2013年7月14日日曜日

かぁわいい! かっこぅいい!! 小さなシェフたち

“野菜マジック”子ども料理教室” ルポ

8:30 スタッフ集合 少し早めに着いて、ものづくりフェアの受付に並ぶファミリーの皆さんの前を通り過ぎ、学部等の6号館に入るとゼミ生から電話。もう田邉シェフが到着されているとの連絡。急いで調理実習室に向かいました。

朝ミーティング後、それぞれの役割にそって準備を進めました。
この間、受付者の人数の情報が入ってきました。9人→18人→? 他のプログラムと違って、実施時間が長く、他のブースが回れないので皆さんが悩んでいるらしいとのこと。結局23人の子どもたちが参加してくれることに。

10:00 ブースでの参加者受付 10時前後から参加される子どもたちと保護者の皆さんが集まり始めました。受付でグループ分けをして、この日のために用意した子ども用のコックコートとワインカラーのエプロン・コックタイを着用。
コック帽をフィットさせてから、写真撮影(昨日の準備段階で、前に「おいしい科学 料理教室」をやったときのフォトプリンターがあることを思い出し、急遽付け加えたサービスです)。
「かぁわいい!!」「かっこいい!!」の声があがって、子どもたちは照れくさそうでもあり、誇らしそうでもあり・・・笑顔が弾けました。

10:30 開会セレモニー 担当の学生の司会で、開会式。私のあいさつのあと、田邉シェフが今日の教室のねらいなどを説明してくださいました。

10:50 調理開始 田邉シェフがメニューにそった食育につながるポイントと料理づくりの注意点を説明してくださり、その後、各グループにゼミ生が先生として就いて、調理開始。

4歳の坊やから(小学生以上が対象でしたが、お姉ちゃんといっしょの参加でした)6年生まで、グループごとに特徴がありますが、皆「切る」作業や「加熱する」作業には真剣な目で取り組んでいました。「切る」作業は一人ひとりが自分でしたいと言って、見守る学生の先生たちは、たいへんだったそうです。

上級生のやり方を見ていて、「お姉ちゃん、すごいね」という言葉が小さい子から出ていたそうです。いいですねぇ。

小さい子用に踏み台代わりのものを用意してあげたのですが、4歳の坊やはそれを自分であちこちに運びながら、一人前にやろうとしていて、なんとも微笑ましいこと。

私は調理室を出たり入ったりしていたので、子どもたちが“野菜マジック”のポイントでどんな反応をしたのか目撃できなかったので、とっても残念。
後で学生から聞いたところでは、トマトのクリアスープが透明になるところ、ナスのペーストがプランターの土になって野菜を植え付けるところなどでは、びっくりした声があがったり、楽しそうに植え付ける姿が見られたそうです。

12:50頃? できあがり、試食開始 終了予定時刻を過ぎてしまいましたが、できあがり。実習食堂のほうに移動して、「いただきます!」。
子どもたちはヒカリヤさんのおいしいパンをほおばり、自分たちで焼いてパプリカの泡で飾り付けた信州サーモンのグリルを食べ・・・生野菜のプランターにはあまり手が伸びていないようでした。ラディッシュやミニ大根は少し辛かったかもしれません。
それでも「普段、嫌いで食べないものが入った料理も食べてくれていて、うれしいです!」とおっしゃってくださった知り合いのお母様もいて・・・うれしい言葉です。

学生が、今日の材料となっている野菜でORプロジェクトの畑で育てているものについてプレゼン。野菜を食べようとする意識に働きかけられたかな?

13:40頃? 閉会セレモニー 食べている途中で閉会のセレモニーになりましたが、頑張った子どもたちに田邉シェフから「3つ星シェフ」のバッジを渡していただき、アンケート記入後、解散。
喜んでいただいたようですが、時間延長は大きな反省点です。

残った野菜などをいただきながら、田邉シェフをまじえてまとめのミーティング。趣旨自体は伝わったと思います(それはアンケートをざっと見たところでもわかりました)が、次回は「野菜をおいしく食べる」をテーマにしようかなど、意見交換。

その後、片付け。
片付けが終わるころ、スタッフ用のお弁当が届きました。15時ころだったかと思います。
ご苦労さまでした。
たいへんだったかもしれませんが、やはり子どもたちの笑顔はうれしかったですね!!

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
また、企画する予定ですので、ご参加ください。

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