2017年12月27日水曜日

強い冬型

強い冬型の気候が続いています。

長野市内では比較的積雪が少ない自宅付近でも、10cmくらいは積もったでしょうか?
家にいたので、雪掻きをしました。
軽い雪だったので、すぐに終わりましたが、明日もこの調子で降るのでしょうか?

長野自動車道下り線で大型トラックなどがガードレールを破って転落するという事故が起きて通行止めとか。
カーブが続くあのあたりだろうなと思いながらニュースをみました。
出勤していたら、、今頃は下道で帰ってくるということになっていたかもしれません。

市内でもスリップ事故が起きているようです。
雪の年末年始になりそうですから、気をつけて運転をしなければと思います。

冬休みの始まりは雪

昨日は大学の仕事納め。
大学内はひっそりとしていました。

学生の姿もなく、学内からの諸連絡もない状況だったので、仕事が進みました。
次年度のシラバス作成。
オムニバスで担当している講義の担当分の試験問題作成
日本栄養士会の研究教育企画運営委員会と業務規範ワーキンググループの連絡事項への対応
長野県栄養士会の次年度事業に関する連絡
新年早々の出張伺いの作成
などなど・・・。

そして、17時ころに大学を出ました。
北日本は暴風雪でたいへんなようですが、帰路の途中から雪が降り出して、明日は積もるのではと心配していました。

案の定、今朝は、白い世界。
積雪はそれほど多くはありませんが、まだ雪が降り続いています。
今日は家で、片付けなどを進めることにします。

2017年12月24日日曜日

クリスマスイブのお仕事

「12月就職対策講座 集中セミナー」スタッフとしての業務があり、大学に来ています。
すでにお仕事はおわりました。

就職活動の開始が迫ってきている中での集中セミナーです。
夏に参加した就職合宿と異なり
↑その時の様子はこちらをご覧ください。⇒https://matsu-nhirota.blogspot.jp/2017/09/2017no1.html

学内スタッフで回しているため、就職委員の私も集団面接の面接官の役割を仰せつかり、担当したグループ5名の面接を行いました。

リクルートスーツの3年生の中には、初めての面接指導ということで緊張した面持ちの学生もいましたが、それでも学ぶべきことを吸収しようと頑張っていました。

私が担当した5名は女子学生ばかりでしたが、そこに学生スタッフとしてついてくれた4年生は総合経営学部の男子学生でした。
誠実さが伝わってくる好印象の学生でした。
夏のときにも感じましたが、キャリアセンターがよいロールモデルの上級生を選んでくださっています。

彼のお蔭で、私もなんとか役目を果たすことができました。


今日は、暮れ恒例の京都で開催される全国高校駅伝の開催日で、男子の優勝候補である佐久長聖高校が優勝したのを先ほど確認しました。

女子では長野市にある県立高校である長野東高校が2位に入ったようです。
今年、進路指導の関係で依頼を受けて長野東高校に出前講座にいったときに、駅伝チームの選手らしい女子生徒がいましたので、応援していました。

2校ともすばらしいですね。

そんな結果を確認して、そろそろ帰ろうかと思います。

2017年12月22日金曜日

学生は冬休みに入ります

2017年の講義は本日で終わり。
こう書いて、2017年も間もなく終わりかと、急に心細くなりました。

学生たちはうれしそうな様子です。
この後、クリスマスイブ、クリスマス、大晦日、新年と続くのですから、無理もないですね。
私はなんだか気が重い・・・です。

明日は松本大学人間健康学部スポーツ健康学科の卒研発表会で、スポ科の皆さんはまだ気が引き締まっていることでしょう。

24日・25日と学内で「就職対策講座 集中セミナー」があり、24日は面接官役を務めなければなりません。
4年生もスタッフとして加わってくれるのですから、私もしっかりやらなければ・・・。

25日の就職セミナーは免除になるのですが、松本市の食育推進計画について審議する会議が予定されています。
最後の審議になるので、こちらもしっかり準備して臨みたいと思います。

年の暮れの片付けもしなければなりませんし、まとめたい原稿がいくつもありますし・・・、あっという間に年明けの授業日になってしまいそうです。
困った、困った!!

2017年12月17日日曜日

東京で会議

今日は東京出張。
(公社)日本栄養士会研究教育事業部企画運営委員会に出席するためです。

長い間工事中だった東京駅前広場の整備が終わってから初の上京で、ちょっと楽しみにしていました。
広々とした駅前広場とレンガ造りの東京駅舎が迎えてくれました。
まだ人出も少なく、ゆっくり眺めることができました。

会議は新橋の栄養士会事務局で開催。
強い風の中、事務局に向かいました。

会議では年明けの研修会の運営から、今後の栄養士会のあり方まで意見交換をしました。
今回も考えることをたくさんいただいた会議でした。

新幹線で戻った長野は雪が散らついていました。
明日の朝、雪は積もっているかしら?

2017年12月16日土曜日

2017年度卒業研究発表会

本日は松本大学人間健康学部健康栄養学科の卒業研究発表会。
3月に卒業していく学生たちの晴れ舞台です。

口頭発表は各ゼミから1名。残りのメンバーはポスター発表という形式で、毎年のことですが、自分のゼミの代表者の発表が終わるまでは、ちょっと落ち着きません。
私のゼミ代表者の発表は午後の部でした。

発表順は決まっていて、毎年1つずつ後ろにずれることになっています。
今年は終わりから3つ目でしたから、来年は終わりから2つ目でしょうか?
ハラハラの時間が長くなりますね・・・。

同じ健康栄養学科の研究といっても研究分野が多岐にわたるため、4年生たちも他の研究室の発表を聞いて、学ぶことがたくさんあったことでしょう!

私自身も新しい知見に触れて、得るものがありました。
今年は学科長を退任し、学科長としての挨拶をしなくていいので気が楽だったということも影響しているかもしれません。

全体的に、なんだか例年よりは和やかな感じで、学生たちからの質問も出てよかったと思います。
木藤学科長から出された「服装は自由」とのお達しがよかったのでしょうか。

ポスター会場のゼミ生たち
それでもリクルートスーツ姿の学生もたくさんいました。

私の研究室の卒研生は白と黒を基調にした服装と決めたようです。
←ポスター発表で頑張っていたゼミ生たちです。

前日に発表リハーサルに付き合ってくれた3年ゼミ生に感謝しなければいけないですね。

修了後、いつもの教室に戻ってきた学生たち・・・重荷が降りたようでいい表情をしています。
お疲れ様でした。

ここから国試に向けて頑張りましょうね!!
健康栄養学科の学生たちの張り詰めた日々は続きます。

今夜くらいはゆっくりしてね!!!

2017年12月9日土曜日

なんだか、久しぶり!

久しぶりに学内外の仕事の予定がない土曜日です。
・・・といっても4年生から卒論に関するメールが届きますが。
今年は「赤ペン先生」の出番が遅くなっていて、この週末から来週初めに業務が集中しそうです・・・私も、頑張らないと!!

昨日は(公社)長野県栄養士会の理事会でした。
次年度の事業計画などを審議する時期になっています。
いろいろ課題も多く悩ましいところです。
来年度は役員改選の年でもあり、この点でも難しいところがあります。

会議が終わり、いろいろ考えながら外に出ると、しぐれて寒く・・・多分この冬一番の冷え込みだったのではないかと思います。

松本は市内では本格的な雪だったようですが、長野市街地は雪にはなりませんでした。

そうそう、昨日は2年生の給食管理実習で昼食を提供をする最終日でした。
クリスマスをテーマに献立を考えたようですが、栄養士会理事会に出席するため、チケットを職員さんにお譲りし、私はいただくことができませんでした。

有終の美を飾ることはできたかしら?

2017年12月6日水曜日

師走

今日は雪が降りました。
寒さも増したようです。

来週末に健康栄養学科の卒業研究発表会が予定されているため、4年生たちが頑張っています。
国家試験の学習と合わせて進めていかなければならないので、たいへんなのです。
もちろん私たち教員もですが・・・。
この時期はいつもに増して、目がショボショボです。

師走に入り、あっという間に1週間が過ぎてしまいます。
この苦しい時期を何とか乗り切ってほしいと思っています。

私の統計学に基づかない知見では???、この時期を必死に乗り越えると国家試験に向けても頑張り合格を勝ち取る人が多いような気がします。

精一杯やったと納得できるように、しっかり進めていってください!!

2017年12月5日火曜日

学校給食の献立コンクール

12月3日の日曜日は、毎年この時期に実施される「学校給食に長野県産物を活用した献立コンクール」でした。
私は第1回からずっと審査委員長を務めています。

10月に実施された1次書類審査で県内各地から応募された100余の作品から10作品に絞り込まれ・・・この日は調理を含めた2次審査会。

前任の大学の時の教え子が数名、この本審査会に臨んでいました。

個人的には、今年の審査は難しかったです。
毎年、質の向上がみられ、2次審査には学校給食業務に携わる栄養教諭等の皆様の子どもたちへの想いがいっぱい詰まった給食メニューが残るようになりました。

長野県南部の飯田市にある給食センターの出品メニューは、花びら茸入りのきのこたっぷり汁を組み入れたもの。
← 白いきくらげのような花びら茸はめずらしい食材でした。

別のチームのメニューには御柱を模したオリジナル肉巻きの主菜もありました。 ↓

最初に実施される各チームによる2分間のアピールタイムも恒例になりました。
子どもたちに伝えたいことがあふれたメニューなどの説明を聞きながら、子どもに戻って今の腔食をいただきたいなと思ってしまいます。

当日行われた表彰式で受賞された皆様、おめでとうございます。
このコンクールが、ますます長野県内の学校給食の発展につながりますように!
そして、そのうち、松本大学出身の栄養教諭が2次審査に出てきてくれますように!!

2017年11月27日月曜日

ごちそうさま!

この土・日曜日の学会は実り多いもので、研究に関していろいろなアイディアをいただき、取組んでみたいことが、また増えてしまいました。

共同研究者が発表してくださった研究について、わざわざコメントを伝えにきてくださった参加者もいらっしゃり、発表していただいた甲斐がありました。

そして、週明けの今日は、今年の1月・2月に研究活動で関わらせていただいた長野県屋代南高等学校から、2年生の授業の成果発表の場の一つである「試食交流会」にお招きいただき、うかがいました。

私がいっしょに活動したのは現3年生なので、2年生とは初めての出会いでしたが、私がきっかけを作った千曲市の食生活改善推進員さんとの活動は、2年生の活動としても引き継がれていました。

・・・というわけで、昨年度お世話になった食改の皆さんともお会いできました。

2年生のお一人が今年の「長野県きのこ料理コンクール」奨励賞を受賞されたそうで、その作品もいただくことができました。

千曲市のとなりの坂城町の原木きのこ生産組合「おーい原木会」の皆さんが提供してくださったヤマブシタケとマイタケ入りの手づくりウィンナーがその作品です。

←白いものがヤマブシタケ

具材として入っている肉がきのこと混ざって食感が軟らかく、高齢者にも好まれそうなウィンナーでした。

他に炊き込みご飯、豚汁、ローストビーフ、スティックとんかつ、焼き鳥、サラダ、デザート類など10作品も作っていただき、全部は食べきれませんでした。

高校生の皆さんのおもてなしの心、そして前回の活動でも感じた指導されている先生方の指導力・・・すばらしいなと思います。

ご招待いただきありがとうございました。そして、ごちそうさまでした!!

2017年11月25日土曜日

朝陽の中・・・

千葉県で学会があり、新幹線で東京に向かっています。
窓から朝陽が射しています。

ちゃんと朝食をいただいて乗車したのですが、隣に座られた方がおにぎりを召し上がっていて・・・海苔の香りって、結構刺激的ですね。

23日は勤労感謝の日でしたが、私はあわただしく過ごしていました。
午前中は松本市の会議。
委員と事務局との調整の結果、なんと休日に会議を持つことになったのです。
松本市の学校給食のあり方について研究し、方向性を提言するという研究会ですが、いろいろな立場の委員さんからそれぞれの立場でのご意見が出て、考えさせられる会議です。

結論はまだ先になりますが、私自身は、この研究会のメンバーになったことで、新しい研究テーマを考えることができ、大変有意義な研究会なのです。
この日もNPO法人で子どもたちの支援をしている方と出会うことができました。
ただ、会の方向性をまとめるまでには、いろいろな議論がありそうです・・・。

その会議が終わると、長野市にもどり、(公社)長野県栄養士会の在宅ケア人材育成研修会に参加しました。
運営スタッフなのですが、半日以上遅れての参加で、あまりお役にたてませんでした。
学び、考えることの多い研修会でした。

その後、車のタイヤを履き替えるため、お世話になっているディーラーさんに向かいました。
履き替え作業をしていただいている間に、そのブランドで扱っているオリジナルグッズのカタログを見て、名刺入れを購入しました。
(でも、今日はまだ20年近く愛用してきたCartierの名刺入れです。いただきもので、しっかり作られているのですが、さすがに傷が目立つようになってしまって・・・。)

タイヤの履き替えが終わり、いつ雪が積もっても大丈夫。
ともあれ、今日、東京方面は晴れ渡っています…大宮につきました。

2017年11月21日火曜日

この冬、初の雪景色

今朝、雪が降りました。
長野市は家々の屋根が白くなりましたが、幸い道路には積もらず、高速道路も長野-松本間はチェーン規制にはなっていませんでした。
まだ、ノーマルタイヤのため、雪が積もるかどうかは今朝起きるまでの心配事だったのです。
ホッとしました。

道路脇の木々の枝が白い衣をまとって美しかったこと。
今日は、そんな木々の様子を見やりながら運転するゆとりがありました。

タイヤの履き替えは11月23日夕方の予定です。
それまで、なんとかノーマルタイヤで乗り切ることができますように!!

2017年11月19日日曜日

食育がらみの週末の最終日

金曜日は長野県食育推進計画評価策定委員会、
土曜日は長野県大北地域「食育フォーラム」の講師、
・・・と食育がらみの仕事が続き、本日の日曜日は卒研ゼミ生が実施したキッズクッキングの開催日でした。

8月に松本市の芳川公民館で実施させていただいたプログラムとほぼ同じ内容を松本大学8号館の家庭科室をお借りして実施しました。

実験着で食品の変化を観察
牛乳・乳製品を使って、アイスクリームとカッテージチーズとバターをつくるという実験を実験着で行った後、エプロン姿で料理づくりをするという教室です。

私は、子どもたちの送り迎えとサポート役。

夏の実施時は時間延長となりましたが、そのときよりは順調に進み、時間内で終えることができました。
子どもたちの作品の一つ
学生たちが作成した学習ノートに、子どもたちはたくさんメモをとってくれたようです。

担当のゼミ生がうれしそうに読んでいました。

私は食育関係の仕事が詰まった週末で、少々疲れ気味。

子どもたちの学習内容を見るのは明日にします。
今夜から明日にかけて雪が降るとの予想ですから、そろそろ帰宅することにします。

長野県大北地域の「食育フォーラム」

昨日の土曜日(11月18日)は、長野県の大北地域(大町市と北安曇郡の町村をまとめた北アルプスの北部山麓の地域)の「食育フォーラム」で基調講演の講師を務めました。

「長寿村から学ぶ食のかたち」というテーマでお話させていただきました。
大北地域の食育フォーラムのようなイベントでお話させていただくのは、たぶん3回目だと思います。
いつもお声掛けいただき、ありがたいことです。

今回は、男性長寿日本一の松川村で実施させていただいた食事調査の結果なども盛り込んでお話をとリクエストをいただいていたので、それに沿うよう考えてみました。

少し足元が冷えてしまう講堂での講演でしたが、皆さん、熱心に耳を傾けてくださいました。
ご依頼いただいた保健福祉事務所の所長様や管理栄養士さんはもちろんですが、地域内の学校栄養士の皆さん、長野県栄養士会の皆さん、いろいろなところでお世話になった県職員の皆さん、教え子など、知っている方がたくさんいらっしゃり、あちこちで声をかけていただきました。

皆様の心に何かが届く話をすることができていれば、うれしいなぁと思います。

長野県食育推進計画評価策定委員会

11月17日金曜日は、松本市で開催される世界健康首都会議への出席を見合わせて、長野県庁で行われた長野県食育推進計画評価策定委員会に出席しました。

この日の世界健康首都会議のプログラムは魅力的だったのですが、県の委員会では委員長を務めているので、欠席するわけにもいかなかったのです。

長野県食育推進計画(第3次)の案について審議するこの委員会も、この日で審議を終えることになっていました。
あとは、親委員会である「信州の食を育む県民会議」での審議とパブリックコメントを経て決まっていくことになります。

委員の皆様からは、提示された(案)を評価する発言が多くありました。
事務局の皆様がしっかりと検討し、作成を進めてくださった賜物です。

「あとはどう進めていくかということですね」という委員さんの声もありましたが、その通りだと思います。

私が研究として進めてきた、また進めていきたいと考えている内容と重なる部分もあります。
私自身も、頭の中にいろいろ浮かんでいる「やってみたいこと」を前進させる5年間(第3次の食育推進計画は次年度から5年間の計画です)にしたいと思っています。

2017年11月16日木曜日

ゼミ生が第7回世界健康首都会議の企画セミナーに登場

松本市では、11月16日・17日と第7回世界健康首都会議が開催されています。
私、松本大学を代表して実行委員会委員を務めており、参加致しました。

本日は朝からあわただしく、会場に向かうのが1時間ほど遅れてしまい、到着した時にはすでにオランダからお招きした保健・福祉・スポーツ省のエルウィン・エイジンガー氏の基調講演が始まっていました。

メイン会場のほかに松本市のMウィング内では様々なセミナー等が開催されていますが、今日は長野県次世代ヘルスケア産業協議会☓信州大学の「信州の魅力ある地域食材で健康・幸せ生活を」というセミナーが開催されました。

私が今、信州大学と共同研究とて取り組んでいるモチ麦に関するセミナーです。

料理研究家の横山タカ子先生、丸子中央病院「ヴァイスホルン」山田康司シェフに混じって、私の研究室の4年ゼミ生が開発したモチ麦レシピを紹介するという企画でした。

畏れ多いこと!

プロのお二人に混じって、学生たちの提案品はすぐに日常食にとり入れられる料理で、学生らしくてよかったと思います。

前日にシナリオが届くという急ごしらえでしたが、きちんと役目を果たしてくれたと思います。

お疲れさま!!

長野県農政部の藤永真史氏の長野県産モチ麦「ホワイトファイバー」に関するお話もありました。
長野県農政部では、小麦のモチ種と区別できるようにモチ大麦のことを「もち性大麦」と呼称しているというお話も伺って、そうなのかと学習しました。
司会の方から、学生をサポートする発言を求められたので、今年、大麦全国シェア1位の愛媛県に行って長野県の大麦品種改良の研究はとても進んでいると教えていただき驚いたというような話もして、少々しゃべり過ぎだったかも・・・と反省。

本日、このセミナーとダブって開催されていた千葉大学医学部予防医学センターの近藤克則先生のお話を楽しみにしていたのですが、学生の出番を見守ってからメイン会場に戻ると、すでに講演は終わりに近づいていました。
とっても残念!!

明日は、長野市の県庁で県の食育推進計画に関する会議があるので、欠席です(クシュンッ!!)
健康先進都市ゼミナールの報告と、「健康が人と地域をつなぐまち」というパネルディスカッションを聞きたかったのですが・・・。

そして、明日は健康栄養学科2年生が提案して、(株)王滝さんがつくってくださる
「~あなたのカラダとココロがあたたまる~ やさしさお届け弁当」が販売される日でもあるのです(クシュンッ!!)

お出かけになるご予定の皆様、どうぞ、お買い求めください!!

2017年11月12日日曜日

昨日の長野県栄養士会の研修も含めて・・・

健康サポート薬局をめざすための研修会の講師という役目を終えて、研究室に戻りました。
男性の薬剤師さんも参加されていました。

お役に立てたのかはわかりませんが、こんな機会を薬剤師さんと管理栄養士との仕事上でのコラボレーションにつなげていければ・・・思っています。

昨日は(公社)長野県栄養士会の研修会でした。
「平成29年度 在宅ケア人材育成研修会」
内容の濃い研修会でした。
私はこの研修会の企画運営にあたっている委員会委員であり、当日は司会を務めました。

厚生労働省保険局医療課課長補佐 塩澤信良先生の講義に始まり、
実際に在宅医療を進めている栃木県の医療法人アスムス理事長 太田秀樹先生
日本栄養士会の担当理事の西村一弘先生
長野県ですでに訪問栄養食事指導に取り組んでおられる松本市相澤病院栄養科長の矢野目英樹先生と4名の講師の先生方からお話をうかがいました。

長野県栄養士会の栄養ケアステーションを在宅訪問栄養指導に対応できるようにするための実践的な研修会で、皆さん熱心に受講されていました。

塩澤先生とは、7・8年前、先生がまだ大学院で研究をなさっているときに、学会の自由集会でお会いし、お話したいことがあります。
初めてお会いしたときからその鋭さに敬服していました。

講義の中では何度も「見える化」をしていかなければならないとおっしゃっていました。
厚生労働省で管理栄養士業務の拡大に尽力されている立場で、現場の管理栄養士さんたちから「見える化」のエビデンスをだしてほしいと願っているに違いないと推察しています。
1人ではできないことですから、歯がゆいことも多いのではないかかと拝察しています。
現場からの「見える化」「納得できるエビデンスづくり」をすすめるために、できるサポートはしていかなければと思いを新たにした研修会でした。

本日の薬剤師の皆様とのつながりもそんなことに活かしたいと思いました。

北アルプスが白くなりました

鹿児島から戻って、あっという間に1週間が過ぎていきました。
留守中にたまった仕事に追われています。

今日は、松本市で健康サポート薬局をめざす女性薬剤師の皆さんに話をしてほしいと頼まれて、松本に来ました。
少々、気が重いのですが・・・。
大変お世話になっている薬剤師さんに頼まれた仕事ですので、なんとか務めを果たそうと思います。

長野から高速を走っているときに見えた北アルプスの山頂付近はすっかり白くなっていました。
ここ数日は朝、冷え込むようになりました。
冬が近づいていますね。

さて、そろそろ会場に向かうことにします・・・!

2017年11月2日木曜日

夏のようです!

第76回日本公衆衛生学会が開催されている鹿児島。

今朝、目覚めたときには雨でしたが、会場に向かう頃には雨があがりました。
やはり日頃の行いがいいのでしょうか?!

晴れてくると、コートを脱いで、スーツの上着を脱いで・・・それでも暑いくらい。
さすが九州南部の鹿児島です。
松本や長野もこんな天気なのでしょうか?

大学院生の発表も、私の発表も本日、無事終了しました。
同じ時間帯だったので、様子を見に行くことはできなかったのですが、情報交換もできていい機会になったようです。

今年はいつもこの学会に合わせて実施される自由集会がなかったため、初めて参加してみた自由集会で、またネットワークが広がりました。

今、構想している新しい研究テーマに関しても多くの示唆を得ることができました。
でも、知るほどに研究計画の練り直しが必要であると感じます。

信州大学の共同研究者の先生方にもお会いし、長野県の保健所長さんで参加されていた先生にも声をかけていただき、鹿児島という遠い地にいることを忘れてしまいます。

そうそう、昨日は大学院生と、その院生がいつもお世話になっている共同研究者のかたと3人で薩摩の郷土料理の店で食事をしました。⇒
写真のような床の間のある個室でゆっくり、学生教育のこと、研究のことなどを話しながらお料理をいただいていると「閉店時刻になりますので」とお店の方に声をかけられてしまいました。

薩摩料理はやや甘味が強めのように思いましたが、さすが、豚骨煮などは絶品でした。
大学院生が予約してくれたおかげで、楽しい食事会でした!!

2017年10月31日火曜日

鹿児島にいます!

10月末日ですね。
第76回日本公衆衛生学会総会で鹿児島に来ています。
天文館という市内の賑わい地区では、夜遅いのにハロウィーンの仮装した若者たちがたくさん!

これまで、まだ通過しただけでも足を踏み入れたことがない都道府県が5県ありました。
今回の学会出張で、そのうちの熊本県と鹿児島県はクリアし、あとは、宮崎県、島根県、鳥取県の3県のみとなりました。
西郷隆盛像

鹿児島市は、あちこちに偉人や歴史的なできごとに関連した像が立っていて、独特の歴史を感じる町です。

今日の学会の特別講演で、島津家第33代当主の島津忠裕氏の特別講演があり、明治維新前後の薩摩藩の状況に関する講演をお聞きし、なるほどと納得しました。

いわゆる黒船来襲以前から、欧米の蒸気船の脅威にさらされていたそうで、日本が植民地になることを避けるためには何をなすべきかを考えていたのだそうです。

学会会場の近くをうろうろしていただけですが、畏敬の念を感じる町のように感じました!

2017年10月24日火曜日

ゼミ生の皆さん、ありがとう!!

大学祭が終わって一週間が過ぎました。
大学祭前から10月23日は3年生の模擬店の打ち上げ会ということでお誘いを受けていました。

昨日はその当日。
台風後の風雨もおさまっていました。

4年生も出席するということを、当日の午後になって知りました。
3年生の模擬店売り上げでやるのに、4年生にも声をかけてくれたのかと、なんだかうれしくなりました。

3年生がバイトをしている店が、定休日だというのに私たちだけのために営業してくださったのだそうです。
前期にいっしょにゼミ活動をし、模擬店営業が共同ゼミの最終活動になった長谷川先生のゼミ生も一緒に、にぎやかに会がスタートしました。
お店のスタッフの皆さんのことを思うと、申し訳ないやら、うれしいやら。

そして、さらなる「ビックリ!!」が用意されていました。

3年ゼミ長の「今日は学祭の模擬店打ち上げです・・・乾杯!」で始まった会でしたが、学生たちは私のバースディパーティとして企画してくれていたのです。

大きな花束と、ゼミ生の一人がつくってくれたケーキが用意されていまいた。
そして、ゼミ長の「実は今日は廣田先生のバースディパーティです。おめでとうございます。」との言葉。

本当にびっくりして、本当にうれしかったです。
素敵なゼミ生の皆さん+長谷川ゼミの皆さん、
ありがとう!!

そして・・・その夜、今年、卒業生したゼミ生からも誕生祝のメールが届いていました。
うれしかったです。ありがとう!!!

総選挙と台風が通り過ぎた週明け

先週末は衆議院の総選挙。
それに合わせたように大型台風21号が日本列島を襲い、大変な週末でした。

期日前投票をした人も多かったそうですが、私は日曜日にレインシューズ・・・というよりは長靴・・・を履いて投票所に向かいました。
そんな格好も納得していただけるような雨降りでした。

月曜日は風が強まり、電車が遅れて学生たちも大変だったようです。
4年生の講義がありましたが、学生の数が少なくてびっくりしました。
就職先の内定式に出ていた学生もいたようです。

長野から松本に向かう高速道路は閉鎖区間はありませんでしたが、途中、倒木で一車線通行になっているところがありました。

日本全国で雨や風の被害がでているようです。
最盛期に入りつつある、リンゴの被害が心配です・・・。

2017年10月15日日曜日

大学祭が終わろうとしています

雨の大学祭となりましたが、長谷川・廣田ゼミ3年生合同の模擬店のスープはお陰様で売り切れたようです。
お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。

昨年まで週明けの月曜日は大学祭の片付け日だったのですが、今年は月曜日から授業が始まるということで、スタッフの学生たちは遅くまで片付け作業に追われるのかもしれません。

本日の午後に開催された第8回松本大学地域貢献大賞選考会に、健康栄養学科3年生が「2017年度 おいでよ♪ 松大健康教室」でエントリーしていました。
「おいでよ♪ 松大健康教室」は毎年実施しているものですが、今年の3年生はとても頑張ってくれたと思ったので、「エントリーしてみたら、どうかしら」と勧めたのです。

健康教室のときに進行役を務めてくれた4名のうちの2名が、プレゼンテーションのスライドづくりと発表をしたいと申し出てくれました。
「おいでよ♪ 松大健康教室」で学んだことがとても印象に残っていて、それを多くの方々に伝えたいという思いが強かったようです。

私は久しぶりで選考会に参加しました。

全部で7つの活動がエントリーされていたのですが、他学科や他のゼミが進めている活動の報告を聞いて、学ぶところがたくさんありました。
どの取組みも松本大学ならではのものだと感動しました。

健康栄養学科3年生の活動は「後援会長賞」に選んでいただきました。
よかったですね。

選考結果のご挨拶のときに、後援会長様が「あれだけのプログラムを実施するための準備はどんなにか大変だったと思います。」とおっしゃってくださいました。
健康教室の実施日に向けて頑張った学生の姿、それをサポートした日々が思い出され、涙が溢れそうになりました。

発表者のお二人に感謝したいと思います。
そして、健康栄養学科3年生全員に「おめでとう!!を伝えたいと思います。

第10回長野の野菜はおいしいよコンテスト

10月14日(土)大学では梓乃森祭が開催されていましたが、私は午前中、(公社)長野県栄養士会主催の「長野の野菜はおいしいよコンテスト」の司会役を務めていました。

このコンテストは長野県栄養士会が毎年、子どもたちを対象として実施しているもので、今年は第10回という区切りの年でした。
エントリーされたのは120作品、そのうち書類審査を通った10組がこの日の調理コンテストに臨みました。

小学生、中学生の14名が、長野調理製菓専門学校のプロ仕様の調理台で調理作業にチャレンジ。制限時間は1時間でした。

この3年間、進行役を務めていますが、手際のよさにはびっくりします。
ひとりで3品をつくってくれた中学1年生もいました。⇒
すばらしいですね。

←最年少の小学校1年生と最年長の中学3年生の姉妹がつくってくれたラタトゥイユ
ズッキーニとナスとトマトの薄切りがらせん状にきれいに並べられ、「わぁ、おいしそう!」という感じでした。

毎回、立ちっぱなしで足が棒のようになりますが、楽しいお役目ではあります。

2017年10月13日金曜日

間もなく、梓乃森祭の前夜祭

朝から降っていた雨が上がりました。
キャンパス内には模擬店のテントが立ち並び、間もなく第一体育館で前夜祭がスタートします。

←長谷川・廣田ゼミも手持ち用の看板が完成し、準備が整ったようです。

そんな中、卒業生が訪ねて来てくれました。

彼女が今働いている会社は優良企業ですが、管理栄養士の資格を活かした仕事ではないので、やはり学んだことを活かせる仕事に就こうかと悩んでいるようです。

いろいろ話をしました。
結論はでませんでしたが、今の仕事が嫌だというわけではないので、情報を集めて考えてみたいと思いますと言って帰っていきました。

この週末に来てくれる卒業生も多いことでしょう。
笑顔で訪れてくれますように!!

今、学内放送が流れました。前夜祭の開会に向けてのアナウンスでしょう。
いよいよ、2017年度の梓乃森祭のスタートです!!

2017年10月12日木曜日

雨の中、大学祭の準備は進む

雨が降って、気温が下がりました。
小降りではありますが、雨の中、週末の大学祭の準備が急ピッチで進んでいます。
体育館にはお揃いの黒のトレーナーを着たスタッフの学生が集まって、シートを敷いたり、舞台を整えたり・・・。

私は、4年生の卒研の対応で忙しい1日でした。

4時限後の夕刻、ゼミの3年生に出会ったので、「なんだか皆、うきうきしている感じねぇ!」と言いましたら、「先生、私は、まだ、これから講義があります」との答え。
「あらぁ、失礼しました。行ってらっしゃい!」でした。

他のゼミの学生が先生方の研究室を回って、模擬店の宣伝をしています。
たこ焼き店とのこと。

長谷川・廣田ゼミのスープ店の近くのようなので、立ち寄ってみるとしましょうか。
スープがよく売れるにはあまり気温が上がらないほうがいいとは思いますが、青空にはなってほしいですね。

皆様、松本大学にお越しくださいませ!!
お待ちしてまーす!!

2017年10月11日水曜日

大学祭間近

ここ数日、気温が高い日が続き、秋の深まりが遠のいてしまったようです。
日中は半袖でOKですが、日が陰るとさすがに半袖では寒い感じになります。

今週末は松本大学の大学祭である梓乃森祭。
キャンパス内に楽しげな雰囲気が漂っているように感じるのは私だけでしょうか?

私のゼミの3年生は長谷川先生のゼミと合同で模擬店を運営します。
学生たちにもレシピ開発にトライしてもらっているモチ麦(信州大学保健学科との共同研究をしている関係なのですが)を使った豆乳スープを販売するそうです。
メーカーさんからモチ麦が安く入手できないかと相談されたので、うかがってみたのですがダメでした。

ごめんなさい!

売れるといいですね。そのカギは・・・なんといってもお客様の数。
多くの方が大学祭にきてくださいますように!!

2017年10月9日月曜日

高校生のための公開授業日

「体育の日」の祝日ですが、松本大学は高校生のための公開授業日で通常授業が行われました。

キャンパス内には、親子連れや友人同士で授業を参観して歩く高校生の姿が見られました。
例年、私は月曜日に担当科目の授業があり公開授業の対象になっていたのですが、今年からその科目は別の先生が担当してくださっているので、今日は授業がなく、なんだか気が楽でした。

昼食時の学生食堂でも高校生の姿がありました。
お父様と男子高校生という親子連れも結構いらっしゃり、ちょっとびっくり!!

9月にあった学会で、中学生と母親の食事の類似性について発表しました。
男子よりも女子のほうが母親の栄養素摂取量との類似性が強かったのですが、今日の親子連れを見ていて男子生徒と父親との類似性も高いのかもしれないと考えたりしました。
学会発表したデータセットでは父親のデータが少なくて考察できず、今年の調査に組み入れています。
どのような結果でしょう?
それはまた別の機会に・・・。

この祝日に授業があることを知っているゼミの卒業生が訪ねて来てくれました。
しっかり働いているようです。元気そうな顔で安心しました。

卒業前の2月に皆でTABLE FOR TWO(TFT)の食事会に行ったとき、1年後にまた集まろうね!と言っていた話になりました。
その時の報告は→https://matsu-nhirota.blogspot.jp/2017/02/4-table-for-two.html

勤めてしまうとなかなか皆が集まれる日を設定するのは困難ですが、そんな日があればうれしいなと思います。

2017年10月7日土曜日

松本山雅 アルウィン「スタめし」プロジェクト

昨夜は雨で、雨足が結構強かったので、今日の天気が心配でした。

・・・というのも、今日は先日完成発表会をした松本山雅 アルウィン「スタめし」の販売日だからです。

昨夜の帰宅時、プロジェクトに参加した学生たちが当日の販売用に作成したPOPを見ました。
背丈ほどもある大きなPOPというか、立て看板というか・・・力作揃いだったので、雨に濡れないようにと地域健康支援ステーションの飯澤管理栄養士さんが補強をしてくださっていました。

今朝、雨があがっていたので、ほっとしました。

今頃はもう売り切れてしまっているかもしれません。
アイスクリームをたっぷりのせたパフェもあったので、もう少し気温が上がってくれるといいのに思いつつ、アルウィンでの試合に思いを馳せています。

山雅が勝ってくれますように!
そして、学生たちの「スタめし」を手にしたサポーターの皆様が笑顔でありますように!!

2017年10月5日木曜日

仲秋の名月

昨夜は「仲秋の名月」。
月をご覧になりましたか?

昨夜はアルウィンで販売する「スタめし」の完成発表会があったので、帰りがやや遅くなりました。

長野の自宅にもどって「そうだ、今日は中秋の名月だった」と気づき、夜空を見上げました。
うす雲の向こうに明るい月が控えめに輝いていました。
残念ながら、月見団子はいただきませんでした。
「スタめし」を試食させていただいたので、それでよしとしましょう。

夜空を見上げながら、「なんだか真ん丸ではないような気がするけれど・・・、きっと雲があるからでしょう?!」と思っていました。

気のせいではなかったのですね。
今年の仲秋の名別は「満月」ではないのだそうです・・・10月4日が中秋の名月、満月になるのは10月6日ということです。

中秋の名月と満月の日がずれることはしばしば起こるそうです。
知っているつもりで誤解していることは、多いものだと再認識しました。

今日は天気がよく気持ちの良い日でした。
今、松本の空には秋らしい「うろこ雲」というか「いわし雲」というかがありますが、間もなく明るい月が見られるかもしれません。

明日の夜の満月も眺められるといいですが・・・。

2017年10月4日水曜日

本年度のアルウィン「スタめし」商品開発 完成発表会

毎年、松本山雅のホームスタジアムであるアルウィンで販売していただく「スタめし」の商品開発を松本大学健康栄養学科の学生がしています。

本学の地域健康支援ステーションが学生有志の募って進めているプロジェクトです。
今年は1年生と2年生それぞれ5名ずつが参加し、6月初めから今日までアルウィンの出店業者さんと試作・打ち合わせを重ねながら進めてきました。
今回が第8期目となる取組みです。

商品をアピールしてくださったガンズ君
本日の夕方、その完成発表会が行われました。

松本山雅FCアンバサダーの鐡戸裕史氏と山雅のマスコットであるガンズ君が駆けつけてくださいました。

学生たちは自分たちのアイディアをもとにして商品化されたメニューについてプレゼンテーションを行いました。
学生たちの思いが伝わる良いプレゼンテーションだったと思います。

商品は全部で5作品。
サンドウィッチ、えびチップス、山賊焼きブリトー、パフェ、ピザといった品揃えです。
10月7日(土)のロアッソ熊本戦で販売となります。

学生たちの思いをこめた商品が少しでも多くのサポーターの皆様に届きますように!!

当日、アルウィンにお出かけになる皆様、どうぞ召し上がってみてください。
学生が販売のお手伝いもいたします。

2017年10月1日日曜日

長閑な秋の日です

オムニバスの講義で明日担当することになっている授業の準備が、きちんとは整っていなかったので出勤しました。
学内では本日もいろいろあるようで、親子連れの姿などがありました。同じ学校法人の松商学園高校の説明会のようです。

この季節にのんびりとした時間を持つと、松本大学のロケーションのよさを再認識します。
青空のもと、気持ちの良い日だったので、昼食後に大学の周りを散策しました。
近くの田畑は収穫の秋です。

稲作を休んでいる田で、そばが収穫間近のようです。少し前は白い花でおおわれていましたが、今は花が少なくなり、実が膨らみつつあるようです。

稲刈りは終わっている田が多いのですが、
まだの稲穂が頭を垂れている田もちらほら。

黄色の菜の花畑のようにも見えますが、黄金色(こがねいろ)とはよく言ったもので、見事な色映えです。

松本大学に赴任した時、まだ人間健康学部は開学部前だったので、時間にゆとりがありました。
大学の周りを散策して大きな農家のお屋敷にびっくりしたものですが、本日、のんびり歩いて、その時の感覚を思い出しました。

老舗旅館にあるような立派な松が玄関前にあるお家とか、樹齢何年かしらと思うような木々に囲まれたお家とか・・・。
そして、思わず口に含みたくなるような澄み切った堰の流れとか・・・。

市街地にはないすばらしさです。

さあ、明日の準備は整ったので、そろそろ大学を出ることにします。

2017年9月28日木曜日

松本市の「給食のあり方研究会」

松本市が新しく立ち上げた「給食のあり方研究会」の第1回目の会議があり、副会長を務めることになりました。

給食のあり方といっても学校給食に関する研究会で、単純に言ってしまえば老朽化した学校給食センターの建て替えをどうするかといったことなのですが、給食センターのあり方についてもっと多岐にわたる広い視野をもって検討を進めていきたいということのようです。
その考え方に関心を持ったので、お引き受けしました。

さまざまな立場の委員さんがいらっしゃり、会の進め方について多くの意見が出されました。
まとめていくのはたいへんかもしれませんが、活発な会議でいろいろ考えることができ、有意義でした。

本日は食物アレルギー対応に関する情報提供もあり、食物アレルギー対応は少し前とは大きく変わってきているということを教えていただくなど、非常に勉強にもなりました。

市の学校給食センターに勤務している松本大学の私のゼミの卒業生が給食センターでのアレルギー食対応について、非常にわかりやすく、熱意をもって説明してくれました。

松本市は大規模給食センターでのアレルギー食対応を、日本で最初に始めたところです。
アレルギーがご専門の医師の委員さんから、「日本で最初に始めたということは、おそらく世界で最初ということです」とのお話があり、「確かに!」と思いました。

非常に気を張り詰めて行うアレルギー給食業務をこなしているゼミの卒業生・・・学生時代から優秀でしたが、頼もしく成長してくれていてうれしいことでした。

松本市の食育推進計画の策定にも関わっている私としては、そことの調整を図る役割もあるのかもしれないと考えながら、会議に参加していました。

2017年9月26日火曜日

9月も最終週です

2017年度の夏休みも終わってしまうのね・・・と思ったのもつかの間、先週21日の木曜日から後期が始まり、9月23日は松本大学で開催された(公社)長野県栄養士会の研修会で進行役を務め・・・9月も最終週となってしまいました。

すっかり秋の気配ですが、ここ数日は結構日差しの強い日が続いています。

ずいぶん長い期間をかけて編集会議を重ねている新しいテキストの分担執筆原稿。
昨日、ようやく原稿をまとめ終わり、出版社に送りました。
ずっと背負っていた荷をようやく降ろすことができました。
まだ、校正作業が続きますし、10月もいろいろと予定は立て込んでいるのですが、ずいぶん気が楽になりました。

昨日、今年卒業したゼミ生2名からメールが届き、近々来学したいとの連絡。
健康栄養学科の卒業生は実りの秋になると母校を思い出してくれるのでしょうか。
それとも大学祭のことを思い出して訪ねたくなるのかもしれません。

いずれにしても、楽しみに待つことにします。

2017年9月19日火曜日

長野県食育推進計画評価策定委員会

大学では後期のオリエンテーションが始まり、久しぶりにキャンパス内で多くの学生とあいさつを交わしました。

学会参加と休日の間にたまった事案の対応をしているうちに正午近くになってしまいました。
今日は午後に、会長を務めている長野県食育推進計画評価策定委員会が開催されることになっていたため、区切りのよいところで大学を出て長野市に向かいました。

これまでも、いくつかの食育推進計画策定に関わらせていただきましたが、食育は間口が広くて行政の関係部局も多く、すっきりとした議論がなかなか難しいと感じます。

委員として出ていただいている組織も多様で、いろいろな観点での意見が出てきます。
そもそも食育はそういうものだとは思っているのですが、会長としてのスタンスも悩みどころです。

会議はあと1回とのこと。
計画案の作成自体は行政の担当課が中心になって進めてくださるのですが、精一杯役目を果たさなければと思いつつ、進行役を務めました。

2017年9月17日日曜日

松本大学「1日限りのレストラン」終わったようです!

台風の様子が気になりましたが、学会で長い間、留守にしていたので大学に来ました。

今日は、松本大学健康栄養学科の「1日限りのレストラン」の開催日でもあったので・・・。

あまり口出しをしては迷惑なので、朝と、前半と後半の入れ替え時だけ様子を見に行きました。
フロア担当の1・2年生と4年生が頑張っていました。
4年生はさすがですね! とても頼りがいがありました。

研究室にいると全く様子がわからないのですが、無事終わったのではないかと思います。
お疲れ様でした。
(私はそっと帰ることにします・・・。)

そうそう、昨日は京都散策でいい時間を過ごしました。
満足度は85%くらい。

あいにく雨でしたが、予定通り清水寺に行きました。
雨とインバウンドのお客様の合間を縫って、茶わん坂を上り、産寧坂と二寧坂を通って、高台寺から八坂神社を回って、三条通りへ。
どうしても立ち寄りたかった店があったのです。

立ち寄りたかった店というのは山口絵理子さんが経営する
MOTHERHOUSE マザーハウス
です。

バングラデシュでつくったバッグなどを扱っている店で、京都店は1か月ほど前に開店したところ・・・バッグと、数年使っていたお気に入りのIDカードケースが2週間ほど前に壊れてしまったので、いいのがあったら購入しようと決めていました。

対応してくださった男性の定員さんの応対がとてもよく、
バングラデシュの工場では200名ほどのかたが働いていて、1億5千万人以上の人口からするとほんの一握りではありますが、誇りを持ってものづくりに励む人がいるのです
と穏やかに熱意が伝わる目で話をしてくださいました。
楽しいひとときでした。
予定通りの買い物もすることができました。

12時過ぎの電車のチケットを買ってあったので、ゆっくりできず残念でした。
11時開店だったのです。ちょっとリサーチ不足・・・。
(学生時代に行った記憶のある店で・・・私は学生時代を奈良で過ごしたので、京都にはよくでかけていたのです・・・ティタイムをしながら、開店を待ちました。)

京都駅でじっくりランチを探してから電車に乗り込む予定だったのですが、その時間はありませんでした。

ホームで駅弁を買うことになったことと、あいにくの雨だったことで、15%のマイナス
それで85%の満足度というわけです。
とても素敵な旅の締めくくりでした。

2017年9月15日金曜日

徳島から京都へ

引き続き、学会出張中です。

今週、松本大学では就職合宿No.2、編入学入試などがあり留守中もいろいろ進んでいるはずです。

学会での発表は14日に終了したので、学会モードから大学業務モードに戻りつつあります。

学会で毎回旧交を温める先生方は欠席のかたが多かったのですが、それでもいろいろなところでお世話になっている多くの先生にお会いし、情報交換しました。

今日の午前中は、執筆を担当している教科書の編集者の先生と隣同志となりました。
来年度は改訂作業を進める予定とのことで「よろしく!」と頼まれたのですが、「うーん、どうしましょう?」という感じです。

(公社)日本栄養士会の企画運営委員会でいっしょに委員を務めていた、または務めている先生方にもたくさんお会いし・・・いろいろな役目を務めるのではたいへんですが、いろいろなネットワークができてそのネットワークが広がっていくのはうれしいことですね。

13日に次年度の日本栄養改善学会実行員会が開催されました。
次年度は関東甲信越支部で受けることになり、新潟で実施することになっています。
私も学術部の委員として、関わることになりました。
その準備委員会が開催されたわけです。

1年後のことですが、もうかなりのことが決まって来ています。学術部ではどのような教育講演やシンポジウムを組み入れていくかを早急に決めていかなければなりません。
今回のプログラムで聴講が多い会場などをリサーチして、どのようなテーマであれば聴講者が集まりそうかなどを探っていました。

本日の最後に参加したシンポジウムの会場で、数年前福岡の学会で学術総会会長を務められた福岡女子大学の早渕仁美先生から声をかけていただきました。
「学会準備は本当に大変ですね!」と申し上げましたら、「そうなのですよ」とのご返答。
本当に大変なのではこれからなのかもしれません。
基本的には新潟の先生方が進めてくださっているのですが、隣県から実行委員会に参加している私もできることはしなければ・・・と考えています。

学会最終日の本日、最後のプログラムとして聞いておきたいシンポジウムがあったのですが、聞くことhできず、早めに高速バスに乗りました。そのシンポジウムを聞いてから乗車できるバスはチケットが取れなかったのです。

仕方なく1時間早いバスに乗りました。
それでも本日中に帰宅することはできず、今は京都にいます。
新大阪に泊まるよりは京都にしようかなと思ったのです。

京都は海外からの旅行者が多いと聞いていましたが、確かにそうですね。ホテルがとれてよかったです
夕食をいただいた店でも、私が座った両隣りは海外からいらっしゃった方々でした。

通常モードに戻る前に、久しぶりの京都を少しだけ楽しんで帰りたいと思います。

2017年9月13日水曜日

2017年度就職合宿No1

徳島から先週の報告です。

先週は生坂村の通学合宿と、キャリアセンターの企画による就職合宿が合わせてあったため、あちこち飛び回った週でした。

9月5日の午後にゼミの4年生4名と3年生1名とともに、生坂村に向かいました。
6日・7日は就職合宿に付き添っていく必要があったため、生坂村高津屋森林公園での夕食以降の対応を学生に任せて、私は戻りました。

6日は8:30集合。
大学で「はじめの会』をした後、就職合宿の会場である白樺湖の池の平らホテルに向かいました。
私が参加したこの週の1回目の就職合宿は総合経営学部と人間健康学部の3年生59名が参加しました。

私は初めての経験だったので何だか新鮮!!
私が学生だったころは、こんなサポートはなかったので、今の学生は幸せですね!
それでも健康栄養学科の学生たちは不安そうな様子でした。

トレーニングの場ですから。うまくできなくてもいいわけですが、精一杯の努力をしてみるのは企画してくださった皆さんへの礼儀としてやらなければならにこと・・・と挨拶を頼まれたときに、学生たちに話をしました。

面接練習などがびっしり組まれた合宿でしたが、他学部の学生と進める活動などを通して、実り多い体験をしてくれたのではないかと思います。

スタッフとして各グループの支援をしてくれた4年生がすばらしく、りっぱなロールモデルとして3年生に刺激を与えていてくれたと思います。
なんとも心強いことでした!!

2017年9月12日火曜日

鳴門大橋を渡って・・・

新神戸から高速バスに乗車し、鳴門大橋を通って、徳島に来ました。

長野を9時半頃出て、17時半頃につきました。長旅でした!!
鳴門大橋走行中に日が陰ってしまい、きれいな海の写真はとれませんでした。

淡路島のあたりは寝ていたので、素敵な海の景色を見逃したのかもしれません。

徳島に来たのは、明日から始まる第64回日本栄養改善学会学術総会に参加するためです。

徳島には前にも学会で来たことがありますが、街の様子はあまり覚えていません。

今年は松本大学の先生方の参加があまり多くはありませんし、学会でいつもお会いする研究仲間の先生方も欠席するという方が多くて、なんだか寂しいです。

これから、少し街を散策してきてみます。

2017年9月5日火曜日

長野県栄養士会研究教育事業部研修会

明神館に出かける前日の9月2日は、(公社)長野県栄養士会研究教育事業部の研修会でした。
毎年、1回開催しています。

私は研究教育事業部の部長を務めています。
管理栄養士・栄養士を養成している大学や研究機関に勤めている会員で構成される事業部であるため、県の栄養士会の中では会員数が少ないマイナーな事業部です。

毎年そうなのですが、研修会は事業部会員以外にもオープンな形で実施しています。
今年も他の事業部や非会員の方が事業部会員よりも多く参加してくださいました。

今年度は、講演を2本立てで実施しました。

最初は、昨年実施された平成28年度長野県県民健康・栄養調査でまとまりつつある部分について、長野県健康福祉部健康増進課の小林真琴様にお願いしてのご講演。
最新の調査から見えてきた県民の健康や栄養状態の姿について、また専門職としてこの調査を活用していく上で理解しておいてほしい内容などについてお話してくださいました。

県民健康・栄養調査が行われるたびにご講演をお願いしていますが、調査に基づいてPDCA cycleで事業を進めようとしている県のご関係者の皆様の様子は心強い限りです。

参加された皆様も、そのお話の中から自分たちが取り組むべきことについて考えていただけたのではないかと思います。

二つ目は、松本大学教育学部学校教育学科准教授の澤柿教淳先生にお願いして、「南極の食卓風景から考えたこと」というテーマでお話いただきました。

澤柿先生には、私の研究室の取組みでご教示いただいたことがあり、たいへんお世話になっっているのです。
その先生が南極観測隊に参加されたご経験があると伺い、ご講演をお願いいたしました。

お忙しい中、快く(かな?私の勝手な思い込みかも!)お引き受けいただくことができ、とても楽しみにしていました。

当日は映像とともに、私たちが南極を疑似体験をできるようにとお話を組み立ててくださいました。
1万年以上前の空気が閉じ込められた南極の氷・・・水を灌ぐとその空気が溶け出していく小さな音がしました。私たちが生まれるよりずっとずっと昔の空気だなんて、感動してしまいました。

澤柿先生は、どれだけの氷を持ってお帰りになられたのかと考えてしまいましたが、隊員
として活動された方が講演などをなさるときには、そういうことに対応してくださるシステムがあるとのことでした。

参加された皆様の中には、南極とともに澤柿先生のお人柄のファンになられた方がたくさんいたと思います。
企画者としては、鼻高々。
もっと多くの方に聞いていただけるとよかったと思います。

90分では時間が足りず全部を見せていただくことができなかったので、またいつか・・・きっと! と思っています。

2017年9月4日月曜日

現実に戻って・・・

今朝いただいた明神館の朝食です。

経木に包まれた納豆なんて、久しく食べていなかった気がします。
納豆が大好きなので、とてもうれしい朝食でした。

フレンチと和食から選ぶことができたのですが、和食を選んでよかったです。

朝食が8:00-10:00という設定もふだん泊まるビジネスホテルとは違いますね。
皿数が多いことと、雰囲気に浸ってゆったり楽しみながらいただいたため、食べ終わると9時半近くになっていました。
こちらは前夜に撮った
フロント前のスペース

11時に大学で、来学者とお会いすることになっていたので、私だけ先に出発させていただきました。
御一行様は11:00に明神館を出て、海外からのお客様は13:00松本発のあずさで東京に向かうという予定と伺いました。

私が出発する前に、私もお世話になった先生のところでドクターをとられたタイの先生(彼女は生理学が専門ではないかと思います)と出合うことができ、同行されていた栄養学分野の先生と、今後も高齢者のサルコペニア対策のことで連絡を取り合うことになりました。

そして・・・同じ松本市内とはいえ、山道を下って大学に着くと、現実に戻ってきてしまったなあという感じがしました。

さっそく来学者の対応をして、その後、本日締切の校正原稿のチェックを終えて投函し、明日にスタートする生坂村の通学合宿の準備をして・・・などしていたら、この時刻になりました。

まだ、少し夢心地です。
夜空にはお月様が輝いています。

ご褒美!!

今、松本市扉温泉の明神館にいます。
一度は訪れたいと思っていたところだったので、なんだか幸せです。

活動仲間の先生が、海外から共同研究者を招聘して開催されたミーティングに参加するため、マイカーで登ってきました。
細い山道を走ったのは久しぶりです。
このところ、高速道路を行ったり来たりでしたから・・・。

夜中に目が覚めて大風呂に入ってきました。真夜中というかスーパー早朝の時刻でしたが、ほかにも2人の方が入っていました。
和テイストとモダンが融合した落ち着いた雰囲気の部屋に戻ると・・・川のせせらぎの音だけ・・・静かです。
ゴージャスなひととき。

このところ、あわただしい日々だったので、ご褒美だと思っています。
このミーティングでプレゼンテーションをすることになっていたので、昨日も睡眠時間がひどく短かったのです。

いつものごとく、泥縄式で準備。
英語のプレゼンテーションをつくり始めたのは、31日に東京で開催されたテキスト編集会議を終えて長野にもどってから。
昨日、マイカーで大学を出る直前まで作業を進め、やっとなんとかまとまりました。
プレゼンも上手にはできませんでしたが、なんとか役目は果たせたようです。

明神館の田邉真宏シェフには食育活動などでたいへんお世話になっています。
昨夕のディナーはフレンチで、田邉シェフらしい料理の数々をゆっくり楽しみました。
ご挨拶をしたかったのですが、松本市街地のヒカリヤのほうにいらっしゃるということで、お会いすることができませんでした。
ちょっと残念。

満腹感と温泉での入浴と、前日の睡眠不足でいつもよりも早い時刻に上瞼と下瞼が仲良しになってしまいベッドに入ったので、今朝はスーパー早朝に目が覚めてしまったということなのです。

さて、朝食は8時からということなので、もう一度、ベッドに入ってみることにします。

2017年8月30日水曜日

追・再試期間

学生は追・再試期間です。

私の科目は29日に終わりました。

本日30日は、午前中は休学で修了が半年先送りになっていた院生の修士論文発表会(りっぱにできました)、午後は松本市の世界健康首都会議の実行委員会
明日は東京でテキストの編集会議
3日間の試験期間のうち、29日しか空いていなかったので、この日に私の2科目分を組み込んでいただきました。

・・・とあれこれしているうちに、来週は毎年恒例の生坂村の小学生通学合宿のサポートです。
4泊5日なのですが、昨年は海外の学会に出席していて、私は不在・・・学生だけで乗り切ってくれました。

今年も、就職委員として夏季就職合宿に参加しなければならず、私は2日ほど日帰り参加です。
昨年、学生だけで乗り切ってくれたので、今年も大丈夫でしょう!

そして、週末土曜日は(公社)長野県栄養士会研究教育事業部の研修会です。
事業部長なのですが、弱小事業部なので、運営スタッフを務めなければならないのです。
参加者名簿の作成がまだでした。

その翌日の日曜日は海外からの研究者も含めた研究チームの会で、プレゼンをしなければなりません。

9月12日からは、学会参加予定で本日抄録集が送られてきました。
発表を申し込んでおりますが、まだまだその準備をするまでに至らず、プログラムを確認しながら気が重くなりました。

今は、明日の編集会議の原稿に向き合いたいと思います。
(きっと明日の新幹線車中でもチェックしながら行くことになるのでしょう・・・トホホ)

2017年8月27日日曜日

ひどく眠いのです!!

昨日8月26日(土曜日)は、東京で開催された研究成果報告会に出席していました。

現在、研究助成をいただいている民間団体の研究成果発表会・・・次年度は研究成果を発表しないといけないので、今年も参加してみることにしたのです。
以前も研究助成をいただき翌年発表していたので、様子はわかっているのですが、興味深い研究もあったので、出かけてみることにしました。

9時開会だったので、朝早い北陸新幹線「かがやき」に乗車して東京に向かい、1日中座ったきりで、かえって疲れました。

夕方は、3演題を残して帰路につきました。
本日、講師を務めた松本大学教員免許更新講習の準備が整っていなかったからです。

それでも昨夜は寝不足で、1日がかりの講習を終わった今、とってもとっても眠いのです。
このまま高速で帰宅すると危ないかもしれません。
一休みして帰ることにします。

なんとか講師役を務め終わり、ほっとしています。
前任の大学時代の教え子も受講生として参加していて、それはうれしいことでした。

1日限りのレストランお披露目会

毎年、秋のはじめに開催される松本大学健康栄養学科学生プロデュース
「一日限りのレストラン」
今年は9月17日(土)に開店です。

それに先立ち、8月24日に学内の教職員の皆様にご協力いただいて、お料理とフロアスタッフのおもてなしのお披露目会がありました(・・・実際は、実践トレーニングという意味合いもあります)。
毎年、楽しみにしています。

今年は「ケル・シプリーズ 松大フレンチ」というテーマだそうです。
ケル・シプリーズは、フランス語で「驚き」という意味なのだとか・・・。

確かに「ちょっとびっくり!!」というお料理がありました。








肉料理と魚料理を選ぶことができます。
私は魚料理をいただきました。おいしかったです。
中華まんじゅうのようなデザートがケル・シプリーズでしたよ!

1食1,200円で、ただいま往復はがきで申込を受付中です。
いつも競争率が高いので、お申し込みいただいても「残念でした!」の確率も高いのですが、学生たちの作品を召し上がってみていただきたいです。

詳しくは大学のHP(下記参照)をご覧ください。
メニュー名も紹介されています。

2017年8月24日木曜日

昨日も今日も、巡視訪問

今週になってようやく落ち着きましたが、卒研生の研究活動の指導をし・・・、ずっと抱えていた新しいテキストの原稿2つのうち一つを仕上げ・・・、27日に実施する教員免許更新講習の担当講座の準備をし・・・。

まだまだ、落ち着きません。

昨日は3カ所予定されている学生の臨地実習先巡視訪問の2つ目の施設に伺いました。
特別養護老人ホームでした。

学生の様子をみて(元気にやっていました)失礼しようと思っていると、ご指導くださっている管理栄養士さんが、「施設内をご覧になりますか?」とおっしゃってくださったので、拝見させていただきました。

6年前に改築された施設だそうですが、とてもきれいでした。
ユニット式になっていてユニット2つに一つのヒバの浴槽がありました。利用者さんは木の香りがするお風呂でうれしいことでしょう!!
今どきの福祉施設は快適な空間になっていて、ビックリです。

たいていの福祉施設は管理栄養士の配置が1人なので、個別のケアプランの作成が大変だとおっしゃっていました。
管理栄養士さんと栄養士会に関するお話などもし、栄養士会に入会する人を増やすにはどうすればいいかなど、悩ましい思いを共有しました。

現場の管理栄養士の皆さんはとても頑張っていらっしゃって、頭が下がります。

そして、本日もこれから、もう一つ、長野市にある施設に伺うことにしており、これで大学を出ようと思います。

行って来ます。

2017年8月23日水曜日

8月20日はオープンキャンパス

さて、お盆明けの週末の締めくくりは、松本大学のオープンキャンパス。

今回は体験講座を担当することになっていました。
テーマは「フードモデルを用いた個別対応の食指導体験」

松本大学が所有している食育SATシステムを使って、普段の自分の食事内容を振り返ってもらうことと共に、管理栄養士の業務である栄養指導・栄養教育について考えてもらおうという計画でした。

19日土曜日の信州公衆衛生学会総会を終えたあと、大学に来て少し準備をしましたが、当日も2人のゼミ生にサポートをお願いして用意を整え、参加者を迎えました。

グループになっていただき、食育SATで栄養素摂取量等を評価する1食の料理の組合せを相談してもらったのですが、初めて会った人とグループワークをしたのが、楽しかったようです。

私の実習授業では本当にグループワークが多いので、そんな体験もしてほしいと思ったのですが、感想に「グループワークが楽しかった」と書いてくださった方がいて、ほっとしました。

15時前には終わったのですが、その後もあれこれしていたら、19時になってしまいました。
この日は私にしてはめずらしく見続けているNHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」を見ようと思っていたのに、20:00には間に合わず、前半を見逃しました。

高橋一生が演じている小野政次が処刑される回。
この回のストーリーと合わせえて胸が痛みました。
しばらく「政次」ロスです。

楽しみが減ってしまいました・・・。

8月19日は信州公衆衛生学会

さぼっていた間の報告をもう少し・・・

8月19日は、本年度の信州公衆衛生学会総会でした。
今年は信州大学医学部保健学科長の金井誠先生を大会長として、信州大学医学附属病院の外来棟会議室で開催されました。

私は学会の理事を務めていることもあり、一般口演のヘルスプロモーションのセッションの座長をしました。

5演題のうち2つは運動に関する発表だったので、もう一人の座長さんにお願いしました。
私が担当した3演題のうち、2つは市行政の保健師さんの取組み、1つは大学の先生のご発表、内容的には2つが主観的健康観を題材としたものでした。
食生活や栄養を中心としたものではありませんでしたが、それぞれに興味深く聞かせていただきました。

私たちが担当した次のセッションでは、松本大学スポーツ健康学科の山本薫先生のご発表もありました。
今年着任された山本先生ですが、さっそく県内の学会で発表してくださり、とてもうれしく思いました。

大会テーマが「“つながる”~明るい未来を築くために~」ということで、午後には同じテーマの大会長講演と特別講演「母子保健における切れ目のない支援の重要性~『日本版ネウボラ』導入に向けて母親対象調査からの考察~」がありました。

以前、別の学会で、フィンランドのネウボラのことを知り、とても興味を持っていました。
こちらをご覧ください⇒ http://matsu-nhirota.blogspot.jp/2014/12/blog-post.html

ベネッセ教育総合研究所の持田聖子さんが研究してこられたデータとフィンランド視察で得たことを結びつけて講演をしてくださいました。

産婦人科医の金井先生らしいプログラムだったと思います。
特に、“つなぐ”というキーワードでご紹介くださった金井先生のこれまでの取組みとその業績にはとても刺激を受け、今後の活動へのヒントをいただきました。

2017年8月22日火曜日

8月18日は巡視訪問

18日金曜日は、3年生の臨地実習先訪問。

学生たちは8月と9月のいずれかで約1週間の臨地実習に出かけていきます。
健康栄養学科の必修科目となっている学生にとっては初体験となる学外での実習です。

健康栄養学科の教員が分担して巡視訪問をするのですが、私は、9月が忙しく・・・生坂村の通学合宿、就職委員として参加する就職合宿、その後、学会参加と予定が立て込んでいるのです・・・そこで、8月中に、実習を引き受けてくださった3施設にうかがうことにしていただきました。

その最初の巡視訪問がこの日でした。
大学近郊の介護老人福祉施設です。
今年初めてお願いすることになった施設だそうですが、男子学生2名と女子学生1名を受け入れてくださいました。
ありがたいことです。

この日が実習2日目ということで、学生たちは元気な様子でした。
ご指導くださる管理栄養士さんと長野県栄養士会のことなども含め、いろいろお話させていただき、気がつけば30分が過ぎ去っていました。

あまり長居をしてもご迷惑のため、そこで失礼させていただきました。
翌日からは、学生たちの考えたメニューを提供してくださるとのことでした。
学生たちは期待よりも不安のほうが大きかったのかもしれません。

本日(22日)、大学で3人のうちの男子学生一人と会いました。
無事に実習を済ませたとあいさつしてくれました。

調理作業が煩雑になったメニューもあったとのこと。
現場から学んだことは多いと思います。
その経験を今後の学修に活かしてほしいと思います。

8月17日の大事な仕事

8月17日は、ご報告したように、“おいしい科学”キッズクッキングの実施日でした。

午後3時頃には片づけも終わり、大学に戻ってきました。
この日はほかに重要な仕事があったのです。

前期試験の成績付け入力の締切日・・・講義科目については入力済みだったのですが、提出物なども評価対象としている実習科目の成績付けがまだでした。

研究室にもどってその作業をしました。
成績評価はいつも悩ましく、好きではありません。
この仕事がなければ教員の仕事がもっと好きなのに・・・と、成績付けの季節になると思います。

それでも成すべきことはしないといけないので、締切時刻の17時に遅れないように頑張りました。
キッズクッキングを終えて、公民館へのお礼状を作成しているゼミの卒研生に「ちょっと待っていてね!」とお願いして・・・。

入力が終わって、教務課に出力したものを提出しにいくと、「先生、今、データが確定になりましたね」と言われてしまいました。
間にあうのかと心配されてしまっていたようです。
申し訳ありません。

それでも「こんなにギリギリは私だけでしたか?」とうかがうと、「いいえ」との答え。
指定の時刻には間に合わせたので、許していただけるでしょう。

・・・というわけで、あわただしく8月17日が過ぎていきました。

もちろん、その後、待ってくれていたゼミ生たちとミーティングをしましたよ!!

キッズクッキング報告

「山の日」に実施したキッズクッキングの試作について報告をしたまま、しばらくご無沙汰してしまいました。

8月17日木曜日はキッズクッキングの実施日。
まだお盆中の16日に卒研生といっしょに準備を整え、当日も8時前には集合して、会場の松本市内の公民館に向かいました。

当日お会いした公民館長様は、以前松本市といっしょに観光振興の仕事をしたときにお世話になった方でした。
市職員を退職されて、公民館長をなさっているとのこと・・・なんだか、心強く思いました。

牛乳乳製品を使った科学実験的な要素を取り入れたキッズクッキング。

凝固点降下を使ってつくるアイスクリーム
たんぱく質の酸凝固であるカテージチーズ
水中油滴型エマルジョンの生クリームから、油中水滴型のバターをつくる

という内容をとり入れた試みです。

数年前から構想していたキッズクッキングだったので、とても楽しみにしていました。

当初予定したよりは上級生の参加が少なく、4年生が多かったので、うまくすすめられるか不安もありましたが、卒研生たちの工夫や教材作成の成果もあり、楽しい教室になったと思います。

民間団体の研究助成をいただくことができたので、その研究費で白衣を購入しました。
子どもたちに科学者気分で取り組んでもらおうと考えたからです。

白衣は病院をイメージして、あまり好きでない子もいるかと心配して、科学者気分をどう演出するかを考えました。
野口英雄はわかるかなと思ったり、お茶の水博士はどうかしらと提案して学生に笑われたり(無理ありませんね。でも彼女たちは辛うじて知っていると言ってくれました・・・。)

身内の5年生に「白衣と言って思い浮かぶ人は??」と聞くと、「伝次郎さん」と答えが返ってきました。
学生たちも「それがいい!!」というので、当日の導入には伝次郎先生を使わせていただきました。

子ともたちは皆で、温度計を見つめたり、アイスクリームの牛乳卵液をかき混ぜたり、生クリームの容器を必死に振ったりして・・・ねらいにそった活動になりました。
よかった、よかった!!!

その後は、エプロン姿になって、つくったバターと、カテージチーズの副産物のホエーを使ったトマトスープと、サラダと、パンケーキをつくって、皆で楽しくいただきました。

カテージチーズはプロセスチーズと違って、塩味がないので、子どもたちはもの足りなかったようです。

「サラダにいれて、和風ドレッシングをかけるとおいしいよ」と教えてあげると、何度もドレシングをかけて食べている子もいました。

活動の評価はこれからですし、反省事項も多々ありますが、ひとまず、第1段の活動は終わりました。
お疲れ様でした。

2017年8月11日金曜日

「山の日」に・・・

「山の日」の祝日でしたが、大学に来ました。
卒研生とお盆明けに実施するキッズクッキングの準備をすることになっていたためです。

大学は全学休校期間に入りましたが、短大部は試験期間とのことで学生の姿がたくさん。
人間健康学部の学部棟も学生たちが出入りしていました。

冷房無しを覚悟していたのですが、通常日同様、冷房が効き、たいへん助かりました。

今回のキッズクッキングは、牛乳を使い、実験的要素を強調して実施するものです。

今日は、全体を通してのシミュレーションを行いました。
やってみると、いろいろ課題があるもので、卒研生は夕方まで学習指導案を作成し直していました。

実験後につくるお料理は左記のようなものです。
どのような実験をしてみるのか、わかりますか?

参加する子どもたちがどのように受け止めてくれるのか、心配でもあり、楽しみでもあり・・・。

私たちのねらいや、実施後の成果と課題については、またご報告したいと思います。

2017年8月9日水曜日

全国栄養士大会報告 No.2

パシフィコ横浜で開催された全国栄養士大会・全校栄養改善大会2日目の8月7日(月)。
「栄養の日」の制定を記念した特別式典が挙行されました。

高円宮妃久子殿下のご臨席をいただき、格調高い式典でした。

毎年、全国栄養改善大会では、厚生労働大臣表彰が行われるのですが、良く存じ上げている先生方で受賞された方もいたので、着座されている席までお祝いのご挨拶に伺いました。
今年は格別な感じがして、私もうれしくなりました。

式典後も、【鼎談】「科学的根拠に基づく管理栄養士・栄養士の活動」を拝聴し、「現代人の低栄養」というテーマで、早稲田大学ナノライフ創新研究機構基盤科学研究所招聘研究員・千葉大学客員教授の福岡秀興先生、桜美林大学老年学総合研究所所長・大学院教授の鈴木隆雄先生のご講演をうかがいました。

いずれも得るものが多く、参加してよかったと思います。
台風が近づいていたこともあって、最期のセッションは全部は聞かずに会場を後にしました。

東京駅まで来ると、中央線が台風の影響で運休になっているというアナウンスが流れていました。
幸いなことに北陸新幹線は通常運航だったので、支障はありませんでしたが、中央線を利用する長野県中南信から参加されていた長野県栄養士会の会員さんの中には、困った状況になった方もいたのではないかと思います。

全国から参加された日本栄養士会の会員さんのなかにも予定変更せざるを得なかったからもいらっしゃったことでしょう。

そんなこんなで・・・初の「栄養の日」の全国式典は終わりました。

2017年8月7日月曜日

平成29年度 全国栄養士大会

今年から、毎年8月4日は「栄養の日」となりました。


その制定の祝賀式典に、毎年秋に開催されていた全国栄養士大会を重ねたイベントが8月6日・7日と開催されています。

会場はパシフィコ横浜。

全国から管理栄養士・栄養士の仲間が集まっています。
1000人ほどの参加予定が数百人オーバーしているとのことで、会場のあちこちに長い列ができていました。

あちこちで長野県栄養士会の皆さんや研究教育事業部の仲間の先生方にお会いし・・・なんだか皆、晴れやかです。
ランチョンセミナーのお弁当
インターコンチネンタルホテルのでしょうか?

私は、地域ケア会議、研究教育事業部企画のセミナー、スポーツ栄養の講演に参加し、ランチョンセミナーのチケットもゲットできていたので参加。

最前列に座ることになり、座長を務めていらした知り合いの先生の目の前でランチをいただき、なんだか申し訳ない感じでした。
とてもいい情報をいただくことができました。

さて、今日の午前中はセレモニーです。

2017年8月2日水曜日

満開間近 松大のひまわり

8月のお盆前後になると、車を止めて写真撮りをするたくさんの人が訪れる松本大学グラウンド脇のひまわり畑・・・満開間近です。

今は前期試験期間ですが、採点に疲れてひまわり畑に行ってみました。
いつも満開の時期をやや過ぎてから見ることが多いのですが、今日見たひまわりはフレッシュな感じがしました。

今日はあまり暑くはなく、過ごしやすい日でした。
それでも教室によっては、試験を受ける学生の熱気もあってむっとする感じがしました。

学生の出入りが多い学生センターは、クーラーが効いているようで、職員さんの中には、肌寒さを感じている方もいるようです。
研究室は個人の好みで調整できるのでいいのですが、多くの人が働いている部屋では、暑がりの人、寒がりの人と入り混じっているので、室温管理が難しいですね。
空調も強くなったり、設定温度になると風が止まってしまったりするので、これもまた厄介です。

今日みた畑のひまわりは、空を見上げてシャンとしていました。

2017年7月31日月曜日

明日から8月

7月末日の本日から、前期試験期間となりました。
学年によっては、先週試験があった科目もあるようです。

このところ、ご無沙汰しておりました。
いろいろありまして・・・。

そうこうしているうちに8月を迎えてしまいます。

土曜日は、東京出張。
東京農業大学世田谷キャンパスで(公社)日本栄養士会の平成29年度研究教育事業部関東甲信越・京浜ブロック研修会が開催されたのです。

第1部のテーマは「~超高齢化社会における在宅支援を学ぶ~」
栄養士会員に混じって、東京農大の学生の皆さんも聴講していました。
松本大学の学生たちにも聴講させてあげたかった・・・とてもよいお話がうかがえました。

団塊世代が75歳を超える2025年問題は日本の社会における大きな課題です。
そんな中で、管理栄養士・栄養士が行う在宅支援について、その実際の運営や訪問栄養指導の実際のお話をうかがい、管理栄養士養成課程における課題に気づきました。

「『地域高齢者等の健康支援を推進する配食事業の栄養管理』に関する検討について」という新しい制度に関する厚生労働省健康局健康課栄養指導室・保険局医療課課長補佐 塩澤信良先生のお話も非常に興味深いものでした。

第2部の「日本栄養士会の動向」についての情報提供と意見交換会では座長を務めさせていただきました。
参加人数は多くはありませんでしたが、それぞれのグループで活発に意見交換がなされ、いい研修会だったと思います。

東京農大を出るときには雨になっていましたが、充実感と課題を感じつつ、帰路につきました。
私は少し早めに帰路につかせていただいたのですが、その後、雨足が強くなり皆さんお困りだったのだそうです。
なんだか申し訳ない感じ・・・です。

2017年7月21日金曜日

週末です。

今週のウィークディ最終日です。

3連休明けで17日月曜日は休日(私は大学に来ていましたが・・・)、18日火曜日は補講日。
19日水曜日は通常授業で教授会もありました。

昨日の20日木曜日は(公社)長野県栄養士会の役員会があり、いったん大学に出勤したものの(朝一で大学院研究科の会議があったのです)、会議後まもなく長野に戻り、夕方まで栄養士会事務局にいました。

栄養士会の会議後、県庁健康増進課の管理栄養士さんから、来週初会合となる「長野県食育推進計画評価策定委員会」についてのブリーフィングを受けました。
座長を務めるはずだった委員予定者が、当日欠席とのことで、私が座長を務めるのだそうです。
突然過ぎますが、日頃からお世話になっているので、お断りもできず・・・急に気が重くなりました。

いろいろあり、今週は曜日の感覚がずれてしまっています。

23日日曜日はキャンパス見学会で、私も出勤します。
明日の土曜日はどうしましょう?
仕事がたまっているので来るべきか、家で仕事をしているべきか・・・これから考えることにして、一応仕事の資料等は持ち帰ることにしましょう。

24日月曜日は、平成29年度児童福祉施設栄養士等研修会で講師を頼まれていて、その準備を整えないといけません。
まだ、プレゼンファイルは半分くらいできたところ・・・頑張ります!!

2017年7月19日水曜日

大学のHPにて報告「おいでよ♪ 松大健康教室」

7月15日(土曜日)に実施いたしました「おいでよ♪ 松大健康教室」の報告を大学のHPにも掲載していただきました。
ご覧いただければ幸いです。

2017年7月17日月曜日

3連休中日と最終日

東京都心では35℃を上回って、今年初めての猛暑日ということです。

実は、昨日は(公社)日本栄養士会の会議で東京に出かけておりました。
昨日も東京は35℃近くまで気温が上がったそうですが、会議をしていた部屋の中では外気温の高さに気づくことはありませんでした。
その部屋を一歩出ると蒸し風呂のようでしたが、冷えた体には心地よい感じでした。クーラーの設定温度が低すぎるという感じでもなかったのですが・・・。

帰りの東京駅で猛暑を実感しました。
新幹線の改札を通って、階上のホームに出るまではそれほどでもなかったのですが、階段の中程でむっとする暑さが押し寄せてきました。

東京駅で折り返す新幹線の清掃作業終了が待ち遠しかったこと。
埼玉県と群馬県の境あたりで強い雨が降っていましたが、長野は雨ではありませんでした。傘を使わずに済んでよかったです。

今日は3連休の最終日。大学に来ています。
昨日の会議に出席されていた先生方の大学では17日は授業日というところもありましたが、松本大学は(めずらしく?)暦通り休日でした。
短期大学部は授業をなっていますが・・・。

16時を回ったので、炎天下に駐車した車に乗って帰る気にもなってきました。
そろそろ帰宅します。

2017年7月16日日曜日

「おい、健」、無事終了

成人向けの飲酒に関するテーマを担当したグループ
居酒屋でのつまみの選びかたなどを扱ってくれました。
昨日、本年度の「おいでよ♪ 松大健康教室」を無事に終えることができました。
学生たちは、前期の栄養教育実習の中で作りあげてきたミニ講座を、ご参加くださった皆様にご披露しました。
皆、それぞれの役目を精一杯務めてくれたと思います。

毎年来てくださるご近所の松大応援団ともいえるシニアの皆様、同時開催だった「ものづくりフェア」に参加していて立ち寄ってくださった親子づれ、私たちの声がけに応じて足を運んでくださった皆様などに混じって、学生の保護者の皆様の姿も昨年より多かったと思います。

それは、私にとっては、とてもうれしいことでした。
特に男子学生の保護者の皆様が多く、女子学生が多い学科でどのように学んでいるのかご心配なのかもしれないと思ったりしていました。
寸劇風にしたグループも多く、男子学生たちはとてもよい味をだしてくれていました。

私たち教員がサポートしているわけですが、できるだけ学生たちのアイディアを尊重するようにしています。
指導が行き届かないところは多々ありますが、学生たちは参加してくださる方々に、健康づくりにつながるメッセージを伝えようと頑張りました。

栄養教育マネジメントに関わる知識やスキル、それぞれのライフステージに応じた栄養教育関連の知識の修得はこの実習における大きなねらいの一つですが、学生たちの頑張る姿をみていて私が考えていたことは、この実習で学んでほしい一番のねらいは、「健康教育」に携わる人としての「マインド」の醸成であるということでした。

そうした意味では、今年の学生たちは、とてもいい学びができたのではないかと思います。
まとめの会で集合写真を撮ろうということになって集まった学生たちの様子や表情の素敵だったこと!!
幼児向けのバランスよく食べるというテーマを寸劇で表現したグループ。
「バランスバッドマン」の働きを遮ろうと赤・黄・緑の3人の「食べるんジャー」が登場したとき、
会場から自然と拍手がわき上がりました。
写真で紹介した以外のミニ講座もよかったのですよ。
お出かけくださった皆様、ありがとうございました。
健康栄養学科3年生の皆さん、
皆で作りあげた経験を大切にしてください。
お疲れ様でした。

2017年7月12日水曜日

7月15日の「おいでよ♪ 松大健康教室」に向けて

今、20時を過ぎたところです。
先ほどまで、健康栄養学科の3年生数名が7月15日に実施する「おいでよ♪ 松大健康教室」の準備やリハーサルをしていました。

本日の私の講義で初めてA・Bクラス合同でリハーサルをしたのですが、90分の講義時間では足りず、時間切れでリハーサルができない数班が残ってしまいました。
ごめんなさい!!

この講義を受講している4年生にはコメンティターをお願いしていたのですが、先輩たちのコメントはとても参考になるものでした。
なんだか、うれしいですね!

今、3年生に見てもらえるように栄養教育実習室の黒板に掲示してあります。

他の班の発表が刺激なったのか、ようやく作業が遅れ気味だった班もアクセルが踏まれたようです。
あと2日しかないのですが・・・。

3年生のパワーに期待したいと思います。

2017年7月8日土曜日

2017年度「食生活論」アウトキャンパススタディ

今年も松本大学健康栄養学科1年生科目「食生活論」で実施しているアウトキャンパススタディの日となりました。

毎年、茅野市のオーベルジュ“エスポワール”の藤木徳彦シェフにお世話になります。
今年の1年生は11期生ですから、もう10年以上お世話になっているのですね。

まずは「藤木シェフが食材を仕入れていらっしゃる農家さん」を訪問するのも恒例となりました。
ここ2年間は、塩尻市のトマト農家である野村農園さんにお邪魔していたのですが、今年は3年ぶりに茅野市の今井農園さんに伺うことになりました。

今の4年生が1年生だったときにうかがって以来です。
あの年は雨降りでしたが、今年は、心配された雨にもならず、暑い日となり、今井農園さんの畑を見せていただくために歩いているだけで、汗が噴き出てきました。

それでも少量多品種の野菜づくりの畑を見せていただくのは、楽しいのです。

学生たちも珍しい野菜を興味深げに見ていました。
この前伺った時にはなかったと思うのですが、パクチーも植えられていました。

ひととおり畑を見学したあとは、今井さんが育てられた野菜が用意されていて、本物の野菜の味を楽しみました。
きゅうり2種と、アイスプラントと3色の人参!
私が一番いただいたかもしれません。

今井さんの奥さまが残った野菜を袋に入れてくださって、いただいてきました。

バスのなかで、ニンジンをむしゃむしゃといただいている私がウサギのようだったのでしょうか。学生がスマホでかわいらしい写真を撮ってくれました。

そして、いよいよエスポワールへ。

白いコックコートに着替えたシェフとエスポワールのスタッフの皆さんが出迎えてくださいました。

エスポワール自慢のジビエ料理・・・鹿肉のトマトソース煮込みやカレードリア、メンチカツなど・・・とっても美味でした。

その中でも、なんといっても私が大好きなのは、季節の野菜でつくってくださるメリメロサラダ!!
毎年、これが楽しみなのです。

meli-meloというのは. フランス語で“いろいろなもの、ごちゃまぜ”という意味の言葉だそうです。

この季節の地元野菜・・・本日は、エンダイブや水前寺菜(金時草)などを入れてくださって(もちろん今日は今井農園さんの収穫物も)、それにチーズとワインビネガーと塩とクルトンが混ざっていて、何ともおいしいのです。

蚕さんになってしまうかと思うくらい、何度も「おかわり」していただきました。

そして、今年も最期に藤木シェフが、食に携わる仕事をすることになる学生たちへのメッセージを伝えてくださいました。
学生たちの心にはどんな言葉が残ったのでしょうか?
事後に提出されるレポートを楽しみにしていたいと思います。

本年度も「食生活論」アウトキャンパススタディは無事終了しました。

2017年7月6日木曜日

北九州の大雨

九州北部では、記録的な大雨で川が氾濫し、被害が出ているようです。
大学で仕事をしている間はニュースを見る機会はないのですが、昨夜、家に帰ってからニュース映像をみてびっくりしました。

松本は、昨日も今日も青空広がっていました。

今、気になってネットニュースをチェックし、九州北部ではこの大雨で亡くなられた方もいらっしゃると知りました。

大分県に大学時代の友人がいるので、心配しています。
昨夜のメールでは大分市内は大丈夫と言っていましたが・・・。

昨年、大分で学会があった折に、この友人とともに中津市の羅漢寺などを訪れました。
あの500羅漢の石仏さんは大丈夫なのかしらと考えたりしています。
岩山だったので、土砂崩れはないと思うのですが・・・。

日本においては、このような大雨のニュースが多くなったような気がします。
これ以上、被害が広がらないことを祈りたいと思います。

2017年7月5日水曜日

お誘い「おいでよ♪ 松大健康教室」

毎年この時期に開催している松本大学人間健康学部健康栄養学科 3年生による
「おいでよ♪ 松大健康教室」

私が担当している「栄養教育実習」の授業時間を使って準備を進めてきました。
いよいよ、実施日が近づいてきました。

現在、参加者募集中!!
・・・といっても、準備の都合で参加者の人数を把握したいため、事前にお申し込みいただくということにしているだけです。
無料です。

地域の皆様にたくさんお越しいただきたいのです。

開催日:平成29年7月15日(土)
会 場:松本大学6号館3階 
受付:9時30分~ 
開始:9時45分~ 
*ご都合のよい時間帯でお越しいただくことで構いません。
午後1時ころまでの予定です。 

14のミニ講座で構成・・・幼児から高齢者まで、講義形式、寸劇、体験型学習などさまざまな形態の講座となっています。

申し込み方法、プログラムの詳細については下記をご覧ください。

少しでも皆様の健康づくりに役立つよう、学生が精いっぱい準備を進めてきました。
どうぞ、お越しください。お待ちしています。

2017年7月1日土曜日

7月のスタートは大雨

2017年の7月がスタートしました。

気がつけば夏至も過ぎ、日の射す時間は短くなりつつあるのですね。少し、寂しい気がしてしまいます。
朝、激しい雨の音で目が覚めました。
各地で大雨の影響が出ているようですが、長野県でも大雨警報や土砂災害注意情報が出されました。

(公社)長野県栄養士会の生涯教育研修会があり、雨の中、会場に向かいました。
いつものように進行役を務めるためです。

長野市内を流れている裾花川は、濁流となり、河川敷の畑も埋没しそうでした。

上流の長野市の鬼無里地区で大雨になっていたようなので、ダムの放流があったのかもしれません。

雨の中、研修会には会員の皆さんが多数参加されていました。

梅雨前線の影響による雨はまだ降るようです。
大きな被害が出ませんように!!

2017年6月26日月曜日

平成29年度(公社)日本栄養士会定時総会

新大阪で開催されている本年度の(公社)日本栄養士会定時総会に出席しています。

昨日は日本栄養士連盟総会があり、日本栄養士会総会は15:30には一旦終了となりました。

このところ、ハードスケジュールだったので(・・・といっても、原因は自分自身ですが)、予約したホテルにチェックインして一休み。

その後、長野県栄養士会の代議員の皆さんとの夕食会。
新大阪ワシントンホテルプラザの23階の和食処で、しゃぶしゃぶをいただきました。
生駒山の手前にゆったり流れている淀川が見えました。

栄養士会自体は多くの課題を抱えていますが、食事会はいろいろ語り合いながらのなんとも楽しい会でした。

今日は9時から総会が再開されます。
さて、チェックアウトの準備をしますか・・・。

日本健康教育学会学術大会

キャンパス内の
大隈重信像
6月24日(土)。
学会発表の準備が整ったとはいえないまま、東京に向かいました。
参加したのは、早稲田大学の大隅講堂・1号館を会場として開催された「第26回日本健康教育学会学術大会」です。

実は、6月25日・26日と新大阪ワシントンホテルプラザで、(公社)日本栄養士会の総会が予定されており、(公社)長野県栄養士会から選出された代議員の一人として出席しなければならなかったため、学会参加はあきらめていました。

(・・・というわけで、今は、日本栄養士会総会会場のホテルがある新大阪にいるのです・・・)
大隅講堂外観

ところが、今年の3月にこの学会主催の学習会に出席したおりに、学会の役員をしていらっしゃる先生から、まだ、演題数が少ないので、できれば登録してほしいと勧められました。

25日(日曜日)の午後には大阪に行けなければならないので、朝の早い時間帯で発表させていただければとお願いし、発表エントリーをしたというわけです。

実際には、最初のセッションの4番目の発表者でした。
早稲田大学のキャンパス内

早稲田大学のキャンパスはとても広くて、歴史を物語る大きな木々が緑の日陰をつくる並木道となっていました。

松本大学にはない風景です。

土曜日のキャンパス内には、人がたくさんいました。
昼食を大学の学食でいただき、その後の休憩時にキャンパス内を散策しました。

日本語ではない言葉で話している人々の割合が高いと感じました。
留学生も多いようですし、観光客もいるという感じでした。

大隅講堂の内部
学術総会は、「社会的成果をもたらす健康づくり -個別から集団へ」という大会テーマで、大会長講演、シンポジウムなどもそのテーマにそって、組み立てられていました。

いつも、この学会は若手の研究者を大切にしている感じがしますが、今回は特にそのことを強く感じました。

松本大学の卒業生で、いま、首都圏の大学院博士課程に在籍している教え子も参加していました。彼女も「若手の会」に所属しているのだそうです。

学会2日目の25日、自分の研究発表のある日です。
その日の朝、やっと発表用のスライドが完成しました。ホテルの部屋の鏡をみると、何だかつかれた顔をして自分がいました。
おまけに朝から、長野で発生した地震のニュースにびっくりして、ホテルを出るのが遅くなりました。

スライド提出が指定時刻よりも少し遅れてしまいましたが、なんとか発表を終えることができました。
その後、すぐに学会場を出発し、東京駅から東海道新幹線に乗車して新大阪に向かいました。

そして・・・日本栄養士会総会の開会セレモニーが終了し、議事が始まる頃、総会会場に入ることができました。

2017年6月25日日曜日

岡谷市の食育推進研修会講師

東京駅から「のぞみ」に乗車して大阪に向かっています・・・「なぜ、大阪へ?」「どうして東京から??」については、あとでお伝えします。

先週の金曜日からタイトなスケジュールでしたが、今、少しほっとしています。

金曜日、岡谷市からご依頼をいただき「平成29年度岡谷市食育推進研修会」に講師として伺いました。

岡谷市では、今年度新しく策定する健康増進計画の中に、食育推進計画も盛り込むということで、関係者の声を拾うことも目的の一つとした食育研修会ということでした。

私の講演の部分だけ、一般市民の皆さんにも公開となっていました。

かなり早めに着いたので、会場となっていた岡谷市役所の9階で、諏訪湖の眺めを楽しみました。

近くには高い建築物がないので、気持ちのよい眺めでした。

講演会の前に、健康福祉部長様とお話しましたが、岡谷市では食育でよく取り上げられる「地産地消」が難しいのだそうです。
確かに、諏訪湖側を見ても、山側を見ても田畑はあまり見えません。

長野県内でもこういうところもあるのですね。

講演はなんとか終了し、その後は食育推進に関連する皆様が6つに別れて、ライフステージごとの課題と対策に関する意見交換をするグループワーク。
それなりのメンバーが集まっているので、しっかりした意見が出ていました。

まとめのコメントをお願いしますと頼まれていました。
お役に立つコメントができたのかはわかりませんが、参加されていた皆様が連携して、岡谷市の食育が推進されることを期待したいと思います。

2年前に研究の活動でお世話になった食生活改善推進協議会の会長様ももちろんグループワークのメンバーに入っていらっしゃったので、講演後ご挨拶をさせていただきました。
この研修会のメンバーの一人であった栄養教諭の教え子も挨拶に来てくれました。
今やバリバリの働き盛りで頼もしい限りです。

そして、夕方、大学に戻り、ひと仕事。
翌日から学会に出かけることになっていたのですが、その準備が整っていなかったためです。

そして、家でも発表準備をし、土曜日の朝、学会参加のため東京に向かいました。

2017年6月22日木曜日

荒れ模様の雨とペーパーレスの教授会

梅雨入りしてから雨空の日が少なかったのですが、昨日は雨となりました。

以前の梅雨は、“しとしと”降るという感じでしたが、最近は降るといえばスコールのように、傘を差すのもたいへん・・・という状況の雨が多くなりました。
昨日の雨もそんな感じで、朝の通勤途上の高速道路走行時にはワイパーが激しく動いていました。

昨日は人間健康学部の教授会でしたが、ペーパーレス会議の導入後、会議時間が短くなりました。
激しい雨とは対照的にスムースに進行し、教授会後もひと仕事できるようになりました。

ときどき開くべきファイルに接続できなくなったりするトラブルが発生しますが、昨日の教授会後、総務課からその対応に関する説明がありました。
これでトラブルも少なくなると思います。

何か情報確認もれが起きているような気がしますが、困った事態にはなっていないので、まあ、大丈夫なのでしょう。

2017年6月19日月曜日

松本市の世界健康首都会議実行員会始動

毎年11月に松本市で開催されている世界健康首都会議。
今年は第7回になるそうで、11月16日(木)と17日(金)に開催されます。

松本市の商工観光部、健康福祉部などが事務局を務めてくださいますが、主催は世界健康首都会議実行委員会です。

本日、「第7回世界健康首都会議」第1回実行委員会が開催されました。
松本大学からも実行委員が出ることになっていて、なぜかその役は私なのです。
昨年までは、健康栄養学科長だったので仕方ないと思っていましたが、今年は私でなくてもいいのに・・・と、実行委員会に出席していて思いました。

まあ、手遅れですね。

でも、会議自体は世界の中で先進的に取り組んでいる都市から講師をお招きして基調講演があり、取組事例の発表もありと、得るものがあります。

昨年はパネルディスカッションのパネリストをすることになり、とっても嫌でしたが・・・。

昨年の様子はこちらをご覧ください⇒http://matsu-nhirota.blogspot.jp/2016/11/6.html

今年のメインテーマは、
健康が人と地域をつなぐまち
ということで決定しています。

基調講演はオランダから2名のかたをお迎えして行うそうです。

本学の健康栄養学科の有志が、毎年、会議2日目に販売する「健康弁当」の提案をします。
(株)王滝さんが製造・販売してくださいます。

こちらも先日、松本市担当者と王滝の木村管理栄養士さんと、本学の地域健康支援ステーションとで打ち合わせをしました。
今、プロジェクトに参加する学生の募集が始まっています。
多くの学生が参加してくれますように・・・。

2017年6月17日土曜日

(公社)長野県看護協会総会に伺ってきました

本日も晴天です。

土曜日ですが、松本市で「公益社団法人 長野県看護協会」の総会があり、「公益社団法人 長野県栄養士会」の会長代理で出席し、今は大学にいます。

長野県看護協会は会員数が1万3千人余とのことで、長野県栄養士会の10倍の会員を有する組織です。会としてりっぱな会館も所有しておられ、さすが・・・大きな団体ですね。

私もいろいろなところでお世話になった三輪百合子会長が今期で退任されるとのことでした。
この大きな組織の会長を6年間も務められたとのこと、お疲れ様でした。

総会のご挨拶で気になったキーワードは、「プラチナナース」という言葉でした。
職場を退職されたベテランの看護師の皆様が、その専門的な知識やスキルを発揮できる場をつくっていきたいとお話されていました。
確かに、そうした皆様は「プラチナ」と呼ぶのにふさわしいような気がしました。

栄養士会ではそうした仕組みが充実しているとはいえません。
在宅医療が進められようとしている現在、職場での経験をもとにしてしっかりとした専門業務を担うことができる人材が求められています。
長野県栄養士会でも訪問栄養指導を進めようとするなかで、そうした人材がなかなかいないという現実の課題を抱えています。

長野県看護協会の会長表彰を受けられた方々を代表してご挨拶された方も、「今は病院の管理職的立場ですが、在宅医療に関わる仕事をしていきたい、80歳まで現役で働こうと思っていましたが、今日、表彰を受け85歳まで働こうと思いました」と挨拶されていました。

すごいですね。長く看護師をしてこられた皆様は、それだけの誇りをもっているのですね。まさに「プラチナナース」です。

感服してしまいました。今のところ、私にはそんなパワーはないのです。

2017年6月16日金曜日

栄養教諭教育実習生の実習校訪問

梅雨に入ってから、気持ちよく晴れる日が多いように思います。
6月15日もそんな日でした。

栄養教諭の資格取得をめざしている学生が教育実習に出かけています。
15日が研究授業の日ということで、実習校に伺いました。

長野県上伊那郡宮田村立宮田小学校です。
自宅のある長野市から直行で小学校に向かいましたが、高速道路で伊那谷を走るのは久しぶりでした。

宮田村からは山頂付近に雪が残る中央アルプスの駒ケ岳がきれいに見えていました。
なんだか心が洗われた感じでした。

校長先生、教頭先生、栄養教諭の先生(実は前任の短大のときの教え子でした)にご挨拶した後、実習生の研究授業を参観しました。

5年生の特別活動の時間。

パン食とごはん食を取り上げて、それぞれの特徴について考えてもらうという授業でした。

子どもたちの反応がとてもおもしろかったのです。

イラストを見て、ごはん食の方がいろいろな料理があると気づいた子どもたちの反応は予想がついたのですが、「パン食は脂質が多い」と書いていた子どもたちがいたのにはびっくりしました。

料理の組合せから脂質量を考えるのは、大人でも難しい作業です。油脂類は目に見えない形で入っていることが多いからです。
・・・というわけで、とてもびっくりしたのです。

どうやら、子どもたちは献立のところに示されていた栄養素量の数値を見て考察したのだと気づきました。

イラストに着目する子もいれば、数値を見る子もいるということなのです。

たんぱく質や脂質ということはわかっていますし、食塩摂取量が多いのは問題だということもわかっているようで、なんだか心強く思いました。

夏には卒研生の活動でKids Cookingを予定していますが、それに向けて得るものがたくさんありました。

小学生はいいなぁと、なんだか浮き浮きした気持ちで大学に戻ることができました!

2017年6月10日土曜日

麦秋

今日は土曜日ですが、信州大学医学部で信州公衆衛生学会の理事会があり、松本に来ました。
会議終了後、松本大学に来ましたが、今日は高校生囲碁大会、長野県社会福祉士支部研修会、教職免許更新講習会、高大連携事業として取組まれているマーケティング塾などが行われていて、キャンパス内には人がたくさんいました。

松本大学の近くには田畑がたくさんありますが、今は麦秋の季節です。

今年の5月に日本食育学会で松山市に行きましたが、そのときに愛媛県の特徴的な産物である大麦に関するシンポジウムがありました。

その時の報告はこちらをご覧ください⇒http://matsu-nhirota.blogspot.jp/2017/05/blog-post_14.html 

シンポジウムの後、シンポジストであった農研機構の方にお話をうかがいました。

私が子どもの頃、長野市でも二毛作で大麦が栽培されていましたが、私の記憶のなかでその麦のイメージは二条大麦なのです。
でもお話をしていて、日本ではふつう大麦というと六条大麦であるということを知り、「そうなのか?!」と思いました。
子どもの私が見ていたのも六条大麦だったのではないかと思います。

大学の近くの麦畑に行ってみました。
やはり六条大麦です。

私の記憶の中のどこかで、麦のイメージが二条大麦にすり替わったのでしょう。
イラストで描くとすると二条大麦のほうが描きやすいでしょうから、そんな絵の記憶が自分が見ていた麦に置き換わってしまったのではないかと思います。

大学近郊の麦秋風景はもうしばらくは楽しめそうです。

2017年6月9日金曜日

ストロベリームーン

今夜は見事な満月です。

アメリカでは、この時期の月をストロベリームーンと呼ぶのだそうです。
6月はイチゴの収穫時期であるとともに、その時期の月は赤く見えるということもあって、そう呼ばれるらしいです。
でも、実際には特別に赤いというわけではないようです。

実際、先ほど見上げた満月は赤いという感じはしませんでした・・・かといって、青白く光っているわけでもありません。
少しは温かみのある色で光っているのかもしれません。

ところで、今日の夕方、今年の山雅FCスタめし商品開発プロジェクトが始動しました。
今回で第8期ということです。
私が所長を務める地域健康支援ステーションが窓口となり学生の支援を行っています。
思い返せば、ずいぶん長く続いてきました。

今年は、1年生と2年生の有志がメンバーです。

松本のサッカースタジアムであるアルウィンで、学生たちが提案し飲食業者の皆様が作ってくださる商品が販売されるのは、10月7日(土)のロアッソ熊本戦だそうです。
販売までに至る作品は多くはありませんが、それでもこのような機会をいただけるのは、とってもありがたいことです。

学生たちもそれぞれの思いを支えに、頑張ってくれるでしょう。
一つでも多くの商品が、スタジアムに来てくださるサポーターの皆様に届きますように!!

2017年6月8日木曜日

強い風が吹いています

6月7日、気象庁が、四国、中国、近畿、東海、関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると発表したそうですが、今朝は晴れています。

季節は、私の大好きな萌黄から新緑へという季節を過ぎ、青葉の季節に移りつつあります。
しばらく前まで、ニセアカシヤの白い花が目立った里山も緑に染まってきています。

本日、大学に向かって高速道路を走り、トンネルを抜けて松本平に入ったところで、ナビが「この先、強い横風が吹いているので、ハンドルをとられないように注意して走行してください」と伝えてくれました。

実際、強い風が吹いて、道路わきの木々も大きく揺れ踊っていました。

大学の駐車場の木々の様子を写真撮りしましたが、これでは様子は伝わらないですね・・・・・⇒

今日は1日こんな感じの日なのでしょうか?

2017年6月5日月曜日

おにぎりチャレンジ隊の振り返り

6月3日(土曜日)に実施された松本市の食育イベントでの“おにぎりチャレンジ隊”。
ゼミ生を中心としたメンバーが参加してくれました。

私は東京出張で参加できなかったのですが、東京の研修会場から3年ゼミ長に「問題なく進んでいる?」とメールをしました。
返事はなく・・・何か取り込んでいるのかと心配してしまいました。
おにぎりチャレンジ隊のブース

今日のゼミの時間に、1名ずつ、この取組から学んだこと・考えたこと・感想などを発表してもらいました。
特に問題は起きてはいなかったようです。
よかった、よかったぁ!!

私の代わりに会場に出向いてくださった長谷川先生から写真をいただいたので、ご披露させていただきます。

ひとりひとりの振り返りのメッセージは、とても参考になりました。

・アレルギー表示もあるとよかった。
・ブースに来てもらうためのポスターがあったほうがよい。
・食育の日などについては、子どもよりも大人の方が知らない状況だった。
・ご飯が熱いといって握れない子がいた、一方で、後半はご飯が冷めてにぎりにくくなっていた。
・子どもたちと目線を合わせてにぎることができた。
などなど・・・・。

学生が作成したポスターは3作品が掲示されていたのですが、いっしょに見てくれている親子を観察していたら、自分たちがポスターに込めた意図がしっかり伝わっていて、うれしかったという声もありました。

ちょうどポスターのうち1枚は、「一粒のお米には7人の神様がいる」というテーマのポスターでしたから、今回のおにぎりチャレンジ隊にはぴったりだったのです。

授業での成果を一般の市民の皆様に見ていただけてよかったですね。
事前のシミュレーションから当日の片づけまで、本当にお疲れ様でした。