2016年10月31日月曜日

Happy Halloween !!

土曜日、日曜日に続いて、今夜も渋谷はハロウィーンでにぎやかなようです。
すっかり秋の大イベントになりましたね。

私の周りではその気配はありませんが・・・。

でも、今日は講義の受講票にHappy Halloween !!と記した学生たちがいました。
学生たちの間では、何か予定があるのかしら??

明日から11月です。
今年もあと2か月・・・早いものです。

やり残しの仕事をこなしていかなくっちゃ!!

2016年10月30日日曜日

名古屋→塩尻→諏訪→松本→長野

先週末の金曜日。

前日に大阪から移動していた名古屋を朝一番の「特急しなの」に乗車して出発し、塩尻で「特急あずさ」に乗り換えて、諏訪市に向かいました。

(公社)長野県栄養士会主催の第39回長野県栄養改善学会に出席するためです。
会場のホテルに着いたのは9時過ぎでした。

会場には参加者が集まってきていました。
私は人材育成部長として、式典での出番が1つと研究発表会の「公衆栄養」分科会の座長を務めることになっていました。

今年は研究発表の申し込みが多くて、1つ1つの発表時間を短くしなければならず、発表者の皆様はご苦労されたのではないかと思います。
共同研究者の発表が2本、事前に相談を受けて少しアドバイスをさせていただいた研究が2本、いずれもしっかり発表できたと思います。

共同研究として発表してくれたのうちの1本は、松本大学の卒業生のもの。
初めての研究発表だったのですが、とてもよいプレゼンテーションでした。
さらに、卒業生の発表が2本ありました。皆、成長してくれていてうれしいですね。

発表エントリーが多いのはうれしいのですが、学会運営上の課題は残りました。

その学会では、もう一つ、とてもうれしいことがありました。

昨年の学会で発表してくださった中から本年度の長野県栄養改善学会賞が選定されていました。
私は人材育成部長として、開会式典でその選考過程などについて報告させていただきました。

行政の管理栄養士さんのご研究だったのですが、学会賞を受賞するとの報告を受けた町長さんが、その研究で取り組んだ腎臓病予防活動の成果に着目してくださったのだそうです。
町内で開業している医師の先生方を集めてくださり、医療機関との連携について話す機会を設けていただくことができたのですよと、うれしそうに話してくださいました。

長野県栄養士会の学会賞授与がそんな働きかけにつながったことは、主催団体としては本当にうれしいことです。

県レベルの学会ですから、学術的には全国レベルと同等というわけにはいきませんが、地域社会の健康増進につながる貢献ができたのです。

無事学会は終了し、私は、雨の中、上諏訪駅まで歩いて電車にのり、松本で上高地線に乗り換え、大学に戻りました。
大学に着いた頃には18時を過ぎていて、ちょうど授業を終えて反対方向に向かおうとしている学生たちとすれ違いました。

ひと仕事し、大学で留守番をしていたマイカーに乗って長野に戻りました。
いろいろ収穫のあった今回の学会出張が終わりました。

2016年10月27日木曜日

今は名古屋です??

大阪で開催されている本年度の日本公衆衛生学会総会は、明日までの日程ですが、私は今、名古屋におります。

明日は諏訪市で長野県栄養改善学会が開催されます。
(公社)長野県栄養士会の主催で、私は毎年のことではありますが、学会賞選考経過についての報告と、研究発表分科会の座長を務めることになっており、明日まで大阪にいることができなかったのです。

今日のうちに長野に戻っておけばいいのにとお考えでしたか?
そうなのですよね!

しかし、今日は学会プログラムの後に自由集会が予定されていまいた。
毎年世話人を務めさせていただく食事調査に関する研究グループの自由集会が本日の予定になっており、それが、19:35~という遅い時間帯に開催されることになっていました。

欠席することも考えましたが、世話人になっていて、それも申しわけないかしらと思ったので、受け付け業務くらいはしてから帰ろうと思ったのです。

そう・・・名古屋まで戻ってくるのが精いっぱいでした。

自由集会では、本当に受け付け業務をさせていただいたくらいで失礼させていただき・・・研究に関する情報が共有できなくて、とても残念ですが・・・。

20時過ぎの新幹線に乗車して名古屋まで戻ってきました。

明日は、朝一番の「ワイドビューしなの」にのって、長野県栄養改善学会が開催される諏訪市に向かいます。

いつも公衆衛生学会の後の自由集会では、学習会のあとの意見交換会の係りなのですが、今年はその役目も果たせず、とっても残念です。

来年は鹿児島市での開催とのことです。
鹿児島で皆さんにお会いできるのを楽しみにしていたいと思います。

2016年10月26日水曜日

大阪からピッツェリア・プロジェクトのアピール

大阪で開催されている第75回日本公衆衛生学会総会に来ています。
大阪駅周辺は、以前来た時とはずいぶん変わり、めざすところに行きつくまで時間がかかってしまいました。
都会の変容ぶりには、びっくり!!・・・です。

学会初日の本日、自分の研究発表が終了し、気が楽になりました。
昨日の午前中に準備することになってしまい、リハーサルが不十分だったため気が重かったのです。

多くの知り合いの先生方が声をかけてくださいました。
こうした出会いは、学会の楽しみの一つでもあります。

学会の準備に追われていた10月24日の夜は、以前にもご紹介したピッツェリア・プロジェクトのプレス発表の日でした。

ピッツェリア・プロジェクトについては、下記をご覧ください。
http://matsu-nhirota.blogspot.jp/2016/09/blog-post_28.html
http://matsu-nhirota.blogspot.jp/2016/10/blog-post_14.html

私は、学会準備に追われていてプレス発表の場所まで行くことができませんでしたが、テレビ局や新聞社の記者の皆さんなどが来てくださったそうです。

翌10月25日にテレビ局が地方ニュースで取り上げてくださる予定とのことでしたが、私は大阪に向かっていたので、見ることはできませんでした。

学生たちは自分の提案したメニューについてアピールさせていただいたようです。

素敵な経験になっていることと思います。

左の写真はその時に配布されたものだそうですが、月替わりのメニューブックでもこんな感じの情報提供がなされるそうです。

長野県の「3つの星レストラン」の基準に該当したヘルシーメニューになっています。

11月は、
松本一本ねぎとチキン信州見味噌のピッツァ 
キノコたっぷりかぼちゃソースパスタ
です。
いずれもサラダ・ドリンク付きです。

機会がありましたら、お楽しみください!!

よろしくお願い致します。

2016年10月25日火曜日

大阪に向かっています。

明日から大阪で開催される第75回日本公衆衛生学会に参加するため、大阪に向かって移動中です。

週の初めの日中の時間帯ですから、電車はすいているだろうと思っていたのですが、案外、人が多くてびっくりです。
もちろんお仕事かなという方もいますが、インバウンドの方々とシニアの皆さんが多いように思います、
世の流れを感じてしまいました。

午前中、大学で仕事をしてから出発しました。
研究発表の準備ができていなかたtのです(・・・まだ十分できているとはいえませんが・・・)。

そんな中、今年の3月に卒業したゼミ生が訪ねてきてくれました。
出発前に合うことができてよかったです。

プレゼントをいただきました。
学会準備に追われていて頭から抜けていましたが、プレゼントをいただき、今日が誕生日であったことを自覚しました。

覚えていてくれて、ありがとう!! とてもうれしかったです。
大切に使わせていただきますね。

間もなく、大阪に到着しそうです。
一人でささやかに誕生日を祝いましょう!!

2016年10月22日土曜日

松本山雅スタめし発表会と鳥取の地震

昨夕、松本山雅スタめし発表会が開催されました。
第7期ですって。

松本山雅FCと地域の業者の皆様、ホームスタジアムのアルウィンにに足を運んでくださるサポーターの皆様に支えられて続いてきた事業です。

今年は、18メニューの中から、3作品が販売ということになりました。

学生たちの想いを活かしつつ、製作販売してくださる業者の皆さんが、製造工程やスタジアムでのオペレーションを勘案して検討を重ねてくださった結果です。

1年生2名の考えたカレーとフルーツデザート系のバーガーと、3年生の考えたたい焼きのアレンジ「たいおやき」、同じく3年生の提案した納豆入りのメンチカツの3品です。

どんなメニューかは、10月23日のホームタウンゲームでの販売を楽しみにしてください!!

発表会には、松本山雅FCから、ホームタウン担当の片山真人氏とクラブマスコットのGanz君が駆けつけてくれました。
ありがとうございました。

このスタめしが松本山雅チームがJ2リーグから、J1へ駆け上がる後押しになりますように!!

その発表会が終わってひと仕事して帰ろうと車に乗ったところで、鳥取で地震があったことを知りました。
いつも大変お世話になる先生がお住まいの地域だったので、とても心配になってメールをしました。

ご自宅は大きな被害はなかったとのお返事で、ほっとしました。
ちょうど学生の実習の巡視訪問で鳥取市の方にお出かけだったそうです。
大学の建物で少し被害があったようで、明日行って確認するのがこわいとおっしゃっていました。

今年は大きな地震が続き、なんだか不安になります。
防災意識を高めないといけないですね。

2016年10月21日金曜日

ゼミ長の笑顔が素敵です!!

信濃毎日新聞という長野県の地方紙があります。私たちは親しみを込めて“信毎”と呼びます。

長野県は大きくは「北信」「東信」「中信」「南信」の4つの地区に分けることが多いのですが、信毎の紙面には、この県内の地区ごとのニュースを掲載するページがあります。

松本大学は中信地区にあります。

中信地区の紙面には「研究室 おじゃまします」という連載コラムがありまして、本日の紙面で私の研究室を紹介していただいています。
これまでに、本学の研究室のいくつかが紹介されているのですよ。

9月下旬に女性の記者さんが取材にいらっしゃいました。
その時に、本当にいろいろお話させていただいたのですが、そのとりとめのない話を適切にまとめて下さっていました。
さすが記者さんですが、ご苦労なさったことと思います。

私自身は、とても恥ずかしいのですが、4年生の卒研ゼミの時間に取材に来てくださったので、4年ゼミ生の話も聞いてくださり、ゼミ長のインタビューが「学生に聞く」というミニコラムとして載っています。

とても素敵な笑顔だったので、紹介したくなりました。
信毎をご覧になることができる皆様、私に関する記事内容はさておき、彼女の笑顔を見てあげてください。

2016年10月17日月曜日

ツクリタケ??

ツクリタケってご存知ですか?
マッシュルームの和名ですって!! 知らなかったぁ!

そもそもマッシュルーム(ズ)というのは英語できのこのことを指すわけですから、私たちが普通に呼ぶマッシュルームにはちゃんと名前があるということですね。
不勉強で知りませんでした。

今日届いた農林水産省が発行している雑誌が「きのこ」特集で、それを見ていて知りました。

さっそく日本食品標準成分表を見てみると、ちゃんと解説に記載されていました。
ホワイト種、オフホワイト(クリーム)種、ブラウン種などがありますが、成分値は1食品として記載されています。

学生たちにも説明するのですが、日本食品標準成分表は基本的には1食品1標準成分値を収載しています。
1成分値でないものもありますが・・・興味があったらご覧になってみてください。
本当に食品成分表は情報満載で、じっくり見ているとおもしろいのです。

でも、管理栄養士・栄養士さんたちは日常業務の中で、じっくり見ている時間はあまりないのが現実です。

今日は、大学祭の片づけ日で、キャンパス内はひっそりとしています。
係の学生と教職員の皆さんが片づけの残りをしています。

授業日確保の関係で、来年度から片づけ日の月曜日が授業日となる方向です。でも日曜日中に片づけるのはたいへんそうです。大丈夫かしら?

係の皆さん、お疲れ様です。

2016年10月16日日曜日

梓乃森祭、終了間近

第50回の記念すべき大学祭「梓乃森祭」が幕を閉じようとしています。

多くの来場者があり、キャンパスで出合った卒業生は、大学から離れた臨時駐車場からずいぶん歩いて到着したと言っていました。

好天にも恵まれ、本当によかったです。

朝一番で、昨日もお邪魔した茶道部の茶席に伺いました。
お正客席で、健康栄養学科2年の男子学生のお点前でお抹茶をいただきました。

私も裏千家の名取りではあるのですが、お点前を見ていて手順を忘れてしまっているかもしれない自分に気づきました。
情けない名取りです。

その後、ゼミ生がたくさん参加している「和カフェ 松大カフェ×obusedo」で梓乃森祭限定の「いがぐり」とコーヒーをいただきました。

←生菓子仕立てで中に入っている栗あんが上品な味を醸し出していました。
お抹茶をいただきたくなりましたが、コーヒーとの相性も良かったと思います。

廣田ゼミから貸し出した角皿にはドングリなどの秋の木の実が飾られていました。
そして、3年ゼミ生のお祖母さまがつくってくださったという折り紙の手毬も素敵でした。
学生のテーブルコーディネートもすばらしいですね。        ⇒

お昼には、模擬店でおでんとたこ焼きと豚汁を買い込んでいただき、お腹がいっぱい!!

14:00からは姜尚中氏の特別講演に参加して、示唆に富んだお話をお聴きすることができました。

そろそろ帰宅しようかなと思って研究室に戻ると、うれしいメールが届いていました。

先日、このblogでもご紹介したピッツェリア・プロジェクトについて、メンバーの代表が毎年大学祭で開催される「地域貢献大賞選考会」にエントリーしていました。

そのプレゼンテーションが大賞(学長特別賞)に選ばれたのだそうです。

審査員の皆様に、このプロジェクトチームの活動を認めていただけたなんてうれしいことです。
レストランのお客様にも受けいれていただけますように!!

なんといっても長野県の「3つの星レストラン」事業の基準に適合するヘルシーなメニューですから・・・たくさんの方々に召し上がっていただきたいです。

50回記念の梓乃森祭にお越しくださった多くの皆様、
ありがとうございました。

梓乃森祭と卒業生

松本大学の大学祭「梓乃森祭」がスタートしました。
私は研究室で仕事をしていましたが、ときどきブラッと大学祭の会場へ・・・。

キャンパス内のウッドデッキではいろいろなプログラムが進行していました。
野外ダンスに健康栄養学科3年生の女子学生ペアが登場。
すばらしいダンスに見とれてしまいました。
その前にはアカペラのコンサートもあったのですが、普段の教室で見るのとは違った学生たちの姿を見ることができます。

開会式で学生委員会委員長が、「10年前は教員がサポートしないと進まなかった大学祭が、今では学友会の実行委員にお任せできるようになった。大学は場所を貸しているくらい・・・。」とおっしゃっていましたが、本当にいきいきした学生たちの様子はうれしいですね。
皆、個性豊かな才能を持っていることを実感します!

卒業生も訪れてくれます。

今年の3月に卒業生したゼミ長の男子学生から、「大学祭に行きます」との連絡が入っていました。
現4年ゼミ生がサポートに入っているとなりの進藤ゼミのオム焼きそばのテントに行くと・・・
クラスメイトだった男子学生といっしょに後輩たちと話をしていました。
JAバンクでの仕事にも慣れてきたようです。
よかった、よかった!!

そして、うれしいニュースがひとつ。
4期生で、臨時任用で学校の栄養士として頑張っていた卒業生が、今年の長野県の栄養教諭採用試験に合格したと報告しに来てくれました。

長野県はこれまで学校栄養職員として任用されている皆さんを栄養教諭として再任用するための試験しかしていなかったのですが、昨年度から新任の栄養教諭の採用試験をするようになりました。

1期生で長野県の学校栄養職員として採用された男子学生は今も頑張ってくれています。
昨年は補欠合格したゼミ生がいたのですが、栄養教諭にはなりませんでした。

栄養教諭採用試験に合格して正式採用になる卒業生の誕生は初めてです!!
「よかったねぇ!!本当に!!」と二人でよろこび合いました。

おめでとう!! 今までの経験を活かして活躍してね!!

2016年10月14日金曜日

ピッツェリア・プロジェクト・チーム

秋空のもと、大学祭の準備が始まりました。
気持ちの良い日なので、それだけもウキウキしますね。
週末も天気にはめぐまれそうでよかったです!!

本学の地域健康支援ステーションが株式会社レオパレス21さん、株式会社あっぷるアイビーさんとの産学連携で進めてきたイタリアンレストラン「ピッツェリア」での学生提案メニューは間もなく販売となります。

来週にはプレス発表も予定されているのですが、本日、メニューなどに載せていただくプロジェクトチームメンバーの写真撮影が行われました。

←来月から、レストランでのメニューにこの学生たちの写真が載ります。

そして、そして、当初松本市内の2店舗のみでの販売予定だったのですが、株式会社あっぷるアイビーさんのご配慮で、長野市と上田市の店舗でも販売されることになりました。

私も長野市のほうでいただけることになったので、とてもうれしく思っています。

どうぞ、来月からの月替わりの作品をお楽しみに!!
召し上がってみてくださいね」!!

2016年10月12日水曜日

第50回梓乃森祭が近づいてきました!!

今週末は、松本大学の第50回梓乃森祭です。

今日、2年生の講義時に、学友会学祭局の学生が大学祭のパンフレットを配布したいというので、「どうぞ」ということにしました。
学生の意識は大学祭に向かっているようです。

今年のテーマは『50 OVER THE LIMIT ~限界を超えろ!!~』

第50回という節目の年なので、いろいろな趣向があるようです。
なんと俳優の「佐藤 健」さんのトークショーもあるのですよ。
もちろんチケットは完売のようですが・・・。

そして、廣田ゼミ生は和カフェ運営委員会のメンバーとして
松本大学 和(なごみ)カフェ with Obusedo
に協力することになっています。

昨年は、私が関わったことから、行きがかり上、オーガニック野菜スイーツ専門店ポタジエのオーナーシェフである柿沢安耶氏をお迎えしてポタジエとのコラボで開店したカフェ“Veg*Sweets”運営の主体が廣田ゼミの3年生になったのです。

自分たちの模擬店であれば、自分たちの収益になるのですが、このカフェは大学祭の特別企画なので、売り上げは自分たちには入ってこないのです。

今年も、そういう企画に携わることになるのはかわいそうだなと思ったので、私はあまり深入りしないようにしていました。

ところが、昨年もスタッフとして参加していて、今年リーダーを務めることになったほかのゼミの学生からの誘いで、廣田ゼミの3年生たちが協力することになり・・・
(私も「よかったら手伝ってほしいということらしいよ」と声をかけたのは確かですが・・・)

いつの間にか、昨年、中心となって活躍した廣田ゼミの現4年生も協力することになったのです。

なんて心優しいゼミ生たちでしょう!!

というわけで・・・皆さん、この心優しい廣田ゼミ生のためにも、松本大学 和(なごみ)カフェ with Obusedoにお出かけください。

もちろん私のところのゼミ生以外の和カフェ運営委員会のメンバーも加わって、皆さんをお迎えします(・・・と思います)。

小布施町の有名老舗店の小布施堂様が、このカフェのためにオリジナル和菓子「いがぐり」を提供してくださるそうです。

限定100 個ですって!
http://azusanomori-fes.matsumoto-u.ac.jp/news/2016_obuse.html
をご参照ください。

10月16日(日) 10:00~15:00 松本大学 フォレストホールの2階で開店です。

よろしくお願いいたします!!

2016年10月9日日曜日

”セミナー de マルシェ” レポート

10月8日(土曜日)に廣田ゼミナール3年生が実施した”セミナー de マルシェ”について、「そば蔵」のご担当者様が写真を送ってきてくださいましたので、報告させていただきます。

今回は「腸内環境を整える」といったテーマでした。

「腸内フローラ(腸内菌叢)」を良好に保つことに視点をおいて、食材を選定し、講義内容をまとめました。

☆腸内で善玉菌として機能するビフィズス菌(乳酸菌の一種)などの「プロバイオティクス(probiotics)

☆腸内で、善玉菌を増やすオリゴ糖類や食物繊維などの「プレバイオティクス(prebiotics)」

を組み合わせたメニューを提供しました。

前期に取り組んできた真空ミキサーを活用したヨーグルト入りのスムージーを組み入れたところが、廣田ゼミならではといったところでしょうか。

前日の夜遅くまで、ブラッシュアップを図っていた講義も楽しい雰囲気で進めることができたようです。

栄養教育実習で紹介した、エプロンシアターの「元気なまあちゃん」を使って説明したところも廣田ゼミ生らしいところでしょうか。

子どもからシニアの方までいらっしゃったようです。

学生たちがアンケートをつくってくれたので、その結果も踏まえて、今後について考えていきたいと思います。

重ね重ね、セミナーに参加してくださった皆様と、お世話になった多くの皆様に感謝申しあげます。

2016年10月8日土曜日

セミナー de マルシェ は無事に終わったようです。

入試業務とそれに続く委員会の仕事も終わり、帰宅しようかなと思っているところです。

3年ゼミ生の セミナー de マルシェ のことが気になって、学生たちにメールをしました。

「無事終わりました!!
皆さん笑顔で帰って行ってくれたので良かったです。私達も勉強になりました。
ありがとうございました!これから皆で花火を見てから帰ります!」

と返信メールが届きました。

ほっとしたことでしょう!

全国農業青年経営会の事務局長様からも、先ほどメールが届きました。

「本日は本当に有り難うございました。
ゼミの皆様のおかげで無事セミナーを終えることができました。
参加者の皆様も喜んで頂けたと思います。
ゼミの皆様に、感謝していることをお伝えいただきたくお願い申し上げます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。」


ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
学生たちは、また少し成長したことと思います。

今日は、セミナーの会場だった「そば蔵」さんのすぐ近くの長野市川中島古戦場で、第23回川中島古戦場まつり」があり、18:30から花火の打ち上げがあるそうです。
それを見て帰ることにしたのでしょう。

私はこれから、そちらに戻ります。
車が渋滞しているだろうなぁ。一つ手前のインターで高速を降りることにしましょうか!

セミナー de マルシェ

土曜日ですが、入試業務で大学に来ています。

本日、3年ゼミ生は長野市で “セミナー de マルシェ” という栄養講座に取り組んでいます。

一般社団法人「全国農業青年経営会」の事務局長様からご相談があり、野菜を使ったメニュー提案と栄養講座を行うことになったのです。

場所は、長野インターのそばにある「そば蔵」という外食店です。
インターに近く、団体のお客様が多いそうです。
製麺会社の経営なので「そば」などを中心に提供している店です。

準備段階から、私はなかなか都合がつかずに、学生たちが全国農業青年経営会の事務局長様、そば蔵の関係者の皆さんと打ち合わせをして、企画を決め準備を進めて来てくれました。

本番の今日はいっしょにいて見守ってあげたかったのですが、入試業務があったので、私は参加できていません。

朝、松本に向かう前に、店によって皆の様子を確認して励ましてきました。

昨夜も講座担当のゼミ生たちは21時頃まで、内容についての再検討とリハーサルを重ねていました。
当日を迎えて、少しドキドキしていることでしょう。

「お客様に楽しんでいただくために、皆も楽しんでやりましょうね!!」と言い置いてきましたが、あまり見てあげることができなかったので、心配しています。

このようなチャンスを活かして、大学での学習の重要性に気づいてくれること、現場力を磨いてくれること願っています。

しっかりね!!

2016年10月6日木曜日

表彰状

先日開催された(公社)長野県栄養士会の「長野の野菜はおいしいよ コンテス」・・・小中学生対象のクッキングコンテストですが、そのときに進行役を務めたことは、ご報告しました。

コンテストの最後に表彰式があったのですが、「表彰式」ってとっても言いにくいのです。
皆さんは、ちゃんと言えますか?

「ひようしよう‥しき」というような感じで、進行役としてはとても困ってしまいました。
滑舌をよくしないとだめですね。

ところで、私は本日、表彰状をいただきました。

科学研究費助成事業の第一段審査に対する表彰でした。
松本大学の住吉学長が、独立行政法人 日本学術振興会の理事長様に代わって授与してくださいました。

この作業は私にとっては荷が重い仕事でしたが・・・公的資金の配分に関する責任の一端を担うものですし、多くの研究者の皆さんが採択を目指して申請したものについて公正・公平に評価をしなければならないからです・・・務めさせていただくからには、きちんとしなければと頑張ったのは確かです。
私が担当したのは予算規模が大きいものではありませんでしたが、審査を務めている間は、そのことを公表してはいけないので、人知れず、申請書を読み一人であれこれ考え、評価をしていかなければならないのです。

どういう観点で表彰が決められるのかは存じませんが、ありがたく受けさせていただきました。

でも、実際にはこちらからお礼を申し上げたい気もします。
研究申請の仕方について、改めて考え学習する機会を得ることができたからです。

自分の分野に近いものは、もちろん研究計画の目的や研究方法の緻密さ、研究期間内で成果がまとまりそうかなどを考えることができます。
しかし、担当する申請書の中には、自分の研究分野とはずいぶん離れていると思うものもあるのです。
それでも、研究内容が魅力的で成果が期待できるかどうかは、申請書をしっかり読むと判断しうるものだということを実感しました。

表彰はノーベル賞の発表時期に合わせているのかは存じませんが、科研費を得て研究を進める、特に若い研究者の皆様の活躍に、少しだけでも貢献する仕事ができたのだとすれば、うれしいことです。

台風一過

台風18号が通り過ぎて、ほんの少し朝焼けの秋空です。

昨夜はいつもよりも早めに大学を出ました。

松本はかなり強風が吹いていて、このままでは高速道路が通行止めになるのでは・・・と思ったのです。

強い横風の吹くハイウェイをハンドルをしっかり握り、慎重に長野に戻りました。
長野は松本に比べると風は穏やかでした。
台風の影響を受けた南風ためでしょうか、蒸して暑い感じがしました。

実りの秋を迎えて、収穫間近のリンゴやブドウなどが心配です。
大きな被害になっていないといいのですが・・・。
農家の皆さんが1年がかりで育ててきた農作物が無事でありますように!!

2016年10月4日火曜日

2016年のノーベル医学・生理学賞

ノーベル賞の受賞者が発表される週に入ったところで、うれしいニュースが飛び込んできました。

東京工業大学栄誉教授の大隅良典先生がノーベル医学・生理学賞に選ばれたのです。
すばらしいですね。昨年の大村 智先生に続いてですから・・・。

昨年の3月に開催された(公社)日本栄養士会の全国研究教育栄養士研修会で、平成26年11月に日本文化功労者として表彰された東京都医学総合研究所の田中啓二先生の講演をお聞きしました。

そのときに、「オートファジー」についてお話を伺ったのですが、そのお話を思い出しました。

今回の大隈先生の受賞で、マスメディアがその仕組みついて分かりやすく説明してくれるので、理解が進みました。

基礎研究に対する情熱の強さは、お二方の先生に共通していると感じています。
研究者をめざす日本の学生たちにとって、そういう情熱の芽生えと大きな成長をめざす機会になってほしいですね!!

2016年10月1日土曜日

第9回長野の野菜はおいしいよコンテスト

10月になりましたね。

今日は、(公社)長野県栄養士会の常任理事としての仕事をしていました。
会主催の「長野の野菜はおいしいよコンテスト」の進行役です。

野菜をメインにした子どもたちのクッキングコンテストで、毎年この時期に開催されています。
書類審査で、十数倍の難関を勝ち抜いた10組の子どもたちが、料理づくりに臨みました。

私は、審査員の先生方のサポートとコンテストの進行役の2役。

調理師をめざす調理専門学校のプロ仕様の調理台で、子どもたちが一所懸命に料理づくりする姿は、何度みてもうれしくなるものです。

進行役を務めていた私の目の前の調理台で自分の提案メニューづくりにチャレンジしていた女の子は、小学3年生。
包丁づかいなどがとても上手で、びっくりしました。
日頃からよくお手伝いしているのだろうと思います。

10作品の中から、最優秀賞が1作品、優秀賞が1作品、選ばれました。
どれもアイディア豊かで、審査員の皆様も2つを選定するのがたいへんそうでした。

優秀賞には遠く南信の清内路村から参加したチームが決まりました。
伝統野菜の清内路カボチャを使った料理でした。
カボチャがとてもおいしかったそうです。

最優秀賞には右の写真の「なすのおやき?ビックリ!夏野菜ピザ」が選ばれました。

ギョウザの皮を使ったおやきで、審査員の皆さんもとてもおいしかったとおっしゃっていました。

私は、審査員室と調理実習室を行ったり来たりで、子どもたちの作品を試食することができなかったのです。

とっても、残念。

子どもたちの真剣な姿と、表彰されたときのうれしそうな顔を見ることができたので、それでよかったということにしましょう。

将来、シェフやパティシエになる子もいるかもしれませんね。
皆さん、お疲れ様でした。これからも料理づくりを楽しんでください!!

卒業生たち

9月30日、松本大学では9月期の学位授与式が行われました。

一人ひとり様々な理由で、この前期が終わったところで学位授与に至った学生たちが卒業していきました。
私のゼミ生も一人、この授与式に参加していました。

卒業おめでとう。頑張りましたね。
プロ野球、特に読売巨人軍のファンの彼から、Giabbit君のぬいぐるみ(ピッチャーです)をいただき、研究室のキャビネットに飾りました。

ときどき眺めて、彼の活躍を願いたいと思います。

彼を送り出してしばらくすると、2期生の卒業生が訪ねてきました。

週末に行われる長野県栄養士会の活動のお手伝いを仰せつり、その準備のために大学に寄ってくれたのだそうです。
ご苦労様です。

大学院で指導した学生だったので、いろいろ話をしていると、研究室のドアをノックする人が・・・。
ドアを開けると彼女のクラスメイトだった卒業生の男性が4人。

皆で、約束していたわけでもないのに、こんなに揃うなんて・・・と語り合いながら、それぞれの近況を聞くことができました。

まあ、いろいろあるようですが、元気にやっている様子でした。

卒業早々のゼミ生と、しばらくぶりの卒業生と・・・にぎやかな日でした!