2018年2月27日火曜日

オリンピック閉幕後の週明け

17日間にわたって開催された平昌オリンピックが幕を閉じました。
最後に女子カーリングチームが銅、スピードスケートのマススタートで高木菜那選手が金メダルという成績で盛り上がりました。

選手の皆さんの帰国に合わせて、オリンピック報道が続いています。
メダリストの皆さんの晴々とした様子、しっかりしたコメント・・・すばらしいですね。

オリンピックが終わるときには「オリンピック・ロス」状態で気持ちが沈む感覚になりますが、今回はなんだかほのぼのとした気持ちです。

「終わってしまったぁ!」感があまりない原因の一つは、週末土曜日に学外での仕事があったからかもしれません。

信州大学松本キャンパスで、「地域の活性化につながる健康づくり」をテーマに「第3回 健康生活の達人教室」が開催され、その中のパネルディスカッションのパネリストを頼まれていたのです。

与えられた役割のイメージがつかめていなくて、どのような話をすればよいのかまとまっていなかったのです。

準備不足のまま出席しましたが、鈴鹿医療科学大学教授の長村洋一先生の基調講演などからいろいろな情報や新しいアイディアをいただくことができました。

そんな週末が過ぎ、新しい週がスタートしました。
間もなく、3月です・・・。

2018年2月23日金曜日

今週もあっという間に・・・

あっという間に週末がやってきます。
19日は在宅訪問栄養ケアに関する会議があり、(公社)長野県栄養士会の事務局での会議に出席しましたが、途中で退席させていただき大学に向かいました。
大学では16:00から重要な会議があり、出勤しないわけにはいかなかったのです。

21日水曜日は、再試験の監督をした後、ゼミの卒業生2名が訪ねてきて、学食でランチをいただきながら近況を聞いたりなどしました。
一人は転職したので、どのような様子か心配していましたが、楽しそうに仕事の話をしてくれました。よかったです。

彼女の仕事に関連して、新4年生の卒業研究のテーマになりそうなアイディアが生まれ、3人であれこれ語り合いました。
そういう話をするのは、とても楽しいひとときです。
研究の進展については、乞う、ご期待!!

卒業生が帰ったあと、教授会、大学院研究科委員会などがあり、そんなこんなで1日が終わりました。

22日木曜日は、朝、大学院進学を考えている学生が来室。
午後には、長野市の長野県体育協会でスポーツ医科学委員会の会議が予定されていたのので、昼過ぎに大学を出ました。
 
その会議が終わった後、「相談があるのでお会いしたい」という連絡をくれたゼミの卒業生と会う約束がありました。
前日に訪ねてきた卒業生たちと同期のゼミ生です。

仕事のことで悩んでいるようでした。
話を聞いて大変さはよくわかりました。昨夜は午前2時まで働いていたそうです。
そのような状況の改善に向けて、できそうなことはあるように思いました。
いろいろ話したなかで、もう一度、やれることはやってみようという気持ちにはなってくれたようです。

世の中では「健康経営」という考え方が広がっていますが、そういう意識改革には至っていないところも多いということを実感しました。

彼女のパワーで少しずつよい方向へと動かしてほしいと願っています。

そして、本日は入試の監督があり、合間に縫って懸案の仕事を進めました。
仕事を手伝ってくれたゼミ生に、22日に卒業生と語り合った卒業研究のテーマについて話をしたところ、「やりたいっ!」と言ってくれました。

しっかりした研究計画に基づいて進めてほしいと思います。

2018年2月18日日曜日

いい日でした。

平昌オリンピックのフィギュアスケート男子で羽生結弦選手が金メダル、宇野昌磨選手が銀メダルを獲得って、すばらしいニュースですね。

オリンピック間近のけがを乗り越えて、この日を迎え、冷静に判断して金メダルを獲得した羽生選手の精神力の強さには感嘆してしまいます。

管理栄養士国家試験の受験が間近に迫った4年生たちにも、残りの日々を強い気持ちで合格めざして進んでほしいと思いました。

二人の選手のフリーの演技をハラハラしながら見ることはできませんでした。

昨日も先週に続いて東京に出かけていたからです。
りんかい線の東雲という駅には、初めて降りました。

高層マンションが立ち並んでいるなかに東雲合同庁舎があり、そこで開催された「地域から広がる食育の環 ~子供食堂の事例を通して考える~」というセミナーに出席しました。

今後取り組もうとしている研究テーマに関連しているので、参加しようと思ったのです。
とても多くの示唆を得ることができました。

NHKのカメラが撮影していたので、そのうち、テレビ番組として放送されるのかもしれませんね。
長野市での事例なども紹介されていました。

今考えている研究につながる多くのヒントを得ることができ、私のリサーチ・クエスチョンは間違っていないという確信も持つことができましたが、大きなパワーが必要なことも再認識しました。
また、頭の中で熟成させたいと思います。

2018年2月15日木曜日

大学院生が飛び立っていきます!

昨日は本年度の大学院修士論文審査発表会。
今年は、8名の院生が2年間取り組んできた研究の成果を発表しました。

分子生物学の実験系の研究が多いのですが、人を対象とした介入研究、調査研究もあって、なかなか聞きごたえのある研究発表会でした。

自分の研究室以外の院生とは、学内ですれ違ったときに「順調に進んでいる?」などと声をかけるくらいでしたが、皆、真摯に研究に取り組んできたことがわかりました。
お疲れ様!!

夕方には「お疲れ様会」がありました。
卒業生や私のところの院生の共同研究者であり指導にもあたっていただいた他大学の先生も加わって、楽しく、かつアカデミックな飲み会でした。

発表してくれた8名の皆さん! 大学院で取り組んできたことを糧に、今後に活かしていってください!!

2018年2月12日月曜日

連休中のこと

3連休の最終日ですね。
長野市は、朝方、雪でしたが、今はときどき陽もさします。

2月8日、9日と長野市で開催された研究討論会と栄養士会の会議に出席していて大学に行かなかったので、10日土曜日は出勤し予定していた仕事をこなしました。

そして、昨日の11日は、日本栄養改善学会関東甲信越支部学術総会に出席するため、東京に出かけていました。
支部幹事を務めているので、午前中の幹事会から出席しなければなりませんでした。

会場は東京家政大学でした。
以前行ったことがあったので、十条駅からのルートをよく確かめずに歩いていたら方向が違っていて、10分遅刻してしまいました。
いけませんね。

今年度で幹事は終わると思っていたのですが、どうやら続けるということらしく・・・学会の会計年度と役員改選時期の関係が複雑で、冒頭に行われたらしいこの説明を聞くことができなかたので、「目が点!」という感じでした。
どうやら平成32年の2月までは務めなければならないようです。

今回の学術総会では、「災害と栄養を考える」というテーマで基調講演とシンポジウムがあり、災害に備えた食糧備蓄の重要性と栄養を専門とする者の役割について再認識することができました。

そして、この日は、9月に予定されている第65回日本栄養改善学会の学術委員会の会議もありました。
駒込の女子栄養大学短期大学部に移動し、デザートまでついたおいしい夕食をいただきながらの会議で、帰宅時刻は遅くなってしまいました。

おおよそのプログラムはまとまってきており、この日は演題登録の手続きや査読の手順などが主たる議題でした。
うーん、学術委員会は大会前に大仕事が待っているという感じがしました。
気を引き締めて取り組みたいと思います。

査読は大変ですが、多くの皆さんが参加してくださいますように!!

2018年2月9日金曜日

ピョンチャンオリンピックが始まりました!

ピョンチャンオリンピックの開会式が行われています。

オリンピックの前というと心が高ぶりますが、個人的にはあまり盛り上がらないままこの日を迎えてしまいました。

それでも冬季オリンピックには長野県とつながりのある選手がたくさん出場しているので、競技が始まると興奮する日々が続くのでしょう。

アジアでの冬季オリンピックは3回目ですが・・・1998年の長野オリンピックを思い出します。

長野オリンピックのとき、私は前任校で学生委員会の委員長をしていました。
多くの学生がボランティアとして活動してくれたのですが、このサポート役をしていました。
たいへんでしたが、今思い起こすとよい思い出です。
あの時、学生会の役員をしていた学生たちのことを思い浮かべながら、テレビで開会式を見ています。
今は母親となって子育てしている彼女たちも、あのときのことを思い出しているのではないかと思いつつ・・・。

平成29年度長野県健康づくり研究討論会

2月8日(木)は、毎年この時期に開催される本年度の長野県健康づくり研究討論会でした。

午前中は、桜美林大学院老年学総合研究所長の鈴木隆雄先生による「高齢者の健康支援の視点~特に後期高齢者のフレイル対策を中心とした保健事業について~」というテーマの講演でした。
鈴木先生のご講演は昨年一度拝聴していますが、今回も高齢者のフレイル(日本語でいうと虚弱という言葉になるでしょうか)について、多くのことを学ぶことができました。

午後は、4つの分科会に分かれて研究討論会。
私は「栄養・食育分科会」に出席しました。
7演題のうち、3つは松本大学からのもので、私も連名者となっている研究の発表でした。

いつもお世話になっている県関係の皆様にもお会いし、県の事業などについても知ることができました。

県内で栄養・食育関係の取り組みが多くのなされていることは大変心強いことです。

長野県はこれまで男女とも平均寿命が全国1位でしたが、平成27年度調査で男性が2位になってしまいまいた。
健康づくりに関わる私たちとっては残念なことでしたが、このような機会を通して、新たな成果に結び付く活動が展開されるよう期待したいと思います。

2018年2月4日日曜日

栄養士会の研修会と入試業務

晴れていますが、ヒューヒューと強い風が吹き、寒い日です。

本日は大学院入試の監督業務があり、出勤しました。
名古屋で開催される学会フォーラムに参加することを考えていたのですが、入試業務の担当となったので、そちらはあきらめました。
学部の一般入試も行われています。

なにしろインフルエンザが流行しているので、この時期に集中する他大学の入試も含めて、受験生はたいへんでしょう。
実力を出し切れる状態で受験できますように!

昨日は(公社)長野県栄養士会の平成29年度在宅ケア人材育成フォロー研修会で運営スタッフを務めていました。
在宅訪問栄養指導は、特に結果が求められる現場ですから(もちろん、他の現場でも結果が求められるのは当然ですが)、その分その業務に従事する皆さんの研修の充実を図らなければなりません。

皆さん、熱心に受講してくださっていました。

2025年問題---「ベビーブーム世代」が75歳以上となり、国民の医療や介護の需要の増大が見込まれる---に向けて、厚生労働省は、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援という目的のもと、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しようとしている・・・ということなのです。

栄養士会の動きもそれに対応したもので、在宅ケアを進めるための体制整備を早急に進める必要があり、検討中なのです。

これから巣立っていく学生たちの活躍の場ともなるのでしょうから、しっかり考えていきたいと思います。

2018年2月2日金曜日

アウトキャンパススタディ 松本歯科大学

3年ゼミ生とのアウトキャンパススタディで、松本歯科大学を訪れました。

今後、ゼミナールで取り組もうとしている活動に向けて、歯科大学の学生食堂を探索に行ってきたのです。
学生が臨地実習でもお世話になる松本歯科大病院の管理栄養士さんに説明をうかがいながら、メニュー揃えとか、栄養表示に関する取組みなどを見てきました。
定食がA・B・Cと3つあり学生たちはいずれかの定食を選んでいました。
私は野菜コロコロカレーにしました。みそ汁とサラダがついて370円と手ごろな値段。

さすが私のところのゼミ生・・・ラーメンの食塩相当量が5.3gということに気付いてくれました。汁を全部飲んだとしての摂取量でしょうか(全部飲むともっと多くなるかな)。

今日の視察を活かして、ゼミ生たちが松本大学での取り組みについて考えてくれるといいのですが・・・。
ただ、今日の収穫としては、もっといろいろな大学などを見てみないとね! ということではありました。

また、アウトキャンパススタディを企画しないといけないでしょうかね?

2018年2月1日木曜日

後期試験終了! また雪が降っています・・・

昨日で後期試験は終了。
3年生は本日、初めての国試対策業者模試で、1日机に向かって頑張っていました。
もちろん4年生はラストスパートの時期・・・私のところのゼミ生も、それぞれに学習を進めています。

今日の模試終了後、3年ゼミ生に集まってもらいました。
皆、少しは晴々した様子でしたが、すぐに学外の病院等の臨地実習に出かけていく学生もいます。
健康栄養学科の学生は長期休業といっても忙しいのです。

現2年生のゼミ配属も決まり、「廣田ゼミに決まりました」とあいさつに来てくれた学生もいました。

新3年生(現2年生)のゼミは、現4年生同様に女子会となります。
(現3年ゼミ生には男子学生が2名います。)
どのような学生たちでしょう・・・楽しみです。

福岡での研修会・・・たった3日ではありましたが、仲間の先生方との有意義で貴重な時間でした。
大学の様々な業務をこなす日常に戻って、あっという間に1週間が過ぎました。

週末に向けて、また雪が積り始めました。
大雪になりませんように!!