2015年12月29日火曜日

2015年の年末

今年も残すところ3日となりました。

松本大学は、今年度は25日が御用納めでした。
私は、25日は東京出張、26日はゼミ生とのアウトキャンパスステディでした。

仕事の区切りがついていなかったので、週明けの28日(月)は大学に出勤しました。

晴れ渡った寒い日でした。
その分、松本からは白い北アルプスがくっきりと見えました。

御用納めの後だったので、暖房は入らないだろうと覚悟していたのですが、その覚悟は必要ありませんでした。

学内には出勤している教職員が結構いらっしゃったようです。

あれこれしていたら、あっという間に夕方になってしまいました。
積み残し状態です。
いろいろ持ち帰るものを確認して・・・。後は来年になってからにしましょう。

2015年12月27日日曜日

今年最後のゼミナール活動

12月26日 ― 3年ゼミ生と松本市にある丸の内病院の開設70周年記念病院祭へ ― 2015年を締めくくるゼミナール活動でした。

会場のまつもと市民芸術館にはコバルトブルーのTシャツ姿の病院スタッフの皆さんが大勢。
病院に残っている方もいらっしゃると思いますので、病院ではこんなにたくさんの方が働いていらっしゃるのかとびっくりしてしまいました。

周年事業としての病院祭は「市民とともに 食と健康」という統一テーマということで、ずいぶん前に病院の栄養科さんからのご依頼を受け、ゼミナールの学生に活躍してもらうことになったのです。

食育SATを活用したブースの運営とミニステージでのペープサートを用いた栄養教育の2本立て。

市民芸術館のシアターパークと呼ばれるフロアにはさまざまなブースが開設され、その一角にステージが設けられていました。
明科竜神太鼓、ヴァイオリンスクールの子どもたちなどの演奏と、格調高いプログラムの中に、私たちのペープサートが組み入れられていました。

今年の栄養教育実習の中で開催した「おいでよ♪ 松大健康教室」の時のプログラムの中から二つを選んで行うことになっていました。

数回、練習はしていましたが、こんな立派なステージが用意されているとは思っていなかったでしょうから、学生たちも気後れしたことでしょう。

でも、ゼミ長を進行役にして即興で上手に対応できていました。
頑張りましたね。立派だったと思います。

食育SATのほうのブースも大賑わい。
参加させていただいた甲斐がありました。

SATはでICチップのついているフードモデルを機械にのせると栄養価が表示されます。
その結果についての指導は丸の内病院の管理栄養士さんがなさってくださいました。
その様子を見聞きしていたゼミ生はとてもいい学習をさせていただいたようです。

めざそうとする像を間近で見させていただくのはいいことですね。

午前中で各コーナーは終了し、食育SATを片付けて昼食休憩。

市民芸術館の楽屋に初めて入りました。
楽屋部屋はいくつもありました。

私たちは楽屋No.11を利用させていただいたのですが、この部屋は、午後から基調講演をなさることになっていた松本大学の根本賢一先生のための楽屋でした。

根本先生とスポーツ健康学科のゼミ生の皆さんは昼前に到着。
私たちは「おじゃましまーす」という感じでした。

昼食をいただいて帰るという私のところのゼミ生と別れて、私は根本先生の基調講演をお聞きするため、メインホールに向かいました。
根本先生のご講演の前にスポーツ健康学科の学生の皆さんの体操指導があったのですが、私が席についたときには学生の皆さんは舞台を降りてしまっていました。残念!!

根本先生のご講演は楽しく学術的、しかも日常にすぐに活かせる内容で、ホールにいた皆さんが熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

聞かせていただくたびに、「栄養の話もこんなふうに受けとめてもらえるといいのだけれど」と思いますが、今回もです。
栄養分野の話は、スポーツのような日常でやろうとする意欲に働くかけるためのワクワク感を演出するのが難しいと感じます。

その方途について考えていこう思います。

皆さん、ご苦労様でした!!

2015年12月26日土曜日

Christmas week 2015

今年のクリスマス前後・・・

12月22日(火)は今年最後の授業日。
火曜日は担当授業がないので、なんだかほっとして出勤しましたが会議がありました。
のんびりし過ぎて遅れてしまい・・・メンバーの先生方にご迷惑をおかけしてしまいました。
本当に申し訳ないことでした。
午後にも会議。こちらはちゃんと出席しました。
学内をあちこちしているうちに1日が終わってしまいました。

23日(水)・・・天皇誕生日の祝日。
今度、3年ゼミ生が栄養サポートをすることになった高校運動部の身体計測日でした。
午前中、ゼミ生2名と打ち合わせをし、準備を整えて出かけました。
選手の皆さんも女子マネージャーさんもとても気持ちのいい生徒さんです。
監督の先生のご指導の賜物でしょう。

後日、先生からメールが届きました。

「次回お会いできる時には、全員が数値を高められるよう、一層追い込んでいきたいと思います。
是非楽しみにしていて下さい。」

怪我の無いようにしていただきたいですが、私たちもサポートし甲斐があるというものです。
ゼミ生の頑張りを認めていただけたようで、うれしいことでした。
・・・ということで祝日は終わりました。
24日(木)のクリスマスイブ。
午前中は大学院生と研究のまとめ方についての話し合い。
お昼に韓国KBSの取材。
長野県の長寿に着目した番組制作のためとのこと・・・先日、スポーツ健康学科の根本賢一先生とゼミ生の皆さんを取材にいらっしゃったのですが、こちらにも飛び火してきました。

今回、連絡をくださったのがそのとき同席されていた新聞記者の方だったので、新聞の取材だと思ってお受けしたのですが・・・。
行ってみると、カメラマンさんがいてびっくり。

テレビの取材はお断りしたいと申し上げたのですが、「ほんの少しだけ」と言われ、対応しました。
日本では放映されないでしょうから、いいとしておきましょう。

午後はセンター入試関連打ち合わせと全学協議会と会議が続き・・・その後、夕方からは、もう一人の大学院生と研究のまとめについて話し合い。
終わったときには21時を過ぎていました・・・長い1日でした。

翌日は次年度出版をめざしているテキストの編集会議。
その準備の原稿を出発前に整えないといけなかったのですが、全く進みませんでした。
帰宅してから取り掛かり、なんとかまとまったのは午前3:30.

25日(金)クリスマス。
睡眠不足のまま、7:40の新幹線で東京に向かいました。
編集会議を終えた後、あずさに乗車して塩尻に向かいました。
今年唯一のクリスマスらしい時間を過ごすためです・・・忙しい1日でしたが、この時ばかりはとても楽しい時間となりました。

そして、本日26日(土)。
松本市にある丸の内病院開設70周年を記念する病院祭に、3年ゼミ生とお手伝いに伺うことになっており、またまた朝早く家を出ました。
その報告は、後程・・・。

2015年12月21日月曜日

長野県栄養士会研究教育事業部の研修会

卒業研究発表会の翌日、12月20日(日曜日)は松本大学で(公社)長野県栄養士会研究教育事業部の研修会を開催することになっていました。

私、事業部長を務めており、企画・運営役でした。
午前中から準備のために大学に出勤。
よく晴れた寒い朝で、子どものように霜柱をつぶして歩きました。

案内のポスターを貼り歩いたり、講師接待用のお茶請けなどの買い出しに出かけたり、謝金を用意したり・・・昨日の卒研発表会まではそんなことをするゆとりもなかったので、午前中に一気に準備を進めました。

参加人数は少なかったのですが、いい研修会になったと思います。
講演2本で組み立てました。

後半は、長野県健康福祉部健康増進課 食育・栄養係の管理栄養士さんに、「長野県県民健康・栄養調査を踏まえた今後の健康づくり施策について」というテーマでお願いしました。
新しい研究成果や取組をご紹介いただき、研究者としても得るものがたくさんありました。
長野県の行政にいらっしゃる管理栄養士の皆様は、とても優秀な方々だと思います。

前半は、松本大学教職センターの藤枝充子先生にお願いしていました。
ご講演のテーマは、「子ども、家庭、教育」

藤枝先生が、「家庭教育」ではなく、「家族や家庭の中で行われる子どもに対する教育的営み」と表現するこだわりについて、納得することができました。
「家庭教育」という言葉は、近代の学校教育を補てんするために新しく作られた概念であると教えていただきました。(もしかしたら、違ってとらえているかも・・・。)

そして、お話のまとめのなかで「社会的オジ」のお話をしてくださいました。
「親に叱られた時に慰めてくれる地域の身近な大人。親が適切な子育てをできない時に手を貸してくれる大人」のことを指すのだそうです。
これからの社会にはこれが必要なのではないかとまとめてくださいました。

私たちの分野で注目されている「ソーシャルキャピタル」(地域の絆力といえばいいでしょうか)という考え方とつながっているように思いました。

異なる研究分野の先生のお話の中に、私たちの分野にも活かせる題材がたくさんあったように思います。

朝からの準備、終了後の片づけなどで疲れましたが、いい学習の機会となりました。

お世話になりましたお二方の講師の先生方に感謝したいと思います。

無事終了! 2015年度卒業研究発表会

先週末の19日(土曜日)、松本大学人間健康学部健康栄養学科の2015年度卒業研究発表会が終了しました。

基礎系、実践系、そして、食をめぐる社会科学や人文科学までを含めた幅広い研究分野から、口頭発表14演題、ポスター発表34演題の発表がありました。

口頭発表では誠実に研究に取り込んだことが伝わってくる発表がたくさんあり、とても気持ちのよい研究発表会になったと思います。

ポスター発表会場でも積極的な質疑応答がなされていました。
この後に所属ゼミナールを決定していく2年生にとっては、よい情報収集の場になったのではないかと思います。

発表会が終わった後の4年生は、いい顔をしていました。
発表会に向けて集中して取り組んだ日々を忘れないでほしいと思います。

私のゼミナールでは、夕方から打ち上げ会がありました。
毎年、繰り返すことではありますが、皆と話をしながら、あと3か月で卒業していってしまうのかと、ちょっぴりさみしくなりました。

気がつけば、2015年度も2週間足らずです・・・。

2015年12月18日金曜日

明日は卒業研究発表会

松本大学人間健康学部健康栄養学科の卒業研究発表会は、例年、各ゼミ1名が口頭発表、他のメンバーはポスター発表ということになっています。

私のところは基本的には一人1テーマということにしていますので、各自が自分のテーマをもち異なった研究を進めてきました。

口頭発表を担うことになった卒研ゼミ生もプレゼンテーションのスライドがほぼ完成。
ゼミの皆が代表者の発表を聞いて、あれこれ意見を出して修正を加えていくというのも通例になりました。

皆でより良いものにしようとしている姿をうれしく見ています。
そういうところがすばらしいです。

今日の午後も皆であつまって発表練習をしていました。
お互いの研究を十分にわかっていたわけではないので、すぐには理解できなかったようですが、何度も聞いているうちに研究の目的や手法がわかってきたようです。

私は、5時限目に授業があったので、最後の確認が遅くなってしまったのですが、皆の意見を取り入れてわかりやすく修正が加えられていました。

別のゼミのメンバーと同じ教室で発表し合い、質問事項を確認したりなどしていました。

いよいよ明日が本番です。
落ち着いて発表できますように!!

2015年12月17日木曜日

Happy news No.3 !!!

今週の12月15日火曜日。
ゼミ生の卒業研究論文作成最終段階の作業に追われている中、うれしい訪問者がありました。

2013年3月に卒業生したゼミ生でした。
同級生の男子学生と2人で訪ねてきてくれました。
「結婚することになりました!」という報告。

数日前に、「先生のところに伺いたいのですが・・・」というアポイントメントをとるための電話をいただいたときから、予感はあったのですが“当たり!!”でした。
大学生のときから、ずっと続いていたのですね。

彼に「もっと早くプロポーズしてあげればよかったのに」と言ったら、
彼女が「そうなんですよ。ずっと待っていたのに」と・・・。
そして、プロポーズした時の話などもしてくれました。

幸せオーラいっぱいの二人でした。
彼女は、来年、軽井沢でJune Brideになるのです。

おめでとう!!

2015年12月16日水曜日

目がショボショボ・・・

松本大学人間健康学部健康栄養学科の2015年度卒業研究発表会は12月19日(土曜日)です。
いよいよ間近となりました。

論文と抄録の提出日は昨日でした。
このところ、学生の論文の読み込みで“目がショボショボ”します。
疲れました。

赤ペン1本を使い切りました。2本目の芯もあと1㎝位で終わりそうです。

PCモニター上の校閲モードで校正するのが便利な時もありますが、「タイプミスを見つける」、「文章の構成などを考えながら読む」には、やはり紙にプリントアウトして読むのが一番だと思うのですが、この感覚は世代によって異なるのでしょうか?

たぶん人間の本質に関わる問題なのだろうと思うのですが・・・。

ゼミの学生たちにも「紙に出力して批判的に読んでから、持って来てね」と伝えているのですが、これがなかなかできないようです。

読み返すたびに修正点が見つかるのです。
私自身が直したところをまた修正したりしてしまうこともありますが・・・。

でも、やはり、この方法で読み込んであげようと思うのです。

ともあれ、皆、頑張りました。

大型プリンタのある栄養教育実習室は発表用のポスター印刷に向けての作業をする学生でにぎわっています。

金曜日は授業で使うので、明日が踏ん張りどころ・・・さあ、もう一息です!!

2015年12月15日火曜日

Happy news No.2 !!

先日、お伝えしたのですが、ドバイで開催されているバドミントンのスーパーシリーズファイナルで、私の教え子(といってもりっぱな栄養教諭ですが・・・)のお嬢様である長野県大町市出身の奥原希望さんが活躍しています。

そして、女子シングスで優勝
す、す、す、す、すばらしいです!!
と、と、と、と、とってもうれしいです!!

長野県の地方新聞である信濃毎日新聞では、第1面に写真入りの記事を載せていました。

お母様も喜んでいることでしょう。

小さな体ですが、フットワークがすばらしくいいのだろうなということは、シャトルを拾う瞬間の写真から伝わってきます。

「羽根つきよりはちょっとマシ」という程度にバドミントンをしていたことがあるので、あのフットワークにはほれぼれしてしまいます。

これからの活躍も見守りたいと思います。

2015年12月12日土曜日

Happy news !

うれしいニュースが続きました!!

もちろん、日本人の2名の研究者がのノーベル賞を受賞したこと。
金星探索機「あかつき」が再チャレンジで、見事に金星の周回軌道に投入されたこと
(とても難しいミッションだったそうですから、「やったー!」という感じですね。)

そして、昨夜は・・・
長野県川上村出身の油井亀美也さんが5か月近くにわたる国際宇宙ステーションの滞在を終え、無事、地球に帰還したこと。
今朝のニュースで、油井さんが卒業した高校のある佐久市で、市民有志の皆さんが映像を見ながら、その帰還を見守っている映像が流れました。
目を輝かせながら見つめる子どもたちの姿が印象に残りました。
自分の地域から宇宙飛行士が誕生したからこそ、心に残る感動を得たのだろうと思います。

そして、もう一つ・・・
アラブ首長国連邦のドバイで開催されているバドミントンのスーパーシリーズ年間上位8人によるファイナルの女子シングルスで、長野県大町市出身の奥原希望さんが世界選手権2連覇中のカロリナ・マリンさん(スペイン)を破り3連勝としたというニュース。
すごいです。

実は、奥原希望さんのお母様は長野県の栄養教諭で私の教え子なのです・・・というわけで、希望さんのことは身内のことのようにうれしいのです。
昨シーズンは、怪我でたいへんだったようですが、それを乗り越えて大きく成長したのですね。

「世界1位になったら」と考えると、ドキドキしてしまいます。
精一杯戦ってくれたら、それでいいのですけれど・・・。

2015年12月10日木曜日

ノーベルウィーク

今年の大きなニュースの一つが、日本の研究者お二人のノーベル賞の受賞!!

現在、スウェーデンのストックホルムでは、さまざまなセレモニーが開催され、毎日お二人の様子が伝えられます。
この後、間もなく授賞式が開催される時刻になります。

授賞式とその後に続く晩さん会の様子に親しみが湧くのは、それだけ日本人の受賞が続いているということでしょう。

医学生理学賞を受ける大村智先生と物理学賞受賞の梶田隆章先生・・・それぞれに研究者として素晴らしいだけではなく、その人柄もとても素敵な感じがします。

大村先生の妻・文子さんは、他界されているそうですが、「夫はいつか必ずノーベル賞を授与される」と信じて研究を支えていらっしゃったとか・・・亡くなる前に式典で着用する燕尾服も用意されていたと知って、すごい方だと思いました。
すばらしいご夫婦だったのでしょう。

そんなニュースを聞くと、だれもがいっしょに授賞式に参加させてあげたかったと思いますよね。
きっと天国からうれしそうに、見つめていることでしょう。

大村先生、梶田先生、本当におめでとうございます。

2015年12月8日火曜日

月曜日、新しい週です

ゆとりのない週末が明け、新しい週が始まりました。

4年生は、卒業研究論文を今週中にはほぼ書き終わらなければいけません。
健康栄養学科の提出締め切り日は15日。
少し、あせっっている様子も見えますが・・・、
このハードルを越え、新年を迎えてくれると思います。

私も仕上げてしまいたい仕事があり・・・気がつくと22時を回っていました。
今週も目いっぱい仕事に励む日々が続きそうです。

まあ、師走ですから・・・ね!!

2015年12月7日月曜日

安曇野市→大町市

安曇野市役所での講演を終え、午後に開催される長野県栄養士会中信支部主催の糖尿病公開講座の準備を進める皆さんを会場に残し、私は最寄りの豊科駅に向かいました。

3年ゼミ生と、これから卒業研究として活動していく予定の高校に伺うためです。
電車に乗ってきた学生たちを車に乗せて、北に向かいました。

大町高等学校は次年度から大町北高等学校と統合されるそうです。
現在新校舎の工事中。

一部の校舎は出来上がっていて、その新しい校舎で今後の活動に関するミーティングをしました。
2名の学生たちもいろいろ質問し、よく準備をしてきたようです。

高校での活動については、またいずれお伝えしましょう。

電車で松本に向かう学生たちを大町駅まで送ってから、私は大町から直接長野に向かいました。

若いころ、冬になるとスキー場へ向かうためによく通った道です。

以前あった大町スキー場の手前から旧美麻村の峠を越えるまで、あたりの草原や畑には雪が積もっていました。
こちらは結構雪が降ったのですね。

先日、冬用のタイヤに履き換えてはいましたが、幸い、道路には、雪はありませんでした。

これから、日を経るごとに「冬に向かうんだ」と、、気持ちが引き締まりました。

2015年12月6日日曜日

安曇野市役所にて講演

12月6日日曜日の本日は、長野県栄養士会中信支部の研修会で講演を頼まれ、会場の安曇野市役所に向かいました。

新築の安曇野市役所は、木の良さを活かした外装と内装で、とても落ち着いた感じのする庁舎で、写真をとりたくなってしまいました。

日曜日なので、もちろん市役所職員の皆さんは不在なのですが、会議室と展望スペースのある最上階と1階エントランスフロアは、休日でも開放されているようでした。
こういうオープンスペースのある市庁舎もいいですね。
 
1階エントランスフロアでは、高校生が一人で丸テーブルを確保して、学習していました。

講演は予定時刻を数分過ぎてしまいましたが、なんとか無事に終わりました。

ご出席された皆さんに役立てていただける内容になっていたのかどうかはわかりませんが・・・。

松本大学の卒業生も何人か参加してくれました。
皆、それぞれにしっかり歩みを進めているようです。
頼もしいことです!!

金曜日は長野県栄養士会、土曜日は大学でした。

12月4日金曜日。
(公社)長野県栄養士会の理事会でした。
卒業研究のまとめ真っ最中の4年ゼミ生には申しわけなく思いつつ・・・。

この日は、今年、栄養士会の新規事業として進めてきた長野駅ビルの「長野県長寿食堂」への献立提供の契約延長に関する案件などもあって、欠席というわけにもいかず会議に出席しました。

予定にそって審議が進められ、次年度の事業等に関する議案等が決まっていきました。
来年度は役員改選の年ですが、もう半年ほどは今の役目を果たすべく頑張りたいと思います。

翌土曜日は、大学・・・でした。
午後はインフルエンザの予防接種をすることになっていたのでもともと大学に行く予定ではあったのですが、翌日に予定されていた講演の準備が整っていなかったので、いつものように午前中に出勤し、仕事に勤しみました。

大学院生と研究の打ち合わせをすることにもなっていました。
それを終えたとき、16時を過ぎていました。

19時からは長野市で、理事を務めているNPO法人の理事メンバーによる忘年会が予定されいました。

院生との打ち合わせが終わって、翌日の講演資料の準備をして・・・急いで、長野市に戻りました。
車を自宅においてから出かけようと思っていたのですが、時間がなくなってしまったので、アルコール飲料はあきらめて、おいしい和食だけを楽しみました。

シメのざるそばも美味でした・・・本格的なそばをいただいたのは、久しぶり・・・。

そして、夜遅くに講演のプレゼンファイルは完成しました。

2015年12月2日水曜日

走らないと・・・師走

師走に突入しました。
私も走らないといけないでしょうか?
そんな“つぶやき”をするまでもなく、日々走っている感じですが・・・。

12月の初日は、「日本きのこマイスター協会」が実施している「きのこマイスター認定講座」の講師会議でした。
認定講座は、入門(ベーシック)コースがあり、その上に探求(マイスター)コースがあり、さらに専門(スペシャリスト)コースも設けられています。

私は、探求コースで栄養学の講義を担当しています。

昨年は講師会議に出席できなかったため、講師の皆様がたにお会いするのは久しぶりでした。
熱意のこもった議論が展開され、皆さんのきのこへの思い入れを感じました。

いろいろ教えていただいたり、情報交換をしたり、有意義な会でした。

翌日の今日は、来年1月に実施される大学センター入試に向けての監督者会議。
もうそんな時期になってしまったのですねぇ・・・。

そして、4年生は卒業研究のまとめに勤しんでいます。
大学の学びの中で、一番の頑張りどきです・・・少しは「走らなければ」というところですが、「しっかりまとめる」を大切にしてほしいものです。