2016年6月27日月曜日

(公社)日本栄養士会の新体制がスタート

本年度の(公社)日本栄養士会定時総会が終わりました。

今年は2年任期の新理事を選出する総会。
次の2年を託す理事が選出されました。
会長ほか多くの理事は引き続いてですが、新しいメンバーも加わりました。

栄養士会の将来構想についての提言と説明も非常に重要な案件でした。
当面の課題は平成30年度に行われる医療・介護報酬の同時改定に向けて、「栄養の指導」の効果をどう客観的に積み上げ、どうアピールしていくかということです。

その過程で、(公社)長野県栄養士会でも進めている栄養ケアプロセスに関する研修内容をどのように会員の共通スキルとして定着させるかということも喫緊の重要課題です。
そのことに案する質問や意見もたくさん出されました。
悩みつつ取り組んでいる県も多いようで、その事情は私にもよく理解できるものでした。

新しい役人の方々には、多くの会員の意見も確認しながら、皆の想い(皆は無理か! 多くの会員の想い)が結集するようなしっかりとした舵取りをしてほしいと思います。

長野県栄養士会も7月11日に新しいメンバーによる理事会が開催され、新体制での運営が始まります。
私ももう1期は常任理事として頑張らないと・・・。

2016年6月26日日曜日

長野駅に松大のバス??

6月26・27日の2日間にわたり、東京ビッグサイトで(公社)日本栄養士会の総会が開催されます。
私は、(公社)長野県栄養士会の代議員としてこの総会に出席するため、東京に向かいます。

朝、長野駅の東口に着くと、バスの乗車区画に、見慣れた松本大学のバスが停まっていました。

アウトキャンパスに行くために、長野駅に集合??? おかしいなあと考えているうちに、今日はキャンパス見学会の日だということに思い当たりました。

キャンパス見学会のときは送迎バスが出ているということは知っていましたが、いつもは大学で見学者を迎える立場だったので、その運営の実際はイメージできていませんでした。

こういうふうに迎えに来てくださったいるのですね。

バスに近付くと、私に気がついてくださったドライバーさんがドライバー席から手を振って、バスを降りてきてくださいました。

6月18日のエスポワールへのアウトキャンパス時にもお世話になったドライバーさんです。
スタッフとして、出迎え役を務めている学生とドライバーさんに「お疲れ様です。よろしくお願いします。」とあいさつをして・・・今は新幹線の中です。

本日のキャンパス見学会は、この出張予定がわかっていたので、役目なしにしていただいていますが、たくさん来学者があるとうれしいですね。

長野は青空が広がりつつありますが、松本はどうでしょう?

北アルプスが見える松本大学のキャンパスは青空に映えるので、晴れているといいのですが・・・。
本日、ご担当いただく教職員の皆様、マツナビの学生の皆さん、よろしくお願い致します。

2016年6月25日土曜日

楽しみな企画が始動!!

昨日、卒業生が訪ねて来てくれました。
今年の3月に卒業したゼミ生が、同級の友人といっしょに訪ねて来てくれたのです。

少し前から、仕事が大変でつらそうだという情報が入っていましたので心配していましたが、大学生時代の素敵な笑顔は失っていませんでした。
ちょっと、安心しました。

それでも超過勤務が続く毎日と、いっしょに働いている人との関係などで苦労しているようです。
自分が管理栄養士としてしたいと思っていた仕事内容と現実とのギャップがあって、苦労していても働き甲斐だけは見出せるという状況ではないのでしょう。

母校に来て話をしたら、元気が出ましたと言ってくれました。
もう少し頑張ってみてくれると思います。

持っている個性を輝かせることができる職場に勤められるかどうかは賭けのようなところがあって、特に委託給食の会社では、職場がどこになるかは入社してみないとわからないのです。

慣れたところで働き甲斐を見つけられますように!!
でも無理はしないで、いつでも相談に来てほしいと思ってもいます。

夕方は、長野県の栄養教諭の先生方がお二人お越しになりました。
今年予定されている「児童生徒の食生活実態調査」に関するご相談でした。
前回もそうでしたが、少しお手伝いすることになりました。

来学されたうちのお一人は、前にもこのBlogに書いたことがありますが、私の教え子でバドミントン日本代表の奥原希望選手のお母様です。
8月になったらリオに応援にいらっしゃるそうです。
うらやましい限りですが、それはそれでいろいろ大変だというお話などを伺いました。

「なんとか怪我をせずに、オリンピックのゲームを迎えられますように!」と願っているとおっしゃっていました。
母親らしいですね。

そして、昨夕はその後にも一つ予定が組み込まれていました。
本学の地域健康支援ステーションの活動に関わる説明会です。

初めていただいた企画なのですが、産学連携コラボレーション企画の支援事業に取り組んでいる株式会社レオパレス21さんからお話があり、北信越で店舗を展開していらっしゃる株式会社あっぷるアイビーさんが経営するイタリアンレストラン「ピッツェリア」で販売するメニューを学生が提案させていただくことになったのです。

それぞれの会社から関係者の皆さんがお越しくださり、学生との顔合わせとこの企画の趣旨、今後のスケジュールなどについて説明してくださいました。

期限付きの仕事が山積みなので、挨拶だけで失礼させていただこうかと思っていたのですが、私もワクワクしながらお話を最後まで伺ってしまいました。

1年生から3年生までの活動希望者がグループをつくり、活動を開始することになりました。
学生提案メニューが販売される日が楽しみです。

予定では11月頃からの販売になるそうです。皆さん、本学学生の提案がメニューに載るようになりましたら、ぜひ召し上がってみてください。

お楽しみに!!

2016年6月22日水曜日

ホワイトフラワーとアンバタどら焼き

ずいぶん前のことのような気がしますが・・・6月19日日曜日は卒業生の結婚式でした。
新郎新婦は、松本大学健康栄養学科の同級生です!!

新婦が私のところのゼミ生で、新郎は福島智子先生のところのゼミ生。
福島先生とともに、軽井沢で行われたチャペルでの結婚式と披露宴に出席しました。

チャペルでの式はとてもよかったです。
大きな窓からは、軽井沢の森の木々が見えて、とても落ち着いた気持ちになりました。

二人の晴れやかな笑顔と、それを見守るご家族の様子に、こちらもうれしくなりました。

大学時代の友人たちも出席していたので、皆の元気そうな顔を見ることができたのも、うれしいことでした。

私、「乾杯のご発声を!」と頼まれていました。
どんなご挨拶をしようかと考えつつ、新郎新婦の御来賓のご挨拶を聞いていました。
新郎は病院の委託給食の管理栄養士。
新婦は食品メーカーに勤めていたので、どちらの御来賓のご挨拶にも食の話が入っていました。

そのとき、気が付いたのです・・・「6月19日は食育月間の食育の日」だということに。
二人がそのことを考えて挙式をこの日に決めたわけではないと思いますが、健康栄養学科で出会い、この佳き日を迎えられた二人にふさわしい日だったのですね。
本当におめでとう!!

披露宴がお開きになるとき、メインテーブルを飾っていたホワイトフラワーをいただきました。
今、家の玄関に飾ってあります。毎朝、幸せのお裾分け感を味わいつつ出かけてきます。

翌日の20日月曜日。
今年の3月に卒業生したゼミ生が訪ねて来てくれました。

私のゼミのゼミ長を務めてくれた男子学生です。
卒業以来の来学で、研究室で話をしていると、現4年生が次々と顔を出してくれてました・・・人気者だったのですね!!

社会人になって、悩みもあるようです。

自分を振り返ってみて、20歳代の勤め始めの頃、いろいろ悩んでいたかなと思いますが・・・私は、結構楽しく過ごしていたほうかもしれません。

人生はまだ1/4程度が過ぎたところ。
その後に続く年月を考えると、まだまだですね。

でも、私たちが若かった頃より、今の若者には閉塞感があるのかもしれないなぁ・・・と思ったり・・・。

でも、私の誇らしいゼミ長OBは彼らしく成長してくれるはず・・・と
←彼からお土産にいただいたアンバタどら焼きをいただきながら、私は思っていました!!

2016年6月18日土曜日

食生活論「アウトキャンパススタディ2016」

6月18日(土) 梅雨時ですが、よく晴れた気持ちのいい日・・・今年も健康栄養学科1年次科目の食生活論恒例のアウトキャンパススタディで、塩尻市のトマト農家である野村農園さんと茅野市蓼科中央高原にあるエスポワールに出かけました。

私にとっては毎年の企画ですが、もちろん1年生にとっては初めてのこと。
これまでの講義の中で、何回かこの学習の意味について考えてもらい、当日を迎えました。

本学特別講師のエスポワールのオーナーシェフ藤木徳彦氏には毎年お世話になります。
私がエスポワールを訪れるのは何回目になるのでしょう? 
プライベートの訪問も入れると10回以上です!!
でも、毎回新しいことを教えていただきます。

まずは、野村農園さんでトマト生産のお話をお聞きしました。→
野村さんのトマトはハウス栽培で、前年の夏に植えつけ、今頃が最後の収穫。

ハウスに入るとトマトの香りが押し寄せてきました。
今、スーパーでトマトを購入する人のなかには、このトマトの香りを体感してない人も多いのではないかと思います。

藤木シェフが美味しいトマトの見分け方を教えてくださいました。
そして、「トマトには産毛があるんだよ」と・・・。

←アップで写真をとってみましたが、産毛があるのがわかるでしょうか?

これも生産の場に近い人しか知らないことだと思います。

学生たちには、農業が盛んな長野県で育つ管理栄養士としての感性をもっていてほしい、それが私の願いです。

昨年は、アウトキャンパススタディの後で、「ノムさんちの魔法の青トマト」を購入するためにうかがったのですが、今年はちょうどその収穫時期でその場でいただいてきました。
収穫後の青いトマトが色づいていくのが楽しみです。

その後、蓼科のエスポワールに向かいました。

エスポワールの涼やかな前庭にイチリンソウが咲いていました。→

いつものようにエスポワールのスタッフの皆様が、学生たちを出迎えてくださり、藤木シェフが学生たちに伝えたい題材として整えてくださったメニューのランチをいただきました。

こちらも毎年少しずつ新しいメニューにしてくださいます。

エンダイブとクレソンと自家製のパンチェッタ(生ベーコン)のサラダは、私の大好きなメニュー。
何回おかわりしたことか! お腹の中が緑色になりそうです。

素材とともに、白ワインビネガーを使っているというドレッシングが抜群に美味しいのです。

今年は、「猪と鹿肉の大根すき煮」という和風メニューも盛り込んでくださっていました。肉のあんがかかった大根のおいしかったこと!!

私が加わったテーブルはどのお皿にもお料理は残っていませんでした。

そして、最後のデザートにノムさんちの青トマトを使った2層のムースが提供されました。
美味しそうでしょ! 美味しかったです!!  →

バスに揺られて途中で少し具合が悪くなった学生がいましたが、お料理は食べることができたそうです。

よかった、よかった。

ランチのあと、藤木シェフが学生たちに講義をしてくださいました。

「美味しいものをつくる、美味しいものを提供する」

栄養価を合わせた献立をたて、その料理を提供したとしても、食べてもらえなければ、何の意味もない・・・藤木さんが学生たちに伝えたかたこと。

「食べる人の顔を思い浮かべてつくる」

1年生は管理栄養士としての学習を重ねていくなかで、その言葉をどのようにとらえていくのでしょう。
この学びを活かしてほしいと願っています。

野村農園の皆様、藤木シェフはじめエスポワールのスタッフの皆様、今年もありがとうございました。

2016年6月16日木曜日

ジビエと郷土食と地産地消メニュー

本日、健康栄養学科の2年生は本学特別講師の藤木徳彦シェフにご指導いただくジビエの調理実習。

藤木徳彦シェフは長野県茅野市の蓼科高原にある「オーベルジュ・エスポワール」のオーナシェフで、本学の人間健康学部健康栄養学科では開設当初から授業や課外活動で、学生の指導をお願いしています。

私の授業である1年次科目の「食生活論」でも、毎年、エスポワールでの学習を組み入れています。
今年は6月18日(土曜日)に実施します。

そして、毎年、この時期には2年次科目の応用調理学実習で、ジビエ料理の食材の一つである鹿肉の調理が組み入れらます。
朝、ご挨拶にうかがったのみで他の用事に追われ、調理学実習の様子は見ていないので、学生たちの様子がわかりません。

大丈夫だったかな? というのも、鹿の解体から始まる実習なものですから・・・。

3年生の給食経営管理実習では、小学校の給食を想定した郷土食と地産地消メニューの給食提供がありました。

「どっちにする? 長野のにぎやかランチ」がテーマとのこと。

私は郷土食のメニューをセレクトし、主食を五平餅にした給食をいただきました。

五平餅
ひじきの彩り卵焼き
キャベツときゅうりのレモン和え
小松菜と桜えびのさっと煮
おおびら
きなこヨーグルト
というメニューでした。

美味しくいただきましたが、五平餅を給食で出すには調理員さんの協力が不可欠でしょうね。
「ごはん」に比べると、数段の手間がかかりますから。
学生たちも頑張ったのだろうと思います。

地産地消メニューはごはんに子山賊焼きの主菜がついているというもの。
「子」山賊焼きは小さい切り身であるため「子」をつけたのだそうです。

調理学実習と給食実習と・・・今日は信州らしさが盛りだくさんでした!!

2016年6月12日日曜日

沖縄から戻りました!!

今朝は5時過ぎに目覚めたのですが、沖縄県恩納村はスコールのような雨と強い風で、「今日、飛行機はちゃんと飛び立つのかしら?」と心配になりました。

学会場に向かう頃、青空とはいえませんが、雨は上がり・・・ほっとしました。
午前中、学会のポスター発表会場でポスターをチェックし、シンポジウムに参加してから昼前に空港に向かいました。

フライトは15過ぎだったので、空港でゆったりと過ごしたあと、那覇空港を発ちました。
来年も沖縄で別の学会が予定されているので、また訪れるかなと思いつつ・・・。

飛行機はかなり揺れて、気持ちのいいものではなく・・・無事に羽田空港についてほっとしました。

リゾートで過ごした学術的日々は終了し、また積み上がった業務に戻ります。
今週は追い込みの日々となる予定です・・・うーん、なんとかなるのかな???

2016年6月11日土曜日

沖縄で新妻の卒業生とランチしました

OISTキャンパス内にある教職員用?のハウス群
沖縄県の沖縄科学技術大学院大学OISTで開催されている第25回日本健康教育学会学術大会の初日。
午前中は開会式、学会長講演、シンポジウムⅠというプログラム内容でした。

学会長講演も、「健康長寿をめざして:沖縄の課題と取り組み」というテーマのシンポジウムも沖縄の長寿再生に向けた取り組みに関するものでした。

そうした話題においてよく登場するのが、沖縄に代わって男女とも日本で最長寿県となった長野県のこと。

そのたびに、なんだかプレッシャーを感じてしまいます。

シンポジウムのフロアからの質疑応答のときに、学会理事長の東京大学大学院医学系研究科の神馬征峰先生が発言されたコメント

「日本一になったからこそ平均寿命の順位にこだわるわけで、たとえは10位だったところが13位になったとしてもそれほど問題にはしないとだろう。1位になったところのプライドのようなものが再生という取り組みの原動力になっているのだと思う。」というご発言に、私はひどく納得したのです。

OISTセンター棟に向かうトンネルギャラリー
研究活動等に関するパネルとディスプレイが
並んでいました
長野県もまさにそうだと思うからです。

私のポスター発表にも「長野県ですね」といって関心を持ってくださる方が来てくださいました。

特に今回の学会スタッフである琉球大学の学生さんなどは、「沖縄県と長野県の違いは何だとおもいますか?」と質問してくださったりして・・・。

いろいろ考えることができ、沖縄まで来てよかったと思いました。

そして、もう一つとてもうれしかったこと。
今年の3月に卒業して結婚し、沖縄で新妻になったゼミの卒業生に会えたこと。
昼休憩に車で会場まで来てくれ、二人で近くのレストランへ出かけました。

彼も長野県の出身ですが、今は研修医として沖縄県の病院で働いているのです。
研修医はとても忙しく、朝6時半ころ出て行って帰宅は12時ころだそうです。
毎日、朝と昼のお弁当を整え、夕食のお弁当も届けるのだそうです。

すばらしい新妻ぶりですね。

成績トップクラスで卒業したゼミ生だったので、管理栄養士として活躍してほしいという思いはありますが、今は彼のために学んだことを活かしているのですね。

つい先日、沖縄県栄養士会にも入会して、少しずつ管理栄養士としての仕事も始めようとしていると話してくれました。

幸せそうで、ほっとしました。
そして彼女が感じている沖縄の皆さんの暮らしぶりについても話を聞くことができました。

あっという間に昼休憩の時間が過ぎてしまい、会場まで送っていただきました。

今年を含めてあと3年は沖縄で過ごすそうです。
彼女のことですから、沖縄のことをいろいろ学んでいくのではないかと思います。

2016年6月10日金曜日

沖縄のリゾートホテルなのですが・・・。

沖縄に到着!

前に沖縄を訪れたのはいつだったかしら?
なんだか、街の様子が変わっているように思いました。
沖縄の建物に異国情緒を感じます。以前来た時は、そんなふうに思った記憶がないのですが、東アジアの国にいるような感じがします。

今回の学会は那覇ではなく、恩納村にある沖縄科学技術大学院大学(OIST)を会場として開催されます。
今回の学会への参加を躊躇した理由の一つが、那覇から離れているという点でした。

恩納村と言うと、少し前に米軍属の男性による沖縄女性の遺棄事件が起きたところです。

その事件を思い出して、切ない気持ちになり、しばし冥福を祈りました。

学会参加時の宿泊についても、いろいろ調べている時間がなかったので、学会事務局が用意していた情報に基づいて予約しました。

・・・というわけで、リゾートホテルに泊まっています。
プライベートビーチのあるホテルです。

部屋も広くて海外のホテルみたいです。
一人で泊まっているのはもったいない感じですね。

短い期間ですが、豊かな気分で過ごすことにしましょう!

学会参加を決めたあと、等々力英美先生と連絡を取り合って、先生のお仲間との飲み会にお誘いいただいていました。

残念ながら、それは見合わせ・・・。

ホテルに着く直前に、等々力先生から電話がありました。
今日の夕方に恩納村に行く予定を変更しなければならくなったという連絡でした。

先生のPCがクラッシュして大変なことになってしまったようです。
特別講演をなさるので、その準備に追われているところだったのだと思います。

対応策が間に合いますように!!

私のことを気にかけてくださって、なんだか申しわけない感じでした。

今日の夕食は、ホテルのレストランですることにし・・・夕食時には、サンセットの景色を見ることができたのですよ!

明日は、あまり天気がよくないようですから、今日は晴天ではないもののホテルからのサンセットビューを楽しむことができ、少しリゾート気分を味わいました。

さて、明日は学会に出席し、ポスター発表をします。
リゾートホテルからの会場に向かいますが、会場では学術的に有意義な時間を過ごしたいと思っています。

あっという間に・・・

金曜日になってしまいました。
日本食育学会後の1週間があっという間に終わろうとしています。

そして、今日は日本健康教育学会に参加するため、沖縄に向かっています。
今回は、ポスター発表です。ポスターは昨夕に完成しました。
相変わらずの綱渡りです。

そもそのこの学会参加は見合わせようと思っていたのです。
会場が沖縄ですから、週末だけ参加するというのは余りにあわただしくで、残念感いっぱいだと思いませんか。
それで、メインテーマはとても魅力的だったのですが、今回の参加はあきらめようと思っていたのです。

ところが、2月に開催したCOC公開講演会にお越しいただいた琉球大学の等々力英美先生がこの学会で特別講演をなさるということで、「沖縄においでよ!」と・・・。
等々力先生とは、10年以上前から研究活動をともにするなど、お世話になっていますし、先生のご研究に啓発されることが多いので、「そう言っていただくなら、参加しよう!」と思ったのです。

ちょうど昨年から取り組んだ研究が今回の学会のテーマである「結(ゆい)でつくる健康教育・ヘルスプロモーション」に関連した研究テーマだったこともあり、急遽、演題登録したというわけです。

その時も2週連続の学会参加になるので覚悟はしていましたが、案の定、綱渡り状態になってしまいました。

もう東京に向かってしまっているので、ここからはできるだけ学会参加を実りあるものにして沖縄を楽しみたいと思います。

今年の3月に卒業して、すぐに沖縄で新妻となったゼミ生とも会えることになりました。
まあ、それも学会参加を決めた理由の一つではありますが・・・。

管理栄養士の仕事を探しながら、新婚生活を楽しんでいるようです。
幸せのお裾わけをいただいてきますね!!

2016年6月5日日曜日

長野は晴れています!

日本食育学会・学術大会が終わり、渋谷を出る頃、東京の雨は上がっていました。
よかった、よかったぁ!

座長の役目も、自分自身の発表も、ゼミ生たちのポスター発表も無事終わりました。
ふーっ!!

学生たちのポスターの周りには、存じあげている先生が発表されるポスターもありました。
自分の発表を終えて、心配しながらポスター会場にいくと、ゼミ生たちとその先生方が話をしていました。

いろいろご心配いただいて、サポートしてくださったのかなと思います。
学会参加で少し成長したように思えるのは、「ひき目」でしょうか。

「先生のことを知っているという先生が、ずいぶん熱心に質問してくださいました」と話してくれた学生もいました。

学生の頑張りを応援してくださったのですね。ありがたいことです。

新幹線で長野に戻ると、日差しがつよく、東京の雨がうそのようです。
まだ、すべき仕事が積み重なっていますが、ハードルを一つ越えました!!

雨です;

東京は雨です。
昨日から日本食育学会・学術大会に参加しています。
メインテーマは、「食育実践 〜学校と地域からの発信〜」。

昨日は、教育講演とシンポジウムに参加しました。
シンポジウムはSSSに関するもの・・・SSSってわかりますか?

文部科学省の「スーパー食育スクール事業」のことです。
この事業に採択された小学校2校、中学校2校の実践についてのお話を伺うことができました。

改めて栄養教諭の役割の重要性と職務の面白さについて考えました。
栄養教諭制度ができてから、必死に頑張ってきた皆さんの成果が実ってきたということかなとうれしくなりました。

私のゼミ生の中には、栄養教諭を目指そうとしている学生たちがいます。
頑張ってほしいなぁと思います。

今回はゼミの4年生と一緒に参加しています。

今日はゼミ生たちはポスター発表、私はオーラル発表です。
私のプレゼンテーションは、今日の早朝に完成しました。
指定時間内で発表できるかどうか・・・。

雨の中、会場に向かいます。

2016年6月4日土曜日

今週末は東京

6月1日・2日と福井で開催された(一社)全国栄養士養成施設協会の通常総会に出かけたばかりですが、本日と明日は東京の渋谷で開催される学会に参加します。
出席するのは日本食育学会の学術大会。
これから東京に向かいます。

昨日は講義があり、その間にこの学会での発表を申し込んだゼミの4年生のポスターrづくりに追われました。
学生のポスター発表は全部で5演題。
福井でもチェック作業をしていたのですが、なかなか進まず、学生とやり取りしながら全部のポスターが完成したのは18時頃だったでしょうか。

バスで上京するという学生たちにポスターを預け、そこから私自身のオーラル発表のスライドづくりにとりかかかりました。

現時点でまだ完成していません。ちょっとというか、かなりのピンチ!!
今日中に完成させなければなりません・・・。

どうなることやら???

2016年6月2日木曜日

全栄施協総会、無事終了!

福井市で開催されていた一般社団法人 全国栄養士養成施設協会 第5回通常総会が終わりました。

開催地区の理事として仰せつかっていた「開会のあいさつ」も何とか終了!!
充分に務めきったとはいえませんが、いろいろなところでお世話になる研究仲間の先生、栄養士会でお世話になっている先生など、仲間の先生方から言葉をかけていただき、それなりにはできたようです。
皆さんの言葉がけはとてもうれしいものでした。

日本栄養士会の企画運営委員会でお世話になっている九州の先生は、総会案内のプログラムに私の名前があったからでしょうか、「ご苦労さまです」と福岡からお土産を持参してくださっていました。
管理栄養士養成に対する熱意、福岡から学生を引率して熊本の災害支援に向かう行動力、見習わなければと思う先生なのです。

そんなふうに気にかけていてくださったなんて・・・学外の仕事はたいへんですが、こういうお互いの立場がわかる仲間ができることはうれしいことです。
本当にありがたく、そして申しわけなく思いました。

明日は、大学での講義があり、土曜日から始まる学会ではゼミの4年生たちが発表するのでその準備もあり、総会後の情報交換会は途中で失礼させていただきました。

情報交換会では、今回の総会のホスト的な役割を務めてくださった仁愛大学・仁愛女子短期大学の禿学長先生などのご配慮で、特別に準備された“黒龍”など福井の名酒と共に、「へしこ薄作り」ほか福井の郷土食、和洋中のおいしいお料理などがたくさん並んでいました。
 
そう言えば、総会の開会式で来賓としてごいあいさつしてくださった副知事さんは、福井のすばらしいスポークスパーソンでした。
福井の魅力を伝えるアピール力がすばらしかったのです。

お米のコシヒカリは福井で開発された品種だそうですが、今、コシヒカリよりもおいしいお米の開発中だそうです。コシヒカリは新潟のブランド米のようになってしまっているので、今度は福井のお米であることをしっかり伝えていく予定とお話されていました。

食育の先進県でもある福井、その食文化、恐るべしですね。
次に福井に来るのはいつになるかしら・・・また、親しみを感じる“まち”が一つ増えた気がします。

・・・さて、長野に着きました。

福井市の朝

(一社)全国栄養士養成施設協会総会に出席するため、福井市に来ています。

←ホテルの窓から見える気持ちよく晴れ渡った朝の福井市です。

昨夕は、本日の総会に向け、理事会が開催されました。
私が出席する最後の理事会です。

平成27年度の実績を踏まえて、28年度の事業計画・予算などの審議が行われました。

協会の理事の皆様のなかは、各養成校の理事長や学長の任にある方々皆さんが多くいらっしゃいます。
理事会に出るたびに、私などが出席していることに違和感を感じますが、夕食の折には、大学運営に関するお話などもうかがうことができ、そうした立場にある皆様のご苦労の一端を知ることができました。

貴重な機会をいただいていると思います。
さぁ、今日は総会です。
養成校の運営の責任をもつ方々から、いろいろなご意見が出されることでしょう。
総会を担当する地区理事として、精一杯務めたいと思います。

2016年6月1日水曜日

6月になりました

短かったような、長かったような5月が終わり、6月になりました。
私の6月は会議出席のための出張でスタートです。

4月にも福井市での会議に出席しましたが、その時の会議は今回の会議の準備会でした。
今回が本番。一般社団法人 全国栄養士養成施設協会の第5回通常総会が開催されるのです。
長野県を含む北信越地区が運営を担当することになっており、地区の常任理事をお務めいただいている仁愛大学・仁愛女子短期大学の禿先生のお膝元で開催していただくことになったのです。

前の会議は4月28日でしたから、約1ヵ月ぶりの福井です。
途中、新潟の海をみて心躍らせ、海無し県に住む信州人を自覚しつつ、金沢に向かっています。

今日は理事会で、総会は明日です。
担当地区の理事として、「開会のことば」のあいさつをしなければなりません。

この総会が終わると理事の任期も終了するので、理事期間の最後に回ってきた役割を果たしたいと思います。

間もなく、北陸新幹線は金沢に到着です。