2016年3月29日火曜日

新入生と卒業生

今日、大学生協にいくと、4月に健康栄養学科に入学予定の男子学生が実習着の注文に来ていました。
先日のプレオリエンテーションのときに、男子学生用の見本が間に合わなくて、後日の注文になったのだそうです。

なんとなく見覚えがあったので、推薦入試で面接をした高校生だったのかもしれません。

話しかけると、きちっと受け答えしてくれましたので、なんだかうれしくなりました。
先日のプレオリエンテーションで、「食と栄養の面から人をサポートする上でコミュニケーションはとても重要であり、人とのコミュニケーションの第1歩は挨拶」と伝えていたからです。

そして・・・事務局の担当者からは卒業生に関する連絡がありました。

先日卒業した卒業生の栄養士免許を長野県松本保健福祉事務所より受け取り、本日、ひとり一人への送付を終えましたというご報告でした。

もう、栄養士として、職場研修で働き始めている卒業生も多いことと思いますが、専門職としての免許状が届いたら、気持ちを新たに仕事に向かってほしいと思います。

ところで、栄養士の免許は知事が交付します。
管理栄養士の免許は厚生労働大臣になります。

3月末は国家試験の合格者予想で気をもむ日々でもあります。
合格発表は5月です。
受験した卒業生たちの首も長くなってしまいますね!

2016年3月27日日曜日

新入生プレオリエンテーション

昨日(3月26日)はこのところの寒さで一段と白くなった北アルプスがキリッと見える晴れ渡った日でした。
こういう日は、ことのほか信州に住んでいる幸せを感じます。

この日から北海道新幹線が運行し始め、テレビ番組でもその様子を伝えていました。

長野オリンピック前に開通した長野新幹線、昨年金沢まで延伸した北陸新幹線に乗車した時のワクワク感を思い出しました。
北海道関係者の気持ちが少しはわかります。

私が、北海道新幹線に乗車して青函トンネルを通るのはいつになるかしら?
札幌での学会などはありますが、函館というと出張でということはなかなかないかな?

この日は、4月に入学する新入生のプレオリエンテーションでキャンパス内はにぎやかでした。
学科長として新入生と保護者の皆さんにあいさつさせていただきました。

男子学生も多いようです。
一つ上の学年も男子が多いので、こういう傾向が続くのかもしれません。

一人ひとりが松本大学で輝いてくれますように!!

2016年3月25日金曜日

ほやほやの卒業生の来学

先日、家族の事情があって卒業式に出席できなかったゼミ生が訪ねて来てくれました。

卒業式で、「成績優秀にして他の模範となる学生」として表彰されることになっていたゼミ生だったため、学位記の他に表彰状も、そして後輩からのお祝いも預かっていました。

式典で授与される晴れ姿を見ることができなったのは残念でしたが、彼女なりに判断したことでしたから、その意志を尊重したいと思っていました。

事前に25日に来学する旨、連絡していただき、ちょうど新4年ゼミ生が集まることになっていたので、管理栄養士の国家試験のことなど話してほしいとお願いしました。

さすがです・・・きちんとしたメッセージをまとめ、昨日メールで送ってきてくれました。

本日、後輩たちにはそのメッセージのプリントを示しながら、丁寧に話をしてくれました。
こんな機会を設けることができたことはありがたいことでした。

きっと新4年生たちも頑張ってくれることと思います。

本当に、ありがとうございました!
新しい環境での活躍を願っています!!

2016年3月23日水曜日

3連休明けの送別会

春分の日を含めた3月の3連休明け。

20日に行われた管理栄養士の国家試験の情報が入り始めました。
今年は出題傾向が変わり、昨年までと比べて少し難しかったようです。
私の分野の問題を見てみましたが、確かに一ひねりしてある問題が見受けられました。

試験当日、インフルエンザで別室受験になった学生、胃が痛くなった学生など具合の悪い学生もいたようで、引率された国試ワーキンググループの先生方も気疲れなさったことと思います。
それでも受験を申し込んだ全員が無事に試験を終えたとのことでした。
学生たちも引率された先生方もお疲れ様でした。

あとは結果を待つのみです。

3月22日は送別会が予定されていました。
ずっと研究チームとして活動に参加させていただいていた「青少年のメタボリックシンドロームを考える研究会」代表の信州大学医学部教授の本郷実先生が信州大学から地域病院の病院長として転出されるということで、仲間が集まりました。

私を含めて管理栄養士も5名参加しました。
この研究会の活動そのものが医療関係の多職種による活動です。
医師、看護師、臨床検査技師、理学療法士等に混じって管理栄養士もいっしょに活動を進めています。
本郷先生はその研究チームの会長を務めてくださっていたのです。
先生がいらっしゃらなければ、ここまでの活動展開も活動成果の公表もできていなかったと思います。

いろいろなメンバーが集い、素敵な送別会でした。
大学院で指導した時にこの活動に加わって、今は病院の管理栄養士として働いている教え子も参加してくれました。

本郷先生がここまでにしてくださった研究会の活動は、残った私たちに託され、本郷先生の後任の先生も継続してくださるそうです。
そして、本郷先生もサポートしてくださるということで、これからもお会いするチャンスはあるかなと思います。

これまで本当にお世話になりました。心をこめて・・・ありがとうございました!!

平成27年度学位授与式

3月18日(金)は松本大学の学位授与式でした。

あわただしくこの日を迎えてしまったので「いつもの1日」のように感じていましたが、晴れ着を身にまとったゼミ生の姿を見ると、「旅たっていくんだね!」という想いがこみ上げてきました。

修士論文の指導をした社会人学生と4年ゼミ生の一人が成績優秀者として表彰されることになり、うれしい学位授与式でした。
めずらしく教職員席の前の方の座席に座りました。

院生が表彰されるところはよく見えました。「おめでとう!!」

4年ゼミ生の受賞者は、残念ながら式典に出席できなかったので、学位記も表彰状も預かっています。

3年ゼミ生が卒業するゼミ生のために用意してくれたお祝いも預かりました。
かわいらしい花束はそのままは渡せないかもしれないので、写真に残しました。
かわいらしい花束でしょ!

式典後、翌日に管理栄養士の国家試験の受験に向けて出発する4年生に向けたのメッセージをまとめていたら、あっという間に卒業パーティに向かわなければならない時刻になってしまいました。

例年、大学のバスで出発する4年生を見送っていたのですが、今年は翌日からの連休中、出かけることにしており、お見送りができない状況だったため、メッセージを渡していただくことにしたのです。
私の科目の最終チェック項目も盛り込みました。「役に立つものがありますように!!」と願いながら・・・。

卒業パーティには、健康栄養学科の学生の参加は少なくかったのです。
国家試験前ですから、仕方ないですね。

ともあれ、ご卒業おめでとう!!

2016年3月14日月曜日

冬に逆戻り

3月半ばになって、冬に逆戻り。
今日は、寒い日でした。

今週末の18日(金曜日)は学位授与式。
今日のような天気だったらたいへん、卒業生たちがかわいそう!と思いましたが、天気予報では、週末に向かって気温があがってくるようです。

きっと、大丈夫でしょう!

先月、男性の平均寿命が市町村レベルで日本で一番長い長野県北安曇郡松川村の食生活について取材を受けました。
「週刊新潮」の記者さんです。マスメディアは、曲解や誤解が生じるような伝え方になることがあるので、そのあたりが気になりました。

記者さんの取材スタンスに信頼をおくことができたので、私の研究結果について少しだけお話しました。
その記事が3月17日号に掲載されました。もう販売されているようです。

読ませていただいた感想のメールを差し上げたところ、お返事をいただきました。

活字読者は高齢化が進んでいて、 そのなかでも週刊新潮は読者層が他紙に比べて高いのだそうです。
従って時折、「健康」「長生き」関連の記事を取り上げるとのこと。 
「企画になるアイデア等がありましたら、ご一報を」というメールでした。

今回の経験で、きちんとした内容が伝わるのであれば、マスメディアとも協力していくことが重要かも・・と再認識しました。

2016年3月13日日曜日

研修会が終わりました

神戸での日本栄養士会研究教育事業部の研修会(全国研修会とリーダー研修会の2本立て)が無事終了し、松本に戻りつつあります。

本日の最後は、「管理栄養士・栄養士の将来のために、我々が行うべきことは何か」とうテーマのグループ討議・・・私は運営スタッフとして、ファシリティターを務めました。

とらえ方は様々でしたが、どのグループも充実したディスカッションができたようです。

学生に夢を持たせる教育をする
教育の量より質を高める
管理栄養士・栄養士の職場環境の整備
管理栄養士・栄養士像の明確化
社会的評価を高める
公益性を高める
倫理観を高める  etc.

いろいろがアイディアが出されました。

若い先生、管理栄養士の現場から教育・研究分野に移られた先生など、皆さんの学生育成への想いは、少し前とは変ってきていると感じます。

管理栄養士業務のとらえ方が違ってきているのでしょう。
それだけプロフェッショナルとしての専門性が高まっているのかなと・・・思います。

学生たちの将来はどう展開するのでしょう、そして、私がすべきこと、できることは・・・。

研修会の運営にご尽力いただいた神戸女子短期大学・神戸女子大学、日本栄養士会研究教育事業部企画運営委員の先生方、お世話になりました。

そして、ありがとうございました。

神戸での研修会

神戸女子短期大学で開催されている(公社)日本栄養士会研究教育事業部の全国研修会に来ています。

11日(金曜日)に入試を終えてから松本を発ちました。
本来は、運営スタッフとして前日準備にも関わらないといけなかったのですが、神戸到着は21時ころ。
準備作業はお許しいただいたので、12日はスタッフとして機能すべく、頑張りました。
長野県からも他に2名の先生方が来てくださっていて、県代表としてはほっとしました。

昨日はよく晴れた日で、会場からは学園都市のように大学が並んでいる向こうに、港の海が見え、気持ちのよい景色が広がっていました。

神戸女子短期大学は阪神淡路大震災の数年前にこの地区に移ってきたそうで、ご挨拶をしてくくださった食物栄養学科学科長の西川先生が震災のときのお話をしてくださいました。
当時は、大学の近辺には仮設住宅が並んでいたのだそうです。

東北大震災が発災した3月11日の翌日にそんなお話を伺うことができ、改めて被災地に思いを巡らせることができました。

新しい日本食品標準成分表、管理栄養士・栄養素の教育に関するディスカッションなど、新しく学び、たくさん考えた研修会となりました。

参加された皆さんにもそのように感じていただけたとすれば、運営スタッフとしてうれしく思います。
本日も引き続き、リーダー研修会です。

2016年3月10日木曜日

ちょっと、イエイエ、かなりラッキーだったこと

3月9日と10日は、本学で恒例になった教員の学内研究発表会でした。
今年は、自分の研究では学内研究助成費をいただいていなかったので、お二人の共同研究者の発表があり、その後は座長を務めるだけということで、気が楽でした。

それに加えて、9日は長野県栄養士会の関係で役目を仰せつかっていて、それがなんともラッキーな役回りだったのです。
それは何だったかというと・・・

長野市にあるホテルメトロポリタン長野の開業20周年謝恩ご招待会に長野県栄養士会に二人分のご招待があり、会長は出席が難しいということで、私に伺うようにとの連絡でした。
ホテルの板花総料理長には、ジビエ研究会等でお世話になっていることもあって、喜んで伺わせていただくことにしました。

20年を振り返るプロジェクションマッピング
お食事の用意があるというご案内でしたが、ご招待の上に、立食ということだったので、それなりのお料理かなと思っていました。
ところが・・・とても美味しいたくさんのメニューがあって、感激してしまいました。

参加されている方々もそれなりの組織の方だったり、ツアー関係の皆さんだったりのようで、立ち居振る舞いがよくて、とても素敵なパーティーでした。

出されていたお料理をご紹介しますね。

<冷製料理>
☆野菜のプレス 蟹添え
☆タラバ蟹、海老、野菜のジュレ海藻添え
☆魚介とチアシードのテリーヌ りんごゼリー敷き
☆ヨークハム・菜の花&コールビーフ・貝割れライスペーパー巻き
☆実演 チーズ&パン各種
実演 イベリコ生ハムカッティングサービス
実物 季節フルーツカッティングサービス
他 3品

<温製料理>
フォアグラのソテーのコーナーには
列ができていました。
ちゃんと並んでいただきましたが、
それだけの価値はある美味しさでした。
実演 信州アルプス牛ローストビーフ&サラダ類
☆実演 フォアグラソテーポルチーニリゾット添え      ⇒
☆オマールエビのカルタファタ包み
ポーク(オレイン酸)のロティ 紫蘇の実アンチョビソース
ビーフストロガノフ サワークリーム添え
他 1品

<日本料理>
☆実演 天ぷら(山菜ほか)
実演 手打ち蕎麦
実演 特選にぎり寿司 他
実演 信州黒毛和牛肉鉄板焼き 他

<中国料理>
えびのチリソース
☆四川麻婆豆腐
☆香港式黒炒飯
他 1品

<デザート>
☆実演 苺のミルフィーユ
他 デザート各種

いい意味で期待は裏切られ、美味しかったこと!!
(☆印がついているのは私がいただいたお料理です。たくさんいただきましたが、食べなかったものも多いですね。)

2回ほど、プロジェクションマッピングなどで20周年の歩みのご紹介などがありましたが、ご挨拶のセレモニーもなく、とても快適にワインとお料理とピアノ等の生演奏を楽しみました。

この20年の間には、長野新幹線が営業を開始し、1998年には冬季オリンピックの開催があり、そして、最近では長野駅ビルのリニューアルで、ホテルメトロポリタンは駅ビルと直結し、・・・ご紹介の映像を見て、なんだかいろいろなことを思い出しました。

栄養士会からもう一人出席されていた前任の常任理事の方といろいろ語らい、板花総料理長からは何度も「あれを食べたらいいよ! あそこのワインが美味しいよ!」とお声掛けいただき、なんとも贅沢な時間を過ごすことができました。

春休み中も頑張っているご褒美・・・本当にラッキーな時間をいただきました!

2016年3月6日日曜日

お世話になった先生とのお別れ

3月4日金曜日、2月29日に続いて東京出張でした。

栄養教育プログラムに関する出版本の編集会議でした。
いままでにない内容のものなので、なかなか難産です。

朝、10時に始まり20時近くまで、ずっと考え議論をしていたので、疲れました。

3月5日土曜日は前任校でお世話になった先生のご葬儀でした。
もうずいぶん長い間、お会いしていませんでした。

私が働き始めたころ、その先生は今の私よりもお若かったはずですが、今の自分と比べると、格段にすばらしい女性の体育の先生でした。

勤めてから、大学主催のスキー教室に連れて行っていただだき、私のスキー好きはその頃に始まります。
大学の小さな山小屋で学生たちが当番で自炊をするというスキー教室でした。
やがて、自炊のメニューづくりを含めて引率のお手伝いをするようになりました。

石炭ストーブを焚きながら、皆で横並びになって泊まった日々。
いっしょに過ごした日々は、女性のなかでは私が最も多かったと思います。
なんだか、とってもなつかしい日々です。

本当に教員として尊敬できる先生でした。
ご葬儀には教え子らしい皆さんもたくさんいらっしゃっていました。
お世話になった頃の面影そのもののやさしい笑顔の遺影に、心をこめてお参りしました。

先生が学生たちと関わっていた姿を思い出して、私も頑張ろうと思います。

2016年3月3日木曜日

手のひらを太陽に~♪♪♪

今日は3月3日、ひな祭り。
昼近くになってそのことに気が付きました。

夜になって、もうすぐ日付がかわる時刻だというのに、「段飾りのお雛様」というわけにもいかないので・・・
←このようなかわいらしいのを飾って・・・ささやかな桃の節句のお祝い。

午後からは少し気温が下がったようですが、昼前には厚着をしていると暑いくらいのポカポカ陽気。
春めいて、日差しもずいぶん強くなったように思います。

2月18日に開催された平成27年度長野県健康づくり研究討論会の基調講演でお話された信州大学医学部の中村幸男先生が、骨の面からの健康づくりに重要な栄養素としてビタミンDを挙げていらっしゃいました。

ビタミンDは太陽の紫外線を浴びることで皮膚の中で生成されますが、手のひらで日光浴するのもいいとお話されていたのです。
顔などの紫外線対策に気をつけている女性でも、手のひらに日焼け止めクリームをまめに塗る人はいないからとおっしゃっていました。手はよく洗いますしね!

それから外を歩くとき、ときどき、手のひらを上に向けて歩いたりします。
遠くから見ると「あの人、いったい何をやってるの?」という感じだろうなと思いながら・・・。

手のひらに陽を浴びていると、何だか手のひらがポカポカしてくる感じがします。
「手のひらを太陽にかざしてみれば~♪♪♪」と口ずさんだりしています。

皆さんもやってみてください。
太陽ってすごいなぁと感じますよ。

2016年3月2日水曜日

3月のスタートは雪景色

月曜日は東京に出かけていました。

夜、長野で新幹線を降りた途端、「寒い!」という感じでした。
道路は濡れているようでしたが、うっすらと見える里山は白いような・・・。

そして、翌朝、目覚めてみると、雪景色。3月になって冬に逆戻りしたようです。

東京では「未来のトップアスリートのための体感型スポーツ栄養セミナー」という催しに参加しました。
「子どもに好記録を出させてあげたい」「毎日の食事の面でサポートしたい」というような保護者や指導者の方向けのセミナーとのことでしたが、8割は栄養士・管理栄養士の皆さんだったようです。

盛りだくさんの内容でした。
参加費は安くはありませんでしたが、調理のデモンストレーションやアスリート向けの食事の提供などもありましたので、一般の方々も楽しく学んでくださったのではないかと思います。
 
いただいた昼食はこちら→

キヌア入りの炊き込みご飯、レバー入りのハンバーグ、レバーとナッツの炒め和え、大麦入りのサラダなど、アスリート向けにアレンジされた教材として意味を持つお弁当でした。

キヌアは特に女性に人気の食材のようですが、毎日続くとちょっと飽きてしまうかなという気がしました。
白米飯はそういう点で日本人にとっては優れものですね。毎日食べても飽きることはありませんから。

野菜はフリーダムというイボ無しキュウリなど、特別に用意していただいたものとのことでした。
サカタのタネが開発した品種だそうで、表面にイボがなくつるっとしているので、衛生的で使いやすいそうです。甘味のあるおいしいキュウリでした。

以前、学生とアウトキャンパスツアーで伺った茅野市の農家さんでいただいた四葉キュウリを思い出していました。
こちらは、スラとしたイボイボのキュウリ。
味が濃厚で歯切れがよく・・・とても、おいしかったなぁと。
長野の野菜もすぐれものです。

ともあれ、野菜も用途により、いろいろ品種開発が進んでいるようです。