2016年11月11日金曜日

第6回世界健康首都会議が終了

今週は、アメリカ大統領の選挙結果に驚愕。
アメリカで何かが起こっている・・・なんだか、世界が変わっていく前兆のような気がして不安になったのは、私だけではないと思います。

この選挙結果を受けて、デモが行われ、まだ混乱が続いているようです。

こんな大きな世界的動きのなかで、個人的な「ほっ!」という情報で、すみません。

11月10日・11日と松本市で開催されていた「第6回世界健康首都会議」が終了しました。
11月2日のこのBlogで報告しましたが、私、11日の最後のプログラムである

パネルディスカッション 
テーマ「予防カルチャー ~暮らせば健康になるまち~」
予防を個人の心掛けから、健康への投資と捉える社会の構築に向けて


のパネリストを頼まれ、気が重かったのです。
何とか終わり、ほっとしています。

株式会社三菱総合研究所理事長の小宮山宏先生が統括コーディネーターを務められ、パネリストは私のほかに・・・

近藤克則先生(千葉大学医学部・予防医学センター 教授)
田中茂穂先生(国立健康・栄養研究所基礎栄養研究所 部長)
渡辺俊介先生(日本健康会議 事務局長)

というそうそうたるメンバーだったので、気が重くなっていたのもわかっていただけると思います。
務めが果たせたのかはわかりませんが、気が重い仕事が終わってよかったです。

私のことはさておき・・・
この会議では、海外基調講演として、ドイツフライブルク市前第一副市長 ハンスヨルグ・ゼー氏と、台湾高雄市政府社会局老人福利科科長 ヨウ・イクレイ氏、高雄市老人研究発展中心長教授代表 チン・ケイビン氏のご講演がありました。

経済産業省ヘルスケア産業課長 江崎禎英氏のご講演、取組報告が3つ、松本発「健康先進都市ゼミナール」ワークショップレポートのお話もあり、いずれも私にとっては刺激的で、私自身の活動を考えるにあたっても得るものが多い会議でした。

もうこの会議で壇上に上がる出番はないと思いますので、次回からは、この会議・・・そして、世界健康首都としての松本市の取組の発展を楽しみに参加したいと思います。

そうです・・・
毎年、松本市「世界健康首都会議」実行委員会から依頼を受けて、健康栄養学科の学生がメニュー提案するのですが、本日はその「健康づくり応援弁当」(信州ACE弁当の基準に適合)が提供されました。
今年は1年生だけのメンバーで、株式会社王滝の木村管理栄養士さんと本学の成瀬先生、地域健康支援ステーションの飯澤管理栄養士さんの指導と支援をいただいて作り上げてきたお弁当でした。
カラフル健康ランチBOX
という名称で販売されました。

いつもは学生が会場に来てプレゼンテーションをするのですが、今年はメンバーが皆、授業の関係で出席できず、スライド放映となりました。

1年生らしい、とてもかわいらしいプレゼンテーションにまとまっていました。
お疲れ様でした!! 頑張りましたね!!!

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