なんだか悲しくなりました。

門松を見ながら、頭の中をよぎったことでした・・・。

今日は家で、大掃除や年末のもろもろの仕事に取り組みます!

2012年12月26日水曜日

学生手づくりのケーキをいただきました!!

学生は冬休みに入りましたが、今日はゼミの4年生が数名登校し、皆で管理栄養士国家試験のための学習をしています。
卒業研究発表会も終わり、受験準備に集中できるようになったようです。卒業研究をしっかりやったことで、すんなりと次のステップに移行できたのかもしれません。

先日実施された模試の結果票を返却しました。成績のよかった人、もう一歩努力が必要だった人といろいろいましたが、今日大学に来ているメンバーは、皆、次の模試に向けて学習意欲が高まっているようです。
次の模試で納得のいく成績がでるよう、しっかりね!!

ゼミ生の1名がクリスマスケーキをつくって来てくれ、皆でいただきました。
ラズベリーの酸味と程良い甘さがマッチした、かわいらしくて、おいしいケーキでした。

ごちそうさま!!

脳のエネルギー源も補給されましたね。さあ、もうひと頑張り!!

2012年12月23日日曜日

無事終了!! 卒業研究発表会

ポスター会場の様子
2012年度の卒業研究発表会が滞りなく終了しました。

口頭発表は各研究室から1題ずつ計12演題。ポスター発表は41演題となっていました。私のところのゼミ生は一人1演題としていましたので、一人ひとりが発表に臨みました(頑張りましたね!)。

私のゼミの3年生が
4年生に質問を
していました
実験系、実践系、調査系、社会学系といった幅広い分野の研究発表がありました。いずれも健康栄養学科の先生方のご指導のもとに進めてきた研究です。自分が取り組むことができる研究は1課題ですから、この発表会を通じて様々な視点の研究について理解を深めてほしいと思っていました。
 
最後の講評で述べさせていただきましたが、口頭発表のほうは学生の皆さんからの質問が少なく、少し寂しい感じでした。しかし、ポスター発表会場では同級生・下級生や先生方からの質問等に応え、ディスカッションする4年生の姿が見られました。

私のゼミ生の発表

なんだか誇らしげでした。
入学したての初々しさを思い返せば、成長してくれたものだと思います。

スーツに身を包み、キリッとした4年生・・・卒業の時が近づいてきたことを実感しました。

卒業研究で苦労を乗り越えてきたことを忘れずに、きちんと課題と向き合い、解決策を見出していける社会人になってください。

白衣姿で写真撮影する
実験系のゼミ生
発表会のあとには、ゼミごとに卒業アルバム用の写真撮影が行われました。ゼミの皆がそろうのもあと数回でしょう!

ここからは、管理栄養士の国家試験に向けて充実した日々を重ねていってください。

ともあれ、お疲れさまでした。
1日早いですが、メリークリスマス!!

2012年12月21日金曜日

まだ、無事です!

2012年12月21日は、古代マヤ文明の思想に基づいた「世界終末の日」とのことで、世界各地で、終末思想にとらわれた人々によって、いろいろなことが起きているようです。

本日21日はあとわすかですが、今のところ無事です。よかった、よかった!!

日曜日に迫った健康栄養学科卒業研究発表会で展示するため、ゼミ生が大型プリンターで発表用のポスターを印刷していました。
コンテスト中のクリスマスツリー
大型プリンターのある栄養教育実習室は、1・2時限と4・5時限に授業が入っていました。
この合間を縫って昼休みと3時限のみという限られた時間で印刷しなければならないので、結構、タイトでした。

16:50からは、ポスター会場の準備だったのですが、もろもろの事情で、ポスター展示は発表会当日になったそうです。
こちらは、
ホテルのつりーです。

今日は、夕方から、松本市にあるホテル“ブエナビスタ”で松本大学教職員の忘年会がありました。めずらしいことですが(???)、この忘年会が、今年の私にとっては、最初の忘年会です。

ホテルのロビーには、お客様ほか、いろいろな方々が製作したクリスマスツリーがたくさん飾られていたました。気に入ったものに投票していただく“コンテスト”の最中だそうです。

クリスマスかぁ・・・という感じがしました。この2週間ほど、卒業研究のことで、頭がいっぱいになっていました。

今年ももう10日余りです。
「どうぞ、よいお年を!」という挨拶が交わされる日々になってしまいました・・・。

この1年を振り返りつつ、マヤ暦による新しいサイクルを祝いたいと思います。

2012年12月20日木曜日

卒業研究発表会の準備

いよいよ卒業研究発表会が迫ってきました。
卒研ゼミ生の進捗状況はまちまちです。

健康栄養学科の卒業研究発表会は、各ゼミから1名のみが口頭発表、それ以外の人はポスター発表を行うことになっています。
控えめな人ばかりが集まっている私の卒研ゼミ(???)では、口頭発表の担当者がなかなか決まりませんでした。
私は大枠での意見はいいましたが、だれにするかは学生の決定に任せていました。

先週末にようやく担当者が決まり、今日の昼休みには、ゼミ生の何人かが集まって発表の練習を聞き、皆でアドバイスをしていました(皆、いいですねぇ!)。
私が気がつかないような貴重な意見がでていたようです。

「どうして、私になってしまったのだろう?」と思っていたゼミ生もうれしかったことと思います。

準備が進んでいた人は、大判のポスターも印刷し終わりました。
今年は、私のゼミが総合進行係を務めることになり、その担当者も決まりました。

準備が遅れて気味の人のポスターができあがれば準備万端・・・もう一息です!

2012年12月16日日曜日

タニタの社員食堂健康セミナー

今日は衆院選の投票日です。県内ニュースでは投票率が低いようだと伝えていますが、20歳を過ぎている学生たちは投票所に出かけたかしら?

私は長野の投票所を回ってから、電車で松本に向かいまいた。
松本東急インで「第17回長野県薬剤師会環境セミナー2012」が開催され、株式会社タニタヘルスリンクの管理栄養士である坂本弘美さんの講演会があったからです。

坂本さんは、長野県天竜村のご出身だそうです。

会場は聴講者でいっぱい・・・あちこちで栄養士会の皆さんからも声をかけていただきました。今、社員食堂として注目されているタニタの管理栄養士さんのお話ですので、栄養士の皆さんの関心も高いということでしょう。

演題は、「食と健康について」で、一般の方向けに、健康づくりを進めていく上で、どのようなことを考え、どう行動すればよいのか、わかりやすくお話を進めてくださいました。
その中で、エネルギー量を抑えても満足感が得られるようにと工夫されたタニタ食堂のメニューのポイントなどについてもご紹介くださいました。

楽しく進めていくお話ぶりもたいへん参考になりました。

講演内容とは違った視点で教えていただきたいことがあったので、講演のあとごあいさつに伺い、質問をさせていただきました。
タニタの社員の皆さんが食堂を利用されてダイエットにつながってくるようになるまで、どのようなステップがあったのかお聞きしたかったのです。
今年の卒業生がワークサイトの食堂におけるメニュー提案と栄養教育を卒研テーマとしており、今後も関連の活動を進めていきたいと思っていたからです。

「入社してからのことしかわからないので」とおっしゃっていましたが、いくつかヒントをいただきました。その応用方法を考えてみたいと思います。

講演会のあと、すぐ近くにある丸善によって本を購入し長野にもどりました。松本に丸善が出店したとき少し心配しましたが、結構お客さんが多いようで、安心しました。

2012年12月15日土曜日

卒業研究 ひと区切り

卒論提出の14日金曜日・・・24時を回ってしまいました。

卒業論文自体は、まだ修正可能ですが、1週間後に迫った卒業研究発表会の抄録は、14日中に教務委員の先生に提出することになっていました。
11名の卒研生の中には、「今日頑張らないと!」という人も・・・朝から、未提出の学生が訪れ、あっという間にお昼・・・。

昼食時には、大学院生が開発に関わってきた諏訪湖マラソン“完爽弁当”の試食とアンケートの実施を企画していました。
私もご相伴!

走り終わったランナーに、自分へのごほうびというコンセプトで開発されたレギュラータイプと、一般向きのライトがあり、私がいただいたのは、ライトでした。

想像していたより、ずいぶん“ライト”でした。
左の写真で、割り箸の長さと比べてその大きさがわかるでしょうか? 
“信州らしさ”も、開発時のキーワードのひつととのことで、アンケートではそれを踏まえた質問項目も設定しました。

召し上がっていただいた方々の回答はどうなっているでしょうね? 

午後は会議等が2つあり、19時ころになってしまいました。その後はまた学生のところへ・・・。

最後の一人の抄録作成が終わったのは22時過ぎで、何とか、14日中の提出には間に合いました。
ほっとし、夜のハイウェイを走り、自宅に戻りました。

明日は、管理栄養士国家試験の模試が予定されていますし、来週は卒研発表会用の発表スライドづくりに追われる日々となるのでしょう。

4年生は、今が一番苦しい時かもしれません。

毎年感じますが、これを乗り切ったとき、学生たちは、社会人生活のスタートに向け、成長してくれていると思います。

2012年12月12日水曜日

2012.12.12

講義の資料をつくっていて、今日は2012年12月12日だということに気がつきました。
‘12.12.12です。
こんな並びになることは、100年後までないわけですよね。

ゼミの卒研生が一生懸命、卒研原稿を修正していたり、国家試験の学習をしている栄養教育習室にいって
「ねぇ、みんな、今日は2012年12月12日だよ! 12が3つも並んでるの、知ってた?」というと、
「ほんとだぁ!!」と反応してくれました。
皆、やさしいゼミ生です。(アリガト!)

学習のお邪魔をしてごめんなさい! ねっ!! 

研究室に戻って、皆さんの原稿のチェック作業に勤しみます。
皆さんもしっかりね!

2012年12月11日火曜日

ノーベル賞授賞式とSAKE

10日、月曜日の朝、前夜予想したように雪が積もりました。長野市では6~8cm程度でしょうか?
夜の間に降り積もったフワフワ雪

月曜日は、大学で8時から会議が予定されていたため、6時過ぎに自宅を出発、やわらかく積もった雪の道を走りました。
大学に到着したとき、大学の駐車場はうっすらと白くなっていました。

24時間後の今日、よく晴れあがり、放射冷却で冷え込んだ朝になりました。
溶けきらなかった雪が凍りついて、カチカチ道。こういう日は運転も慎重になります。

朝から、ストックホルムで開催されているノーベル賞授賞式典の様子が報道されていました。iPS細胞の開発で医学・生理学賞を受賞された山中伸弥教授の晴れ姿は、日本人にとっては誇らしくうれしいものです。

冷え込んだ朝、カチカチに凍りついた道路の雪
インタビューに応えて、「マラソンに例えれば、この受賞は折返し点のあたり」と感想を述べられていました。
この山中先生のコメントから、先生の真摯な姿勢と熱意が伝わってきます。

山中先生の受賞で、質の高い研究を進めていくことの価値に気付いてくれた子どもたちも多かったことと思います。
数十年後、このときに感じた思いを胸に秘めて努力を続けた人の中から、ノーベル賞を受賞する研究者が出てきてくれることを期待したいと思います。

授賞式後の晩餐会では、日本酒“SAKE”も提供されたと伝えられています。このような世界が注目する晴れ舞台で、出席されている方々に“SAKE”が振る舞われたかと思うと、こちらもまた、誇らしいことですね。

昨日から本日までの雪の様子に例えれば、昨日のフワフワ雪は「甘口」、冷え切ってカチカチになた雪は「辛口」のお酒という感じがします。

忘年会などの季節となりました。今年は普段はあまり飲まない日本酒“SAKE”を少しいただいてみようかしら?! そうですねぇ、辛口の冷酒がいいかな?!

2012年12月9日日曜日

雪と野沢菜

南天の木に積もった雪
朝起きると、うっすらと雪が積もっていました。

昨日の土曜は大事な用務があって大学に来ていました。本日も入試業務で出勤です。
両日とも寒さが厳しい日でした。まだまだ冷え込みはそれほどでもないのですが、冬の初めはいつも寒さが身にこたえます。

「タイヤの履き替えが間に合ってよかったぁ!」と思いました。
長野インターの入り口では高速道路に入る車のタイヤのチェックが行われていました。
長野から松本に向かって走ると、姨捨のトンネルを過ぎたあたりから雪は無くなりました。
長野と松本で天候が違うことは結構あります。

土曜日には、ゼミの3年生が「いきものみっけファームin松本」のイベントでカレーライスの提供と、そのイベントに参加した子どもたちを対象とした栄養教育をしました。たぶん、エプロンシアターでやったはずです・・・私は、どうしても抜けらない大学の用務があって参加できませんでした。
以前、「いきものみっけファームin松本」の田植えの焼きそば提供のときも参加できず、どうもタイミングが合いません。

その時のことはこちらをお読みください→http://matsu-nhirota.blogspot.jp/2012/05/in.html

昨日の夕方、「学生さんたちは、とてもよくやってくれました」と関係者の方からお電話をいただきました。
うれしいことです!!

さて、我が家にはお葉漬け用の野沢菜が届きました。
ますます、いよいよ冬本番・・・という感じです!!

入試作業などを終えて帰ろうと校舎を出ると、雪が降り始めていました。
高速道路は安曇野インター前でタイヤチェックが行われており、渋滞となっていました。
毎年、何回かあることです。

明日の朝は、雪が積もっているかもしれません。

2012年12月7日金曜日

中学校期のスポーツ活動検討委員会に出席して

「日本海側で猛烈な風が吹いて、いわゆる“爆弾低気圧”が猛威をふるっています」とテレビのニュースが伝えています。昨日は松本も強風が吹き抜けていました。
6日は午後から長野県庁で会議があり、卒業研究論文をまとめている4年生にお詫びし、強い風の中、ハンドルをしっかり握りながら長野市に向かいました。

「長野県中学校期のスポーツ活動検討委員会」の第2回目の会議です。
長野県栄養士会の推薦を受けて委員を務めていますが、1回目は公務で出席できなかったので、2回目にしてようやく会の趣旨を理解することができました。県の教育委員会として、中学校の運動部活動などスポーツ活動に関わる指針をまとめるということで議論が進められていました。

この日の委員会には特別講演がセットされていました。
北野建設株式会社スキー部長で財団法人長野県スキー連盟副会長の荻原健司氏による「私の中学 高校時代の部活動の思い出」というテーマのお話でした。

荻原氏は、1998年に長野市で冬季オリンピックが開催されたときのノルディック複合競技の選手でした。
スピードに乗ってゲレンデを滑り降りるのが大好きだった私が、クロスカントリーをやってみようかなと思ったのは、荻原選手らの活躍に刺激を受けたからでした。
クロスカントリースキーにはアルペンスキーとは違った魅力がありますが、荻原選手たちの活躍がなかったら、私がクロスカントリースキーをすることはなかったと思います。

10年ほど前までは小さな大会で、大人も子どもも混じったレースに出たりしていました。
大人になってから始めましたので、小さな頃からやっていてスキーを滑らせながら坂道を上っていく子どもたちにはとてもかないません。でも、アルペンスキーをしていましたし、子どもたちよりも体重があるので下りになると子どもたちを抜き去り、また上り坂になると抜かれ・・・というレースでした。
下りのカーブを小さくスキーを蹴りだしながら回っていくことができるようになった時はうれしかったものです。
30kmというクラスに出たことがあります。成人しか走れないので、出場選手が少なく3位になりました。1位と2位の方は競技経験のある方で、私のはるかはるか前にゴールしていました。私からあとは趣味でやっている人で、ずいぶん時間差がついてしまっていました。
エイドステーションでバナナを食べたりして休みつつ、前にも後ろにも誰もいないコースを「私はどうしてこんなに汗かきながら、ゼェゼェとスキーを滑らせているのだろう?」と思いながら走ったものでした。
しかし、完走した後の気分はすがすがしいものです。山登りの感覚と似ているかもしれません。マラソンも似ているのかしらと思います。

そんなしばらく前のことを懐かしく思い出しながら、荻原氏のお話を伺いました。
小学生の頃は体操競技をしていらっしゃったそうです。その時のバランス感覚がスキーをするときに役立ったと思うと話してくださいました。
ある時期まではいろいろなスポーツに参加できる環境を整えてあげることが大切なのかもしれません。

また、この検討会の委員である本学のスポーツ健康学科の斎藤茂先生が「スポーツ心理学の立場から」ということで、専門分野からの基調提言になるお話をしてくださいました。
斎藤先生のお話は「栄養教育」で扱う内容と重なる部分があって、お話をうかがう機会にはいつも得るものがあるのですが、この日もいろいろ教えていただきました。

年度内にもう1回委員会を開催し、中学生の部活動などのスポーツ活動に関する指針をまとめていくそうです。

この委員会終了後、車のディーラーさんに伺い、預かったいただいていたスタッドレスタイヤに履き替える作業をしていただきました。自分で履き替え作業をしなくなって楽ではありますが、ディーラーさんとの日程調整が必要でたいへんです。
ともあれ、これで雪が降っても大丈夫です!!

2012年12月4日火曜日

「試食審査」と「食事提案」

12月2日の日曜日は、「『そば』を使った創作菓子・スイーツコンテスト2012」が開催され、審査員として参加させていただきました。この企画は、松本大学が第6次産業推進協議会のメンバーの一員として進めてきたもので、開催は今年が初回というコンテストです。

高校生、大学生が提案した33レシピから、第1次審査で27品に絞られ、当日は、安曇野市の菓子店さんが試作しますと手を挙げてくださった13レシピの作品が並びました。

プロの皆さんがつくってくださっているので、どれもおいしそうです。
つくってくださった方々のお話では、「そば」は菓子づくりをするには難しい食材とのことでした。「『そば』を使うことの価値を示さないと使う意味がないので」というお話はたいへん参考になりました。
試食してみると、なるほど、「そば」の特性を活かしたものをつくるのは確かにたいへんかもしれないという感じがわかりました。

最優秀賞の「そばフィーユ」
それでも「そば」の風味を活かした作品がいくつかあり、その中から松本大学3年生の女子学生が提案した「そばフィーユ(そば粉のミルフィーユ)」が最優秀賞を獲得しました。「そば」の風味が効いたパイ生地と挟み込んだカスタードクリームなどがよくあい、見栄えも素敵な作品でした。

おめでとう!!

試食した作品は全部は食べきることができなかったため、“お持ち帰り”させていただきました。

ごちそうさまでした!!

翌日の月曜日は、テレビ番組の収録でした。
テーマは、「朝食を食べよう!」と「野菜・果物を食べよう!」で、いくつかの食事メニューを提案させていただきました。
料理をつくりながらの収録はたいへん!!
朝9:30にスタートして、13:30過ぎまで使って収録です。3分の番組2本分なのですが・・・??!!

後片付けが終わったのは15時、研究室に戻ると卒業研究原稿を執筆しているゼミの4年生が待っていました。
一人ひとりの原稿にコメントし、研究室の自分のデスクに落ち着いたら、19時近くになっていました。この時間まで自分の研究室の椅子に座っていなかったわ! と、どっと疲れが押し寄せました。

なんだかあわただしい月曜日でした。
卒業研究がまとまるまでは、こんな日が続きます・・・。

2012年12月1日土曜日

2年生対象 研究室紹介

雪が舞い、一時吹雪のようでした❆❆

12月、いよいよ雪の季節到来です。長期予報では、この冬は寒く、雪も多いようです。
覚悟しておくことにしましょう!!

土曜日の松本大学6号館、朝から、健康栄養学科2年生が集合。
2年生は、来年度3年生になってゼミナールに所属します。今日はその選択のための「研究室紹介」の日でした。

ゼミ担当の各先生が、順次7分程度の説明を行いました。私の出番は一番最後・・・ちょっと時間オーバーだったかもしれません、ごめんなさい!

今年はあたらしい試みとして、先生方の説明のあと、各研究室ごとにブースが設けられ、上級生の3・4年生が2年生の様々な質問に応えることになっていました。
私のゼミは、3年生の2名が対応してくれましたが、2年生がいろいろ質問に訪れていたようです。他の研究室の3・4年生もよく頑張っていました。
よい試みだったように思います。

ゼミ決定まではまだいくつかのステップがあります。
毎年、確定までの調整には苦労がありますが、今年は学生主導で進めることになっています。
うまく調整がつきますように!!

午後は、管理栄養士さん仲間が集まっての学習会。
終わると19時になっていました。

雪が気になったので、すぐに帰宅しました。
高速道路脇には少し雪が残っていましたが、路面にはありませんでした。
よかったぁ!