2014年6月22日日曜日

第9回食育推進全国大会 第2日目

第9回食育推進全国大会の2日目です。

今日は健康栄養学科3年生のBクラスが松本大学のブースを運営し、それぞれが栄養教育実習でプランを立て、教材づくりをしてきたものを披露することになっています。

昨日との相違点は、松本大学の7区画のうち1区画で子ども向けのミニミニクッキングをやることでした。
私のゼミの4年生が担当します。

この4年生たちは、昨年度、松本市のレストラン“ヒカリヤニシ”の田邉真宏シェフのご指導をいただいて、小学生を対象としたKids Cookingを2回実施しました。
そのミニ版をこの食育推進大会で実施したいと考え、企画に入れていたのです。

実際には、私は3年生のほうの準備で頭がいっぱい・・・ミニミニクッキングのほうの準備には、抜け落ちがいくつもありました。
田邉シェフと4年ゼミ生にはお詫びをしなければなりません。
シミュレーション不足でごめんなさい!!

昨年度と同じように、子どもたちにはコックコートを着用してもらい、クッキングにチャレンジしていただきました。
マカロンのフルーツサンドとトマトのクリアスープの2品。

1時間ずつ3回実施することにしていましたが、事前に宣伝も、申し込み受け付けもしていなかったので、最初の時間帯に子どもたちが集まるのか心配でした。

第1日目にチラシを配布してもらったからでしょうか、朝から「これをやりたくで来ました」という家族が訪れてくださったときには、ホッとしました。

スタートしてしまえば、子どもたちのコックコート姿はかわいいいので、次から次へとつながっていきました。

松本大学が文科省のCOC事業の採択を受けたときに購入していただいたミニキッチンが大いに役立ちました。

エムウェーブの建物外に設置された共同シンクまで給水タンクと排水タンクをもって行き来してくれた4年ゼミ生は大変だったと思いますが・・・。
ごくろうさまでした。

そんな様子を見ることができたのも午前中のみ・・・お昼過ぎからメインステージで開催されるシンポジウムのコーディネーターをつとめなければならなかったからです。

長野県の企画による「信州の食と健康長寿 ~健康づくりを進める食生活とそれを支える人々~」というシンポジウムです。
著名な服部幸應先生による基調講演のあと、先生にはアドバイザーをお願いし、全国学校栄養士協議会相談役の市場祥子先生、順天堂大学大学院医学研究科の白澤卓二先生、長野県高山村の久保田勝士村長、長野県飯田保健福祉事務所長の佐々木隆一郎先生など、そうそうたるメンバーによるシンポジウムの進行役は、かなり気が重い役目でした。

でも、いいことがありました!

打ち合わせがエムウェーブのVIPルームで行われたので、3階から会場を見下ろすことができたことです!!

ちょうど正面に松本大学のブースが見えました。仕切りパネルの一番上に張った青色の帯がよく見えました。
ブースやミニミニクッキングに人が集まっています。
皆、頑張ってね!!

シンポジウムは少々時間がのびましたが、無事おわりました(ホッ!!) 。
皆さんの主張から教えていただくことも多く、終わってみれば貴重な機会をいただいたと思います。

気の重い仕事が終わって、るんるんと松本大学のブースに戻って学生たちと談笑していると、県の方が閉会式に出てくださいと迎えに来てくださいました。

そうそう、閉会式では(公社)長野県栄養士会の会長代理で、健康づくりに向けての宣言を読み上げるという役目があったのでした。忘れてしまっていて、すみません。

準備の日々を積み重ね、2日間いろいろな方々にであった第9回食育推進全国大会も幕を閉じました。
次年度は、東京都墨田区で開催されるそうです。

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